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レ シェーヌ ド マカン 2016

シャトー パヴィ マカン

 

Les Chênes de Macquin

サン テミリオン

シャトー パヴィ マカンのセカンド

 

商品コード:4003
レ シェーヌ ド マカン 2016

産地: フランス ボルドー地方

品質分類 原産地呼称: A.O.C.サン テミリオン

品種: メルロ85%、カベルネ フラン14%、カベルネ ソーヴィニヨン1%

タイプ: 赤ワイン フルボディ

アルコール度数: 14%

容量: 750ml

参考小売価格:¥6,600(税込)

販売価格:¥5,100(税抜)

¥5,610(税込)

ポイント:51Pt
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レ シェーヌ ド マカン 2016

レ シェーヌ ド マカンは、シャトー パヴィ マカンのセカンド ワインです。若木の畑がレ シェーヌ ド マカンに使用されていますが、セカンドといえど、マサル セレクションされた樹から生まれ、密植を行っています。そして畑の管理は区画ごとに細かく行われています。すべて手収穫を実践するなど、ファースト並のケアが施されたワインです。

熟成: フレンチオーク樽にて12 カ月 (225L、新樽使用なし、100%1年樽使用)

評価
2016VT ジェームス サックリング: 93点

テイスティング コメント

艶のあるガーネットの色調。ブラックベリーやラズベリー、プルーンのアロマにバニラ、ダークチョコレート、香木、タバコ、革のニュアンス。スミレや僅かにミントのような香りも現われる。口当たりはなめらかでシルキーなタンニン、円熟した果実味が力強くもしなやかに口内を満たしていく。モダンなつくり、フルーティーで、適度に酸が感じられ素晴らしいバランスを保っている。豊かさと深みのある味わいが魅力。後には上品なオーク、バニラのフレーヴァー。

合う料理 ジビエ、グリルした肉料理、ビーフシチューなど

2023年8月試飲

シャトー パヴィ マカン

シャトー パヴィ マカン
シャトー パヴィ マカン

シャトー パヴィ マカンは現オーナーの祖父であるアルベール マカン(1852-1911)の名前に由来しています。彼はサン テミリオンでフィロキセラ被害に遭ったブドウ樹を接木の技術で救った人物でもありました。家族経営である15haのパヴィ マカンの畑はサン テミリオンの丘の頂上部にあります。石灰岩の上にある粘土石灰質の土壌は水はけが良いと同時に、ブドウ栽培にちょうどよい水分を自然に保つ、素晴らしい土壌です。粘土質の土壌は肉厚な果実味を持つしっかりとしたボディのワインを生み、口当たりは柔らかくもパワフルな味わいのワインができます。

1990年よりステファン ドゥルノンクール氏をコンサルタントとして迎え、ニコラ ティエンポンが1994年から総支配人として指揮を執っています。2006年9月のサン テミリオン地区の格付けの見直しにより、シャトー パヴィ マカンはプルミエ グラン クリュ クラッセ(第一特別級)に昇格しました。

ティエンポン家

ティエンポン家
ティエンポン家

「ル パン」を手掛ける「ティエンポン」家

ポムロールの銘醸「ル パン」やサン テミリオンの銘醸「パヴィ マカン」など、右岸のトップ シャトーを手掛けるティエンポン家。ポムロールやサン テミリオンに限らず、リーズナブルなワインも手掛けており、コート ド フランの地で生み出した「ピュイグロー」はあまりにも有名な代表作です。一族の中でも、「ヴュー シャトー セルタン」のオーナーでもあるフランソワ氏は、醸造学校を卒業後、海外を渡り歩き学んだワイン造りの経験を活かし、高級ワインのノウハウをお手頃な価格のワインに活かしています。

ティエンポン家の歴史

ティエンポン家はベルギー出身の家系で、1847年からワイン商としてワインの販売に携わっていました。1924年、ジョルジュ ティエンポン氏(初代。Georges Thienpont 氏(1881-1960))がヴュー シャトー セルタンを購入し、ボルドーでワイン造りを始めました。その後、同じく所有していたシャトー トロロン モンドを1930年に売却。これは、世界恐慌の煽りで経済的に苦しく、当時はヴュー シャトー セルタンより名前が知られており価格の高かったことからトロロン モンドの方を売却するにいたったということのようです。

現在では右岸を中心に(コート ド フラン、カスティヨン、サン テミリオン、ポムロール、アントル ドゥ メール)多くのワインを手掛けるようになっています。ジョルジュ ティエンポン氏には13人もの子供がいらっしゃり、そのうちの何人かがワイン造りに関わっています。更にその次の世代がジャック ティエンポン氏やフランソワ ティエンポン氏などの“現役世代”となります。

ティエンポン家

ティエンポン家が所有(または経営)する主なシャトーの分布

ティエンポン家

ティエンポン家のワインの特徴

端的に言うと「右岸で」「家族経営品質で」「小規模生産」というのが特徴のティエンポン家。彼らが造るワインには、以下のような特徴が共通して感じられます。

・完熟した果実味(青みを全く感じないが、決して過熟ではない)
・メルロの肉厚で柔らかい果実味+カベルネ フランの華やかさと骨格
(ティエンポン家はカベルネ・フランを大切にしています)
・しっかり感じる美しい酸味
・熟れて質の高いタンニンが緻密に詰まっている
・良い樽感があるものの強すぎず、果実味を大事にしている
・アフターに口がスーッとするフレッシュ感とミネラル感

こういった特徴が相まって、綺麗にバランスが取れ、まとまりがある味わいのティエンポン家のワインは、単体で飲んでももちろん美味しいですが、お料理ともよく合います。

ティエンポン家

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