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E.ギガル クローズ・エルミタージュ・ルージュ 2013

E.ギガル

 

Crozes-Hermitage Rouge

/E.GUIGAL

 

E.ギガル クローズ・エルミタージュ・ルージュ 2013
商品コード:3319
E.ギガル クローズ・エルミタージュ・ルージュ 2013

産地:フランス ローヌ地方

品質分類・原産地呼称:A.O.C.クローズ・エルミタージュ

栽培方法:リュット・レゾネ

品種:シラー100%

タイプ:赤ワイン フルボディ

アルコール度数:13%

容量:750ml

参考小売価格:¥3,740(税込)

販売価格:¥2,700(税抜)

¥2,970(税込)

ポイント:27Pt
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E.ギガル クローズ・エルミタージュ・ルージュ 2013

平均樹齢35年のぶどうを使用。温度調節をしながら3週間の醸し発酵を行い、およそ24ヶ月の樽熟成

テイスティング・コメント

深みのあるガーネット。粘性は高め。香りはやや閉じ気味にも次第に開花する。ブラックチェリーやブラックベリーなどの果実香、ドライフルーツ的要素があり、ユーカリやブラックペッパー、奥にはラベンダーやアニスのノート。加えて木樽由来のバニラやクローブ、タバコ、コーヒー、芳しい香りがアクセント。アタックはソフトでなめらか。タンニンは丸みを帯びており、酸味は穏やかでバランスがとれている。品種特有の力強い味わいはもちろんのこと、口当たり柔らかな辛口で、味わうほどにその美味しさが込みあがってくる。洗練されたフルボディ、余韻も長く楽しめる。合わせるお料理は、牛・ラム肉のロースト、ジビエ、焼き肉、ウナギの蒲焼、ラタトゥイユなど。

2018年10月試飲

E.ギガル

E.ギガル
E.ギガル

ギガル社の創業は戦後間もない1946年のこと。その後、わずか半世紀にして北部ローヌ有数の生産者へと急激に大成長を遂げました。「ギガルの三つ子の兄弟」と俗に言われる単一畑のコート・ロティ、「ラ・ムーリーヌ」「ラ・ランドンヌ」「ラ・テュルク」やコンドリューの「ラ・ドリアーヌ」はギガルの名声を確固たらしめ、とりわけこのふたつのアペラシオンにおいては他に並ぶもののない、圧倒的な地位を築いています。

初代エティエンヌ・ギガルは1924年、14歳の時に1781年創業の老舗メゾン、ヴィダル・フルーリィ社に入りワイン造りを修業。1946年に独立しました。1961年にエティエンヌの後を継いだ2代目のマルセルは、80年代になって父エティエンヌがかつて奉公していたヴィダル・フルーリィを傘下に収め、これにより、当時、ヴィダル・フルーリィが所有していたラ・テュルクの畑も手に入れることになります。

1995年にはコート・ロティの歴史的なドメーヌである「シャトー・ダンピュイ」を入手。ちなみにこのシャトーの領主であったモジロン伯爵には金髪(ブロンド)と栗毛(ブルネット)の娘がおり、これが今日のコート・ロティを土壌的に隔てたふたつの丘、コート・ブロンドとコート・ブリュンヌの語源という言い伝えがあります。シャトー・ダンピュイは7つの区画からなるコート・ロティであり、まさしくコート・ブロンドとコート・ブリュンヌの両テロワールがブレンドされた、素晴らしく調和のとれたスタイルとなっています。

E.ギガル
E.ギガル

さらに2001年にはジャン・ルイ・グリッパとド・ヴァルーイの両ドメーヌを吸収。サン・ジョゼフの「ヴィーニュ・ド・ロスピス」や「リュー・ディ・サン・ジョゼフ」、エルミタージュの「エクス・ヴォト」など新しいアイテムを生み出しました。そして2006年にはドメーヌ・ド・ボンスリーヌに資本参加しましたが、こちらは独立したブランドとして醸造、および販売をしています。

今日、ギガルはローヌ全体におよそ60haもの自社畑を所有しています。そしてメゾンにおいてワイン造りの全権を担うのは、醸造学のディプロマをもつ3代目のフィリップ氏。先の三つ子のコート・ロティはじつに40ヶ月もの長期間にわたって新樽に寝かされるため、オーク樽の善し悪しはきわめて重要となります。その品質を確実なものとするため、2003年以来、ギガルはシャトー・ダンピュイに樽工房を設え、年間に必要となるおよそ800のオーク樽を自製しているのです。

とかく単一畑のコート・ロティやコンドリュー、エルミタージュの上級キュヴェばかりに目が向きがちなギガルですが、メゾン共通のラベルで統一された、ネゴシアンもののアイテムもすこぶる質が高いことで知られています。コート・ロティ・ブリュンヌ&ブロンドはムーリーヌやテュルクでなくともギガルの底力を知ることのできる精緻な造りです。最もベーシックなコート・デュ・ローヌでさえ赤はシラー、白はヴィオニエを主体とするところに、北部ローヌの造り手としての矜持を感じざるを得ません。コストパフォーマンスはすこぶる高く、味わい的にも汎用性が高いため、ビストロの定番ワインとしても定評があります。品質に妥協を許さないギガル。コート・ロティを中心とする北部ローヌの盟主として、ますますの発展が期待されています。

E.ギガル
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