バッテンフェルト シュパニア アイスクヴェル リースリング トロッケン 2021
醸造:2400ℓの大樽ドッペルシュトゥックとステンレスタンクで発酵、熟成。ユーロリーフ取得。
白桃や黄色いプラムに加えフレッシュハーブのアロマ。果実味、ミネラル、テクスチャーを備え、様々なシーンで楽しめるワインです。
テイスティング コメント
輝きのある淡いイエローの色調。香りは白桃、アプリコット、パインアップル、黄色い花のアロマに爽やかなハーブ、スパイスのノート。少しフリンティな香りが漂い、石、石灰的なミネラルのニュアンスを感じる。口に含むと爽快でジューシー。搾りたてのライムやレモンのような美味しさ。エキス分に富んでおり硬質なミネラルを軸に張りのある酸味が下支え。透明感があり、漲る活力。スタイリッシュにまとめ上げ、余韻に心地よい塩味。
合う料理 サラダ、ハム、サンドイッチ、ローストチキン、天ぷら、寿司、甲殻類料理など。
2023年12月試飲
バッテンフェルト シュパニア
1993年にハンス オリバー シュパニアによって設立されたバッテンフェルト シュパニアは、ドイツのワイン生産地ラインヘッセンのヴォンネガウ地区の最南端にあるホーエン シュルツェンに本拠地を置いています。ハンス オリバーは、妻のカロリンとともに、ホーエン シュルツェン、ニーダー フロールスハイム、モルスハイムを中心とした石灰岩に富んだ約30ヘクタールの畑から、ドイツでも最も刺激的で介入を最小限に抑えたドライワインを生産しています。
当初から有機農法の原則に従い、2005年にビオディナミ農法を導入し、現在ではビオディナミ農法として認定されています。土壌中の微生物の生命を回復させ、維持することで、深く根を張ったブドウの木が著しく強化されました。その成長はより均質で、暑さや湿度の変化にも強くなり、病気や過熟の防止に役立っています。
手摘みで収穫されたブドウは、可能な限り自然な方法で自然発酵されます。出来上がったワインは、エネルギーに満ち溢れ、生き生きとして風味豊かで、冷涼なミネラルを持つ素晴らしいものとなりました。