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ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2012

シャトー・ジスクール

 

Le Haut-Medoc de Giscours

オー・メドック

 

ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2012
商品コード:2294
ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2012

産地:フランス ボルドー地方 オー・メドック地区

品質分類・原産地呼称:A.O.C.オー・メドック

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ

タイプ:赤ワイン フルボディ

アルコール度数:13%

容量:750ml

参考小売価格:¥3,630(税込)

販売価格:¥2,680(税抜)

¥2,948(税込)

ポイント:26Pt
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ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2012

どのヴィンテージも驚くほどのそのコストパフォーマンスから人気の高い「ル・オー・メドック・ド・ジスクール」。ファーストの「ジスクール」よりもメルロ種の比率が高く親しみやすいスタイルです。

熟成:フレンチオーク

テイスティング・コメント

濃いガーネット。深みがあり、粘性は中程度より高め。香りにはブラックチェリーやカシス、ブラックペッパー、オリーブ、木樽由来のバニラや香木、ロースト香が混じり合う。顕著にあらわれる上品な香ばしさと、濃縮した果実感に微かなハーブ、リコリスのヒント。そしてタバコや杉、皮革などの熟成香があらわれる。ミネラルや湿った土のニュアンスも感じられる。アタックはソフトでなめらか。凝縮度が高くスパイシーで、香ばしいオークの風味が調和。一定のエキス分を保ちながら艶のある質感とふくよかなボディ感を備えている。酸味は穏やかで飲みやすく味わいは丸いテイスト、その中にも骨格のしっかりとした厚み・コクが感じられる。アフターの余韻も長くビター加減が心地よい。合わせるお料理は、牛やラム肉のロースト、鶏肉の香草焼き、煮込みハンバーグ、茸のソテー、熟成チーズなど。

2018年8月試飲

シャトー・ジスクール

シャトー・ジスクール
シャトー・ジスクール

講談社「BORDEAUX ボルドー 第4版」ロバート・パーカーJr.著より抜粋

240haを超すジスクールの広大なシャトー(ブドウ畑はその3分の1以下)は、ラバルドと呼ばれる、マルゴーのコミューンの最南部に位置している。一時期荒れていたこのシャトーは、1952年、タリ一族によって息を吹き返し、品質・名声ともによみがえった。ピエール・タリは1970年に経営権を強め、また、ボルドーの代表的なスポークスマンともなった。1980年台後半まで、彼は、ボルドー・ワインの価値の向上という1つの目標のもとにボルドーのシャトーをまとめる団体、「ユニオン・デ・グラン・クリュ Union des Grands Crus」の会長を務めた。

豪壮なジスクールのシャトーは、メドックでも最大級で、足を運ぶだけの価値はある。シャトーは、古い木々に覆われた美しい公園の中にある。1980年台から1990年代前半にかけて多くのワインの質が低下したことを除けば(この時期のワインは商業主義があからさまで、たるんだ、やわらかいものだった)、ジスクールのワインは、深みのある、場合によっては光を通さないくらい濃い色や、あり余るほどの凝縮感、たっぷりのタンニンによる筋肉質でリッチなつくりが特徴になっている。また1970年台においては、「はずれ年」でも、ジスクールは品質の点でボルドーの大半の著名なシャトーのものを上回っていた。

1995年にタリ家はジスクールをオランダ人実業家のエリック・アルバダ・イェルヘルスマに売却した。彼の投資とジスクールへの情熱の結果、このミレニアムの最後になって、印象的なヴィンテージの三部作が生まれた。

一般的な評価

潜在的には最上のつくり手である(1975年と1978年がその例である)ジスクールだが、過去20~30年間の出来にはばらつきがあった。しかし近年、エリック・アルバダ・イェルヘルスマが監督するようになってから状況はよくなってきている。2001年、2000年、1999年は、ジスクールの史上最上の三部作である。こうした改良はあるものの、ジスクールの現在の出来栄えは四級レベルであり、価格政策は現実的である

シャトー・ジスクール
シャトー・ジスクール

 

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