ドメーヌ・ラロッシュ シャブリ グラン・クリュ レ・ブランショ 2015
Subtle, Refined, Floral...
自社畑100%。南東向きの畑は4.56haでこのグラン・クリュの3分の1を占めています。
樹齢40年。古樹がミネラルとフィネスを持つアロマを保ちながらしっかりと成熟します。キンメリジャンの上層に緑と青の粘土質が覆い、根に理想的な水分量を与えています。発酵熟成はオークとステンレスタンクで行います。
テイスティング・コメント
果実味溢れる繊細で滑らかなグラン・クリュで、エレガントな味わい。その偉大さは熟成5年後から表れ始め、10~12年以上楽しむことができます。
インポーター資料より
ドメーヌ・ラロッシュ
ドメーヌ・ラロッシュは4つのグラン・クリュ5.99haと、10のプルミエ・クリュ21.05haを含む60haの畑を所有するシャブリで最も歴史あるドメーヌです。樹齢60年以上の古樹も含む広大な畑全域でサステイナブル農法を行い、除草剤、殺虫剤、防腐剤は使用しません。
収穫は手摘みで丁寧に選別を行います。さらにシャブリでは珍しく選果台を用いてより厳しく選果します。醸造はステンレスタンクと共に様々なサイズの樽を使用し、澱と共にゆっくりと熟成させミネラルの特徴が開くように時間をかけて促します。ワインは全てマロラクティック発酵を行います。発酵の経過に問題がない限り天然酵母を使用します。コルクは2015年よりプルミエ・クリュとグラン・クリュはアモリム社のNDテックを採用しています。
現在ドメーヌ・ラロッシュのカーブとなっているオベディエンスリーは9世紀に建てられたサン・マルタン・ド・トゥール修道院の一部で、修道士により最初にシャブリ・ワインが造られ、シャブリの名声を築いてきた歴史的建造物です。