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フルール・ド・クリネ 2015

シャトー・クリネ

 

Fleur de Clinet

ポムロール

 

フルール・ド・クリネ 2015
商品コード:2480
フルール・ド・クリネ 2015

産地:フランス ボルドー地方 ポムロール地区

品質分類・原産地呼称:A.O.C.ポムロール

品種:メルロ95%、カベルネ・フラン5%

タイプ:赤ワイン フルボディ

アルコール度数:13.5%

容量:750ml

参考小売価格:¥6,765(税込)

販売価格:¥5,000(税抜)

¥5,500(税込)

ポイント:50Pt
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フルール・ド・クリネ 2015

熟成:バリック15ヶ月

格落ちブドウを使うのではなく、シャトーが求める基準をクリアした信頼できる契約畑のブドウのみを使用。高いクオリティを保つため、常に同じ畑のブドウを使っており、シャトー・クリネと同じスタッフ・醸造方法で造られています。

果実主体の柔らかさとクリネらしいしっかりとしたストラクチャーのバランスの良さが魅力。トップシャトーのエレガンスを備えた滑らかで肉感的な口当たり。セカンドの概念を超える、クリネが誇るもうひとつのグランヴァンです

テイスティング・コメント

エッジが紫がかった濃いルビー。粘性は中程度より高め。プラムやチェリー、イチジクのアロマにベルガモット、スミレ、アールグレイ、ローストしたオークのノートがアクセント。上品な樽香で、バニラや香木、杉、コーヒーの香りが広がる。そしてクローブやナツメグなどのスパイシーな香り、さらに鉄っぽさや土、皮革のニュアンスなど複雑さが感じられる。口に含むとスムーズでなめらか。キメ細かなタンニンと酸とのバランスがよく全体に丸みを帯びている。しっとりとしたシルキーなテクスチャー、果実主体の柔らかさに、程よいボディ・肉付きが感じられる。細部まで行き届いた繊細さと上品さに上級シャトーの片鱗を覗かせる。合わせるお料理は、牛フィレや鴨肉のロースト、牛肉の赤ワイン煮込み、ジビエ、ソースを使った川魚料理など

2019年3月試飲

シャトー・クリネ

シャトー・クリネ
シャトー・クリネ

1989年と2009年でパーカー・ポイント100点を獲得したポムロールを代表するシャトー・クリネ。ポムロールの生産者は誰もが羨むル・グラン・ヴィーニュ、ル・アルジル、ル・プラトーという3つの畑を所有しています。

進化し続ける名門シャトー

既に19世紀には確固たる名声を得ていたシャトー・クリネ。シャトー・ペトリュスのオーナーであったアーノー家の手に渡るまでコスタン家の所有であり、1980年代初頭にジャン・ミッシェル・アルコートの出現により、劇的な進化を遂げました。彼は既存の概念を打ち破り、グリーン・ハーヴェスト、除葉、ブドウの生理学的熟成を目標とした遅摘み法を確立し、カベルネの比率を下げました。その功績が称えられ、アルコートはワイン評論の世界的権威から2度も『ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー』に選出され、1989年のクリネはワイン・アドヴォケイトにて満点評価を獲得しています。

1999年、シャトーの所有権はラボルド家の手に渡り、更なる品質向上の時代を迎えました。ブドウ畑では、将来を見据えた再植プログラムの下、より環境にやさしい栽培法を適用。除草剤やトラクターの使用を極力減らし、可能な限り手作業でブドウを育てる方向に切り替えた結果、ふわふわとした健康な土が蘇えりました。ブドウの受け場を新たにデザインすることにより、選果のレベルも格段に上げ、今では最高の房しかセラーに入り込めない状況です。

ポムロールで最上のテロワール

木樽にて発酵後、ワインの熟成には新樽、1年樽、ステンレスタンクが用いられます。現在シャトーは約9haの畑を所有し、『ル・グラン・ヴィーニュ』、『ル・アルジル』そして『ル・プラトー』という、ポムローム村に住む者なら誰もが羨む区画から素晴らしいブドウを生み出しています。1haあたり約6,600本のブドウの樹が植えられ、20~25hl/haという低収量のメルロも見受けられます。清澄、濾過なしで瓶詰めされるワインの年間生産数は約3,500ケースです。

また、セカンド・ブランドのフルール・ド・クリネは、ソフトな口あたりが特徴的で、瓶詰め直後から楽しめるため、ポムロールへの入門ワインとして最適です。こちらの年間生産数は約500~1,000ケース。既存のセカンドの概念を超える独自のスタイルの確立を目指し、2006ヴィンテージからこのフルール・ド・クリネには、専用のブドウが使われ始めました。ポムロールの優良ヴィニュロンがブドウを提供しています。

講談社「BORDEAUX ボルドー 第4版」ロバート・パーカーJr.著より抜粋

ここのところ数年間、クリネは、ほぼ100点満点であった1990年と1989年の品質には到達していない。しかし、このシャトーは最上のポムロールの1つをつくり続けている。ワインは概して理解し難く、若い時期にはとっつきにくい(幼児期には極めて閉じており、タニックである)。しかし、5~8年ほど後には美しい姿を見せてくれる。その時には、タンニンがほどよく溶け、最良のポムロールの特徴である純然たる気前のよさとまろやかさが現れる。

シャトー・クリネ
シャトー・クリネ

 

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