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アゼリア バローロ サン・ロッコ 2004

アゼリア

 

Barolo San Rocco

/Azienda Agricola AZELIA

 

アゼリア バローロ サン・ロッコ 2004
商品コード:2870
アゼリア バローロ サン・ロッコ 2004

【産地】イタリア ピエモンテ

【原産地呼称】D.O.C.G.

【品種】ネッビオーロ100%

【栽培農法】ビオディナミ農法

【タイプ】赤ワイン フルボディ

【アルコール度数】14.5%

【容量】750ml

参考小売価格:¥18,700(税込)

販売価格:¥14,280(税抜)

¥15,708(税込)

ポイント:142Pt
関連カテゴリ:
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タイプと価格で選ぶ > 赤ワイン > 10,001円以上
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アゼリア バローロ サン・ロッコ 2004

醗酵:ステンレス・タンク/主醗酵後、マロ・ラクティック醗酵
熟成:225L樽にて24カ月以上 (新樽比率20%)
瓶熟:24カ月以上(ノン・フィルター)

★評価
2004VT ワイン・アドヴォケイト:95点獲得!
2004VT ワイン・スペクテーター:95点獲得!

【テイスティング・コメント】

エッジがオレンジがかったガーネット。粘性は高め。アロマは芳醇で熟したブラックチェリーやイチジク、プルーン、リコリス、香辛料の香りが非常に豊か。ペッパーやシナモン、メントールの香り、タール、皮革、なめし革などの香りが次々と現れる。そして樽からくるバニラエッセンスやトースト、ビターチョコ、白檀などの芳しい香りや杉、タバコ、腐葉土などの熟成香がさらなる奥行を生む。複雑で深淵なるブーケが魅了する。アタックは強くなめらか。凝縮度の高い果実味と酸味、タンニンがバランスよく交わりしっかりとした骨格をもつ。味わいは香り同様に熟していて心地よい甘酸っぱさ、煮詰めた果実に甘いトーンをもつ風味豊かなバルサミコ、ローストしたオークの要素が綺麗に溶け込んでいる。風味の広がり・厚みがあり、タンニンは噛み応えがある(飲み頃に入っており決して嫌みが無い)。熟成により丸みを帯びるも、「厳格」な個性はそのままに階層的な深みと純粋な複雑味が感じられる。突出した長い余韻、12年の歳月を経るもさらなる熟成のポテンシャルを感じさせる。合わせるお料理は、牛肉の赤ワイン煮込み、赤身肉のロースト、ジビエなどがおすすめ。

※2016年12月試飲

 

■アゼリア

アゼリア
アゼリア

バローロで有名なカスティリオーネ・ファッレットの中心部に位置する、設立1920年の典型的な家族経営のワイナリー。現当主は4代目ルイージ・スカヴィーノ氏。設立当時は伝統的なスタイルの造り手でしたが、1980年代後半にバリックによる熟成を開始し、1990年代に革新派のマニフェストを採用。その後、1995年にバローロを近代化したルネッサンスの担い手マルク・ディ・グラッツィアのグループに加入し、バローロ・ボーイズの一員としてアメリカで人気を博しています。

全て自社畑生産で、畑はカスティリオーネ・ファッレット、セッラルンガ・ダルバ、モンテルーポ・アルベーゼに位置しています。リゼルヴァを含む4つの知名度の高いクリュ畑を擁しており、中でもその筆頭は「ブリッコ・フィアスコ」。他には、マルゲリア、ヴォゲラ・ブレア、サン・ロッコのクリュ・バローロも手掛けています。

歴史あるワイナリーであるため自社畑の樹齢が高いのもポイントであり、これも強く魅了される素晴らしい味わいのバローロを生み出す所以の一つです。

土地への情熱、強く深い味わい

アゼリアの信念は、家族代々受け継がれてきた土地へ情熱を捧げ、ピエモンテの土着ブドウ品種のみで土地の個性を均整の取れたワインとして見事に表すこと。全てのワインはピエモンテ州の黒ブドウ品種3種のみから栽培されており、テロワールの自然な状態を尊重するためにビオディナミ栽培法を導入しています(認証無し)。土地や畑の個性を最大限に表現するためにワインごとに異なる醸造方法を採用している、というこだわりよう。

また、アゼリアのワインは、優れたバランス感と果実の密度があり、比較的早くから楽しむことができるため非常に親しみやすいスタイルといえます。特にバローロは明瞭なオーク樽の風味があり、強く深い味わいの魅力あるワイン。洗練された味わいと品質、そしてその知名度からみても非常に高いコスト・パフォーマンスに感心する造り手です。

アゼリア
アゼリア