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チェルバイオーナ ロッソ ディ モンタルチーノ 2017

チェルバイオーナ

 

Rosso di Montalcino

/Cerbaiona

 

NEW
商品コード:3811
チェルバイオーナ ロッソ ディ モンタルチーノ 2017

産地: イタリア トスカーナ州

品質分類 原産地呼称: D.O.C.

栽培方法: オーガニック

品種: サンジョヴェーゼ グロッソ100%

タイプ: 赤ワイン フルボディ

アルコール度数: 13.5%

容量: 750ml

参考小売価格:¥8,580(税込)

販売価格:¥6,500(税抜)

¥7,150(税込)

ポイント:65Pt
関連カテゴリ:
タイプと価格で選ぶ > 赤ワイン
タイプと価格で選ぶ > 赤ワイン > 6,001円~10,000円
産地で選ぶ > イタリアワイン > 赤 & ロゼ
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チェルバイオーナ ロッソ ディ モンタルチーノ 2017

純粋な好奇心でワインの本質的な美しさ・尊さを味わってほしいという思いから、一切のスコアやレビューの掲載を拒否している稀有な造り手。

熟成: スラヴォニアオークの大樽(10hl/17hl/20hl) 14ヶ月

チェリーや赤系ベリー、杉、湿った土、スパイスがふわりと香る。口に含むと柔らかいテクスチャーの奥に力強さとストラクチャーを感じる。この価格帯で味わえるサンジョヴェーゼとしては間違いなく一線を画している。

テイスティング コメント

艶のあるやや濃いルビー。マラスキーノチェリーやラズベリー、プラムなどの果実香に、ローストしたトマト、ドライフラワー、ハーブが香るエレガントなアロマ。そしてシナモン、なめし革、僅かにバルサミコの香り。比較的抑えられた樽香と相俟って気品が感じられる。口に含むとスムーズかつしなやか。柔らかさと力強さが交差する繊細な口当たりで、しっとりとした質感はビロードのようになめらか。現時点で少し若さがあるが、丸みを帯びており純粋で、じんわり美味しさがこみ上げてくる。上質なタンニンが果実味をやさしく包み込み、開放的で長く続く余韻がある。合わせるお料理は、鴨肉のロースト、ミートローフ、トマトソース料理、ポルチーニのリゾット、パスタなど

2020月8試飲

チェルバイオーナ

チェルバイオーナ
チェルバイオーナ

ビオンディ サンティが所有するクローンを使用

チェルバイオーナはシエナ県モンタルチーノの町から南東に約4kmのところ、ブルネッロ ディ モンタルチーノの創始者として知られるビオンディ サンティから車で東に15分程のチェルバイアと呼ばれるエリアに位置しています。チェルバイアは、14世紀頃から農園として知られ、元来この地に住む小作人たちによって古くからオリーブオイルとワイン造りが行われていました。時代が進むにつれて、チェルバイア近辺にはワイナリーがいくつかできましたが、その中でも特に有名なのが18世紀後半にできた後のチェルバイオーラとなる農園です。実は19世紀中ごろまで、チェルバイオーナとチェルバイオーラはある家系が所有する各々農園の一部でした。

19世紀後半には、各々に別の所有者が現れたことで、別のワイナリーとなりました。チェルバイオーナは、1977年からディエゴ モリナーリによって所有されていました。元アリタリア航空のパイロットとして25年のキャリアを持っていた彼は、ワインへの情熱が人一倍強く、引退を機にモンタルチーノに移り住むことを決意。ワイナリー購入当初、彼にはあふれんばかりの情熱がありましたが、異業種出身であったため、ワイン造りに関する知識がありませんでした。しかし、醸造責任者を他から雇うということをしたくなかった彼は、まず関連書物をあさって勉強し、栽培・醸造工程を深く理解するため実際にワイナリーを何件も訪ね回りました。その中でも、彼が最も影響を受けたのはビオンディ サンティで、特に伝統を重んじるという姿勢に共感したのです。そのため、ディエゴは1977年の最初の植樹の際にBBS11 (Brunello Biondi Santi, vine no. 11)と呼ばれるビオンディ サンティが所有するクローンを使用し、この畑のブドウを使って1981年、初のブルネッロをリリースしました

チェルバイオーナ

純粋な好奇心でワインの本質的な美しさ・尊さを味わってほしい

一方で、ジュリオ サルヴィオーニが所有するチェルバイオーラは、1985年に初のブルネッロをリリース。ジュリオ曰く「僕にブドウを植えるよう勧めてくれたのは、他ならないディエゴでした。1985年の異常寒波がチェルバイオーラに代々植わるオリーブの樹をダメにしてしまいましたが、ディエゴの助言があったおかげでブドウを植える決意ができました。」

現在、チェルバイオーナは4haの畑を所有しています。海抜は350~400m程で、区画はブドウの植樹年(1977年、1986年、2000年)によって大きく3つに分かれています。土壌はガレストロと呼ばれるトスカーナ地方特有の泥灰岩で構成されます。ブドウはオーガニック栽培によって育てられ、醸造は15hl、25hl、30hlと大きさの異なる開放型の木製発酵槽を使用。自然酵母による自然なアルコール発酵を行っています。過度な抽出をさけるためにルモンタージュは最小限に抑え、果房は手でピジャージュします。そのまま同じ容器でのマロラクティック発酵を行い、翌年の春まで澱と接触させます。その後、10hl、17hl、20hlのスラヴォニアンオークの大樽に移し、ロッソでは12ヵ月、ブルネッロでは30ヵ月と規定を上回る樽熟成を行います。

チェルバイオーナでは、収穫時にブドウのセレクションを行うだけでなく、セラーでも樽ごとのセレクションを行います。品質に納得がいかなければ全て格下げする程の徹底した品質主義で、ワイナリー購入から数十年の内に一気にスターダムにのし上がりました。また、トータルの年間生産量が20000本と希少性が非常に高いことから、カルト ブルネッロの地位も確立しました。

しかしながら、健康状態が良くなかったディエゴは、2014年を最後にワイナリー売却を決意。するとすかさず、2015年に投資家のゲイリー リーチェルと元ビオンディ サンティでコンサルタントを務めたマシュー フォレッティらがチェルバイオーナを購入。新体制となったワイナリーは、2017年2月、ジャーナリストたちに対し『我々のワインに対してスコアやレビューをつけることを一切禁止する』という旨の手紙を書き、数値評価が蔓延する今のワイン業界に一石を投じました。評価ではなく、純粋な好奇心を持ってワインの本質的な美しさ・尊さを味わうという考えは、伝統を尊重するディエゴの意志を確実に受け継いでいると言えるでしょう。今後もブルネッロ ディ モンタルチーノ最高峰の生産者で居続けることは間違いありません

チェルバイオーナ
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