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シャトー・ベラ リースリング 2019

シャトー・ベラ

 

Riesling

/Château Belá

 

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シャトー・ベラ リースリング 2019
商品コード:3362
シャトー・ベラ リースリング 2019

産地: スロヴァキア

品質分類・原産地呼称: ビーベル・ズ・フロズナ

品種: リースリング100%

タイプ: 白ワイン 辛口

アルコール度数: 14%

容量: 750ml

参考小売価格:¥3,300(税込)

販売価格:¥2,550(税抜)

¥2,805(税込)

ポイント:25Pt
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シャトー・ベラ リースリング 2019

エゴン・ミュラーがスロヴァキアで造るワイン

きれいな酸味が心地良いボリューム感のある辛口ワインです。甘美なアロマと透明感のあるボディは繊細さを極めるエゴン・ミュラーらしい、白ワインの美味しさがありますが、中盤のコクや複雑味はドイツワインとはひと味違う趣で、ふくよかさと上品さを兼ね備えた、新しい魅力を持ったリースリングです

テイスティング コメント

輝きのあるグリーンがかったレモンイエロー。粘性は高め。香りには、まずはライムやレモンオイル、ミカン、爽やかな青草のアロマが広がり次第にリンゴや洋梨のコンポート、ジャスミン、蜜の香りが溢れ出す。そしてホワイトペッパーやジンジャー、鉱物的な香り、ほろ苦いミネラルのノートがアクセント。僅かにスモーキーなニュアンスと心地よい塩気も感じられる。口に含むと爽やかでなめらか。溌剌としたシャープな酸を感じつつ、すぐ後にはジューシーな果実味が押し寄せてくる。味わいは濃密にして繊細で、ミネラルを含むしっかりとした構造をもつ。凛としていて伸びやかで、美しい酸味が調和。リースリング種特有のスッキリ感に、質感とふくよかさ、ボディが感じられる。甘美なるフレーヴァーが味わいの均衡を保っている。合わせるお料理は、鶏肉料理、焼き鳥、ベーコン、天ぷら、魚介のマリネ、ペンネ・アラビアータ、中華、モッツァレラなど

2018年12月試飲(2017年ヴィンテージ)

シャトー・ベラ

シャトー・ベラ
シャトー・ベラ

シャトー・ベラは、ドイツのモーゼルから1200㎞離れた、ドナウ川を挟んだハンガリーとの国境のなだらかな丘に位置します。土壌はチョーク質であり、そのニュアンスは味わいにも表れています。当主がリースリング種の新たな銘醸地としての可能性を確信し、2001年から醸造を始めました。夏からの乾燥した気候、長い秋とブドウの栽培に理想的な環境がそろっています。

エゴン・ミュラー

エゴン・ミュラー
エゴン・ミュラー

ドイツワインの歴史は、はるか2世紀のはじめ、ローマ帝国時代にまで遡ります。古代ローマ人は厳しい寒さと少ない日照時間という過酷な気象条件からこの土地に適した白ぶどうのリースリング種を育てるようになりました。11世紀になりベネディクト派の修道院によってシャルツホーフベルグの畑は開墾されますが、フランス革命の際に革命政府に没収されてしまいます。しかし、その後この土地を1797年にコッホ家がフランス政府より譲り受けることになります。そして当時コッホ家の婿として迎えられたのがエゴン・ミュラー1世、ここからエゴン・ミュラー・ワインの歴史が動き始めました。

ワイン哲学

エゴン・ミュラーは技術だけでなく、ワイン造りに対する価値観や、独自の厳しいハードルを設け徹底して納得のいくワインしか造らないというこだわりを、長い歴史の中で継承し続けています。先代のエゴン・ミュラー3世は「ワインの品質は100%畑で生み出される。セラーの中でその100%を101%には出来ないが、ぶどうのポテンシャルを最大限に引き出しボトリングすること、それは私たちの達成すべき非常に重要な仕事である。」と語っていました。

現当主エゴン・ミュラー4世も「ぶどうの品質こそがワインの品質を決める。だからどんなに手間暇がかかろうとも、樹齢の長いぶどうの樹を大切にするためには伝統的な栽培方法が必要である。」と言います。こうした妥協を許さないその姿勢こそエゴン・ミュラーのワインが人々に魅了されている理由の一つでもあるのです。

ワイン造り

エゴン・ミュラーのワイン造りには一貫したポイントがあります。

■樹齢の長い古木を尊重すること。古いものでは、第一次大戦以前から栽培されているものもある。

■エゴン・ミュラーの要である古木はぶどうの収穫量も少なく、非常にデリケートである。また雑草にも化学薬剤にも弱いので、化学肥料・除草剤・殺虫剤は使わず、年に何度も丹念に畑を耕すなど、出来る限り人の手で大切に育てている。

■収穫は手摘みで行い1haあたり6000リットル以下の収穫量を徹底している。時には3500リットルという少ない収穫の年もある。発酵は1000リットルのフーダー(大樽)、またはステンレスタンクの中で土地に自然に生息する酵母により行われる。量より質を重視し、自然の力を最大限に生かす丁寧なワイン造りが、気品高い果実味豊かな洗練されたワインとなって表現されている。

品質

エゴン・ミュラーの「シャルツホーフベルガー」が、厳格な国内法によって原産地表記が義務づけられているドイツにおいて、例外的に葡萄畑名だけで表示することを許可されているドイツ5大ワイン(オルツタイルラーゲ)の一つであること、「比べるものなき傑作」として、ワイン・ジャーナリストや世界中のワイン愛好家たちより最高の賞賛を得ていることからも、卓越した品質であることがわかります。

「本当に良いものを最高の状態で飲んで欲しい。だからこそ法的な基準ではなく、自らのワインをテイスティングによって本当の品質で評価し、ランクを付ける。」これが、エゴン・ミュラーの頑なまでのワインに対する厳しい姿勢の証であり、彼らの誇りでもあるのです。

これからもエゴン・ミュラーは、伝統を守りつつ探究心と情熱を持ってワインと向き合い進化を続けていきます。

エゴン・ミュラー
エゴン・ミュラー

 

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