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シャトー・グボー・レ・シャルム 2011

シャトー・グボー

 

Château Goubau

"Les Charmes"

カスティヨン

 

シャトー・グボー・レ・シャルム 2011
商品コード:2867
シャトー・グボー・レ・シャルム 2011

【産地】フランス ボルドー地方 カスティヨン

【品質分類・原産地呼称】A.O.C.コート・ド・ボルドー

【栽培方法】ビオロジック

【品種】メルロ95%、カベルネ・フラン5%

【タイプ】赤ワイン フルボディ

【アルコール度数】13.5%

【容量】750ml

参考小売価格:¥2,530(税込)

販売価格:¥1,955(税抜)

¥2,150(税込)

ポイント:19Pt
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シャトー・グボー・レ・シャルム 2011

粘土石灰質の標高100メートルのなだらかな丘の頂。南東向きの斜面の選抜した区画。
平均樹齢:25年
収量:1ヘクタール当たり35ヘクトリットル
熟成:オーク樽にて15ヶ月

【テイスティング・コメント】

紫がかったエッジの深いガーネット。粘性は中程度より高め。香りには小粒の赤い実、カシス、オリーブ、タイムやクローブなどのスパイス、スモーキーなオークのノート。ビターな印象が強く現れておりこのクラスとしては複雑さを呈している。バニラやモカ、トーストなどの芳しい香りがリッチな奥行を生み、他にタバコ、茸、皮革、土っぽさ、ミネラルのニュアンスが混じり合う。アタックはソフトでなめらか。凝縮した果実味としっかりとしたタンニン、上品な酸味が調和。しっとりとしたシルキーな舌触りに、卓越した豊満なボディ感、そこにはワンランク上のキュヴェ「ラ・スルス」の風貌が延長線上に思い浮かぶ。優美なアフターながら飲み応えのある辛口で、ほろ苦さとともに「渋み」が心地よい。合わせるお料理は、赤身肉を中心とした料理、スペアリブ、ビーフシチュー、コクのあるチーズなどがおすすめ。

※2016年11月試飲

 

■シャトー・グボー

シャトー・グボー
シャトー・グボー

2005年にカスティヨンにあるシャトーを購入したベルギーのワイン愛好家ステファンとベアのグボー夫妻は、自分たちの手でグランヴァンを造るという大きな挑戦に乗り出しました。夫妻はビオロジックによるブドウ栽培を採用し、それまでの畑作業を大改革。低収量で高品質のブドウを栽培するために、厳格な芽かき、除葉、グリーン・ハーヴェストなどを敢行しました。また、収穫後に2度もブドウの選果を実施。手作業で、粒選りの非の打ちどころのない健全で完璧に熟したブドウのみを選果するなど並々ならぬ情熱でワイン造りを行っています。

恵まれたテロワール

そもそも、シャトー・グボーはジロンド県で最も標高が高く理想的なサン・フィリツプ=デギーユの高台の頂き(標高100メートル)に位置しており、恒常的に太陽の光に恵まれています。常にそよ風が吹いているという最高の条件を享受しているため、早朝に周囲一帯に滞留する湿気が吹き飛ばされ、ブドウが理想的に成熟できるのです。また、このそよ風は、酷暑の年でもブドウの果実が過熱する(焼ける)のを避けてくれます。粘土石灰質の土壌は理想的な水捌けをもたらしてくれると同時に、ブドウの根に新鮮さを保持し、干ばつに対するブドウの抵抗力を高めてくれるため、この点でも素晴らしい立地に恵まれています。

この地区には、カノン・ラ・ガフリエールやクロ・ド・ロラトワール、ラ・モンドットなどのシャトーを短期間でトップクラスの品質に引き上げたステファン・ヴァン・ナイペルグ伯爵が所有するシャトー・デギーユもあり、このシャトー・クボー・ラ・スルスはシャトー・デギーユに隣接しています。シャトーが所有する12haの畑にはメルロ(10.8ha)、カベルネ・フラン(0.6ha)、カベルネ・ソーヴィニョン(0.6ha)が栽培されています。

伝統と革新と現代性をミックスした醸造方法

醸造方法は伝統と革新と現代性をミックスした他に類をみないものです。ブドウには発酵の前に6日間の低温(6度)マセレーションが施されます。その後、バランスの取れた最高品質のワインを得るために3種類の醸造方法が適用されます。収穫ブドウの一部は伝統的に円錐形の木製の発酵層で醸造されます。さらに別の一部のブドウは、ワインに並外れた粘性を与え、最初の段階から色素を安定させてくれる新樽でアルコール発酵を行います。残りのブドウは「エノモストOenomost」と呼ばれる最新鋭の回転バネのついた水平式ステンレスタンクでアルコール発酵を行います。この3つの醸造方で醸造された3種類のロットをブレンドすることによって豊かな果実味とフレッシュ感、素晴らしいストラクチャーと熟成のポテンシャルが融合した最高のワインが生み出されるのです。

※エノモストOenomost…容量100ヘクトリットルの水平式ステンレスタンク。自動で果帽を沈めたり、定期的な酸素の噴射を可能にする回転バネがついた最新鋭のステンレスタンク。自動温度調節機能とマストの連続瞬間冷却装置がついており、世界でもまだ20軒ほどのワイナリーしか導入していない精密なもの。このステンレスタンクで発酵を行うことにより、アロマを最大限に保持しながら果実から最上のタンニンを抽出することが可能。

醸造コンサルタントは、マルジョスでコンサルタントを務めているパスカル・プースヴァンとジスクールやシトランなどで醸造責任者を歴任したジャン=ミッシェル・フェランデの2人。初ヴィンテージである2005年産がワイン・スペクテーターでいきなり90点を獲得し、また2010年産は1998年の世界No.1ソムリエのマルクス・デル・モネゴと、2007年の世界No.1ソムリエのアンドレアス・ラッソンの2人が、フラインド・テイスティングで同時に90点以上の評価を与え、その高いコストパフォーマンスが実証されています。

シャトー・グボー
シャトー・グボー

 

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