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ル・マルキ・ド・カロン・セギュール 2015

カロン・セギュール

 

Le Marquis de Calon Ségur

シャトー・カロン・セギュールのセカンド・ワイン

 

ル・マルキ・ド・カロン・セギュール 2015
ル・マルキ・ド・カロン・セギュール 2015
商品コード:3183
ル・マルキ・ド・カロン・セギュール 2015

産地:フランス ボルドー地方 メドック地区

品質分類・原産地呼称:A.O.C.サン・テステフ

品種:メルロ主体、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン

タイプ:赤ワイン フルボディ

アルコール度数:13.5%

容量:750ml

参考小売価格:¥5,832(税込)

販売価格:¥4,500(税抜)

¥4,860(税込)

ポイント:45Pt
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タイプと価格で選ぶ > 赤ワイン
タイプと価格で選ぶ > 赤ワイン > 4,001円~6,000円
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産地で選ぶ > フランスワイン > ボルドー > サン・テステフ
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ル・マルキ・ド・カロン・セギュール 2015

かつての所有者セギュール伯爵が最も愛したシャトーとして有名な、サン・テステフの銘醸、シャトー・カロン・セギュールの造るセカンドラベル。

テイスティング・コメント

エッジが紫がかった深いルビー。粘性は中程度よりやや高め。香りにはカシスやブラックベリー、ブラックチェリーなどの果実香にハーブ、このシャトー特有の芳しいオークのノートがアクセント。トーストしたパンやエスプレッソ、ビターチョコ、白檀の香りを思わせる。そしてカカオやタール、なめし革、独特の土っぽさ(湿った土のニュアンス)が感じられる。アタックはソフトでなめらか。均整のとれたスムーズな口当たりで集約された旨みがはっきりと舌上に残る。現時点ではもちろん若いが、抽出されたタンニンはキメ細かく上質なワインに見られるテクスチャーと深み、複雑さが備わっている。堅牢なつくりのサン・テステフにあって既に味わいは丸くしなやか、時間を追うごとに甘美さが綺麗にあらわれる。品が良く力強いフィニッシュ。初日よりは二日目、すぐ飲むのであればデカンタージュを。合わせるお料理は、牛フィレや鴨肉のロースト、赤身肉のジビエなど。チーズであればゴーダやエダムなどのハード系がおすすめ。

2018年2月試飲

 

シャトー・カロン・セギュール

カロン・セギュール
カロン・セギュール

講談社「BORDEAUX ボルドー 第4版」ロバート・パーカーJr.著より抜粋

サン=テステフのコミューンの最北区域にある砂礫と鉄分の多い石灰岩が底土のカロン・セギュールは、格付けシャトーとしては最北端である。近隣のモンローズと同様にオーナーはシャトーに住み込んでいる。無意味なことは許せず、くだらない者は相手にしないカプベルン・ガスクトン夫人がその人である。カロン・セギュールの白いシャトーは、よく目立つ。2つの塔には珍しい丸屋根がついており、シャトーの周囲には石壁がめぐらされている。この「クロ」は、ブルゴーニュではよく見かけるがボルドーでは珍しい。

カロン=セギュールの歴史はローマ時代にさかのぼる。この頃、サン=テステフのコミューンは、「カロネス」として知られていた。ワインを生産するシャトーとしての名声は、18世紀、セギュール侯爵が発したと言われる有名な言葉によってますます高まったことは間違いない。彼は、「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」と言って友人を驚かせたのである。カロンに対する彼の思い入れは、カロンのラベルにあるハートの中に今も生き続けている(バレンタインデーのプレゼントにつってつけのラベルだ)。

20世紀の大半において、カロン=セギュールは万事うまく行っていたし、どこから見ても一級シャトーに匹敵するほどの心動かされるワインを生産することも多かった。1929年、1928年、1926年には格別の成果を上げたし。陰鬱な1930年代にあっても、1934年は上等だった。1940年代後半から1950年代初めにかけてのボルドーで、カロン=セギュールが1953年、1949年、1948年、1947年、1945年に享受したとしても魅力的な成功に匹敵する成果をあげたシャトーはほとんどない。もっとも1954年以降、カロン=セギュールが本当に深遠なワインをつくったのは1982年のことである。その間も悪くはなかったのだが、1960年代、1970年代は最高の年のものでさえ、かすかに酸化しており、果実味がくたびれていた。時には、カビ臭い古樽の風味があったり、渋いタンニンが多すぎたりするものもあった。ボルドーの消息通の間では、セラー内でのワインの育て方、いわゆるエルバージュが原因ではないかと考えられていた。また、瓶詰めが遅すぎたとか、澱引きや古い樽の清掃が、投げやりとは言わないまでも、丁寧でないことが多かったのだろうとも考えられていた。

1982年以降、カロン=セギュールは本来の姿を取り戻し、1990年年、1989年、1988年には上等なワインを、2000年、1996年、1995年にはけたはずれのワインをつくり出した。この歴史ある偉大なシャトーは1970年代にその方向性を見失ったかに見えたが、今では力強く立ち直り、そのワインは、スタイルこそ大きく異なるが、コス・デストゥルネルやモンローズに迫るほどのものになっている。ガクストン夫人なら(存命中であれば、彼女の夫君も)こう言うだろう。サン=テステフのすべてのシャトーのうち、カロン=セギュールが最も忠実に、伝統的なスタイルの、長命な、成長し花開くまでの時間のかかるワインをつくり続けていると。この点では異論はない。伝統を重んじる人々には名高い1855年の格付けでは(地理的な意味合いで)最後に名があげられた、この立地のよい歴史的に重要なシャトーの近年の作品を、検討してみるようおすすめする。

カロン・セギュール
カロン・セギュール

 

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