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ドメーヌ ド ラ モルドレ シャトーヌフ デュ パプ ラ レイヌ デ ボワ 2017

ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ

 

Châteauneuf-du-Pape

La Reine des Bois

/Domaine de la Mordorée

 

商品コード:3166
ドメーヌ ド ラ モルドレ シャトーヌフ デュ パプ ラ レイヌ デ ボワ 2017

産地: フランス ローヌ地方

品質分類・原産地呼称: A.O.C. シャトーヌフ デュ パプ

栽培方法: ビオロジック

品種: グルナッシュ主体、ムールヴェードル、他

タイプ: 赤ワイン フルボディ

アルコール度数: 15%

容量: 750ml

参考小売価格:¥11,550(税込)

販売価格:¥8,820(税抜)

¥9,702(税込)

ポイント:88Pt
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ドメーヌ ド ラ モルドレ シャトーヌフ デュ パプ ラ レイヌ デ ボワ 2017

エレガンスと集約を兼ね備え、余韻の長さが他のワインとは比べ物にならない、パーフェクトとも言えるシャトーヌフ デュ パプです。シャトーヌフ デュ パプで最も優れた「ラ クラウ」の畑の葡萄で造ります。シリカと小石の混ざった粘土土壌。収穫量を30hL/haに抑えています。100%除梗します。50hLのコンクリートタンクで、30日という長い時間をかけ、28~30度でゆっくりと発酵させます。30%はオークの樽、残りはステンレスタンクで熟成させます。ふくよかで集約があり、風味にあふれています。リコリスを思わせるフルーティで長い余韻があります

テイスティング コメント

深みのあるガーネット。香りはブラックベリー、ブルーベリー、ブランデー漬けチェリー、甘草・・・、そしてハーブ、ペッパー、スパイスのノート。少しスモーキーなニュアンスがありビターチョコレートやコーヒー、レザーのような香りが現われる。味わいは丸くふくよか。たっぷりとしたリッチな果実味で包み込むようなタンニン、豊かさと力強さを兼ね備えしっかりとした構造をもつ。濃縮感があるがスパイシーな辛口に仕上がっており、フレッシュでしっとりとしたテクスチャー、上品な酸とのバランスが優れている。親しみやすく、かつエレガントで余韻にミネラル感と香味の広がり、持続性がある。

合う料理 牛・子羊のロースト、牛肉の赤ワイン煮込み、すき焼き、ジビエ、ウォッシュタイプのチーズなど

2023年4月試飲

ドメーヌ ド ラ モルドレ

ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ
ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ

リラック、タヴェル、シャトーヌフ デュ パプにおけるトップ ドメーヌ

伝説となった醸造家 クリストフ デロルム

ドメーヌ ド ラ モルドレは、1986年にフランシス デロルムによって設立されました。その後、1989年よりフランシスの長男であるクリストフが中心となってワイナリーを牽引するようになると、わずか10年ほどで南ローヌのトップ ドメーヌの一員として知られるようになりました。ロバート パーカーは、『ワイン アドヴォケイト』で、2001VTの「シャトーヌフ デュ パプ ラ レイヌ デ ボワ」に100点満点を献上し絶賛しました。

『ワイン アドヴォケイト』のタヴェル、リラックのトップスコアはそれぞれ93点と94点ですが、タヴェルではモルドレの「キュヴェ ド ラ レイヌ デ ボワ」が2011~2017VTまで連続して93点を獲得しており、トップ タイスコアを記録。リラックでもモルドレの「ラ レイヌ デ ボワ」の2007VT、「ラ プリュム デュ パントル」の2012VT、2016VTが94点を獲得し、トップスコアを記録しています(2020年8月12日現在)。こうして、瞬く間にスター生産者の地位を確立したクリストフでしたが、2015年、惜しまれながらこの世を去りました。

2017年に独立するまでローヌ担当だったジェブ ダナックは、『ワイン アドヴォケイト#221』で次のようにコメントしています。「2015年の6月10日の朝、クリストフ デロルムが52歳の若さで心臓発作によりこの世を去った事を知り、私はショックで落ち込んだ。(中略)彼は信じられないほど熱血的な人物で、何が何でも品質を追求していた」。

レミ ショーヴェが醸造を引き継ぎ新体制が始動

クリストフの築いた伝説は、彼の右腕として2010年から勤務しているレミ ショーヴェへと受け継がれています。また、クリストフの娘アンブルもドメーヌに参加しており、『ワイン アドヴォケイト#245』では、「まだ20代と若いアンブル デロルムのリーダーシップの下、タヴェルの歴史的なエステートは、様々な賞賛すべきワインを造り続けている」と評価されています。新体制でのスタートは、ドメーヌ ド ラ モルドレにとっても予期しないものではありましたが、リリースされたワインは、クリストフの掲げた品質第一主義の哲学を反映した素晴らしいものでした。『ワイン アドヴォケイト#227』は、「これらの2015年の樽サンプルを見る限り、このドメーヌは今でも信じられないほどの実力を持っていることは明らかです」とコメントし、「シャトーヌフ デュ パプ ラ レイヌ デ ボワ」の2016VTは、『ジェブ ダナック.com』で100点、『ワイン アドヴォケイト#239』で98点を獲得し、新生モルドレの実力を世に知らしめました。

ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ
ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ

「どんな年だろうと何があろうと、品質を第一に考えている」

ドメーヌ ド ラ モルドレのワイナリーは、タヴェルに位置しており、25kmほど離れたシャトーヌフ デュ パプのワインも、特別な許可を受けて同じセラーで醸造しています。この隣接したアペラシオンである、タヴェル、リラック、シャトーヌフ デュ パプのいずれも並外れた品質を備えたワインを生産しており、『ワイン アドヴォケイト』を始め、『ワイン スペクテーター』、『ヴィノス』、『デカンター』などの著名な専門誌や、ジェブ ダナック、ジャンシス ロビンソンなどの評論家によって毎年のように高い評価を獲得しています。

「ジャンシス ロビンソン.com」は、リラックについての説明文中で「ドメーヌ ド ラ モルドレは最高の生産者の一つ」と紹介しています。2019年に現地を訪問した際、新たにドメーヌを牽引する立場となりつつあるアンブル デロルムが言った「どんな年だろうと何があろうと、品質を第一に考えている」という言葉には、偉大な父の時代から変わらないモルドレの哲学が反映されています。

自然と生物多様性を重視した有機栽培が、最高の葡萄と最高のワインを生む

畑は現在58haを所有しています。以前からずっとオーガニック栽培を行っていましたが、2013年に正式にオーガニック認証を取得しています。ワインのバックラベルには、ABマーク、ユーロリーフが表示されています。他には、新たにHVE(Haute Valeur Environnmental 環境価値重視)のレベル3の認証を取得しました。これは、農業従事者のための環境認証で、3 段階に分かれている認証の中の最上のレベルに当たります。現在はビオディナミを実践、数年後の認証取得を目指しています。また、vigneron independent(自家畑、自家醸造を行う小規模な葡萄栽培者の団体)にも加盟しています。すべての畑の葡萄は手摘みで収穫し、厳しい選別をしてワイン造りを行なっています。「私たちの目的は、人と自然を尊重しながら、可能な限り最高の葡萄、そして最高のワインを皆様にお届けすることです。私たちが行うすべての作業は認定を受け、環境と生物多様性を尊重しているものとして承認されています。これらの認証を受けることは、私たちが自然と生物多様性を尊重していることを確かなものにするために必須だと考えています」。

評価

ロバート パーカーJr.「ワールド グレイテスト ワイン エステート」、ヒュー ジョンソン「ポケット ワイン ブック2019」のリラックとタヴェルのトップ生産者として掲載。

「デロルム兄弟は、その若さにもかかわらず、20年近くにわたりガール県のリラックのアペラシオンでは揺るぎのないリーダーであり、ワインの品質を前代未聞のレベルまで引き上げた。近代的な醸造と熟成を頼りに、ワインは力強くすらりとし、洗練され、繊細で芳しい個性があり(特に見事な白では)、粗野なところがなく、はっきりとした性格を持っている。彼らはさらにシャトーヌフ デュ パプにおいても、上品なワインの輝きを探求し続けることができた。」ベタンヌ&ドゥソーヴ「フランスワイン格付け」

ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ
ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ

 

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