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メゾン ド モンティーユ モンタニー プルミエ クリュ レ コエール 2015

ド・モンティーユ

 

Montagny 1er Cru

Les Coères

/Maison de Montille

 

メゾン ド モンティーユ モンタニー プルミエ クリュ レ コエール 2015
商品コード:3451
メゾン ド モンティーユ モンタニー プルミエ クリュ レ コエール 2015

産地: フランス ブルゴーニュ地方 コート シャロネーズ地区

原産地呼称:A.O.C. モンタニー プルミエ クリュ

品種: シャルドネ100%

タイプ: 白ワイン 辛口

アルコール度数: 12.5%

容量: 750ml

参考小売価格:¥5,720(税込)

販売価格:¥4,368(税抜)

¥4,804(税込)

ポイント:43Pt
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メゾン ド モンティーユ モンタニー プルミエ クリュ レ コエール 2015

モンタニー 1級 レ コエールのワインは、香り高く、口当たりの良いやわらかい酒質が特徴的です

テイスティング コメント

明るいレモンイエローに僅かにグリーンのトーン。粘性は中程度。香りは華やかでアカシアやサンザシ、柑橘系の花のアロマに白桃、レモングラス、石灰的なミネラルのヒント。そして木樽由来のバニラやトースト、焦がしキャラメルの香り、ヘーゼルナッツやバタースコッチのようなニュアンスもあらわれる。口に含むと瑞々しく、それでいてマイルド。繊細で、柑橘系の爽やかな酸に支えられたジューシーな味わい。豊かさが広がる中にミネラルを備えたしっかりとした骨格が感じられ、中間部からふくよかさが増していく。なめらかでエアリー、浮かびあがるような余韻をもつ。スパイシーで、ボディ感のあるフィニッシュ。合わせるお料理は、サーモンのタルタルソース、白味魚のカルパッチョやムニエル、クリームソースを使った白身魚料理、帆立貝のソテー バターソース、中華料理など。

2019年3月試飲

ド モンティーユ

ド・モンティーユ
ド・モンティーユ 

メゾン ド モンティーユ

ドメーヌ ド モンティーユのネゴシアン部門です。またドメーヌの他、シャトー ド ピュリニー モンラッシェも所有しています。

ド モンティーユ

ヴォルネイのドメーヌ ド モンティーユといえば、古典的ワインの銘醸家として名の知れたドメーヌ。映画「モンドヴィーノ」でも主役級で取り上げられたので、ご記憶の方も多いでしょう。

先代のユベールはディジョンでの弁護士が本業。というのも1947年にドメーヌを相続した時、ブドウ畑の面積はわずか3haしかありませんでした。その後、息子のエティエンヌとともにブドウ畑を拡張し、1990年代には7haを超えるまでに拡大。エティエンヌもパリのクーパース&ライブランド(現プライスウォーターハウス クーパース)の会計士として働いていましたが、2001年にブルゴーニュに戻り、シャトー ド ピュリニー モンラッシェの経営に就くと同時に、ドメーヌ ド モンティーユの当主となりました。もっともエティエンヌ自身は1983年からドメーヌのワイン造りに関与しており、1995年には実質的にドメーヌの主導権を握り、ブドウ栽培をビオロジックへと転換。父から子への継承は着々と進んでいました。

エティエンヌがフルタイムで経営にあたるようになってからというもの、ドメーヌの版図拡大は凄まじいものがあります。1993年にはすでに、ピュリニー モンラッシェ1級カイユレをジャン シャルトロンから買い取っていましたが、2004年にボーヌ1級エーグロ(白)、特級コルトン クロ デュ ロワ、コルトン シャルルマーニュを入手。2005年にドメーヌ デュジャックと共同でトマ モワイヤールを買収し、コート ド ニュイにも進出しました。この時にヴォーヌ ロマネ1級マルコンソール、ニュイ サン ジョルジュ1級オー トレイ、特級クロ ド ヴージョをラインナップに加えています。

さらに2012年、エティエンヌが経営を任されていたシャトー ド ピュリニー モンラッシェをオーナーの金融機関から買い取ります。ただし、シャトーが所有していた特級モンラッシェとバタール モンラッシェは、この買収に協力したシャトー ラトゥールのフランソワ ピノーに譲り、彼のドメーヌ ドゥージェニーに加わることとなります。

白ワインのラインナップ拡充を見越して、エティエンヌはともにマイクロ ネゴスのドゥー モンティーユを運営していた妹のアリックスを、2006年から白ワインの醸造責任者に任命。一方、赤ワインはエティエンヌがおもに監督するものの、全体のセラーマスターとしてアメリカ人のブライアン シーヴが2010年に就任しています。

こうしてあまりにも拡大したためヴォルネイの醸造施設では間に合わなくなり、現在は旧ロピトー ミニョンが所有していたムルソーのセラーでワイン造りをしています。

一般にエレガントとされるヴォルネイでさえも、「いつ開くのかわからない」と言われたドメーヌ ド モンティーユのワインですが、今日では若いうちから香り高く、そしてタンニンもしなやかなものとなり、かつ長期熟成にも十分耐え得るスタイルへと大きく変化しています。

全房を用いた醸造など、基本的にはユベール時代の様式を継承しながらも、より完熟したブドウを摘み取り、抽出の仕方や発酵温度の管理をより綿密に行うことで、現在のスタイルを築き上げました。ムルソーのジャン マルク ルーロの元妻であるアリックスが手がける白ワインも秀逸。シャトー ド ピュリニー モンラッシェ所有のクリマがアリックスの手を経て、どのようなワインとなるのかも今後も楽しみな造り手です

ド・モンティーユ
ド・モンティーユ

 

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