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ベルトラン・エ・アクセル・マシャール・ド・グラモン ニュイ・サン・ジョルジュ レ・テラス・デ・ヴァレロ 2014

ベルトラン・エ・アクセル・マシャール・ド・グラモン

 

Nuits-Saint-Georges

Les Terrasses des Vallerots

/Bertrand et Axelle Machard de Gramont

 

ベルトラン・エ・アクセル・マシャール・ド・グラモン ニュイ・サン・ジョルジュ レ・テラス・デ・ヴァレロ 2014
商品コード:3031
ベルトラン・エ・アクセル・マシャール・ド・グラモン ニュイ・サン・ジョルジュ レ・テラス・デ・ヴァレロ 2014

【産地】フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ地区

【品質分類・原産地呼称】A.O.C.ニュイ・サン・ジョルジュ

【栽培方法】ビオロジック

【品種】ピノ・ノワール100%

【タイプ】赤ワイン ミディアム-フルボディ

【アルコール度数】13%

【容量】750ml

参考小売価格:¥7,920(税込)

販売価格:¥6,048(税抜)

¥6,652(税込)

ポイント:60Pt
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ベルトラン・エ・アクセル・マシャール・ド・グラモン ニュイ・サン・ジョルジュ レ・テラス・デ・ヴァレロ 2014

 

土壌:砂利質に富む、粘土質石灰土壌  平均樹齢:15年

100%除梗し、2日間の低温浸漬。自然酵母で発酵。約10日間のキュヴェゾン。抽出を強くしすぎないようにルモンタージュを中心に実施。醸造段階ではSO2無添加のため、澱引きなし。瓶詰め時に最低限のSO2添加。2〜4年樽で15ヶ月間の熟成。

【テイスティング・コメント】

薄っすらと紫を帯びたルビー。粘性は中程度。香りにはクランベリーやレッドチェリー、プラムなどの新鮮な果実にバラ、ドライハーブ、樽由来のシナモンやクローブなどのスパイスのノートが混じり合う。爽やかな酵母のニュアンスとともに広がる魅力的なアロマ、さらにリコリスや紅茶、なめし革、マッシュルームの香りが続き複雑性がある。アタックはなめらかで「繊細」な果実感、キメ細かなタンニンと溶け込んだ酸とのバランスがよく伸びやかに口中を満たす。骨格はしっかりとしているが輪郭は丸くミネラリーで、フィネスを感じさせる気品を纏う。嫌みの無い酸度でクリアー、官能的で程よいコクを備えており、まさに「ピュア」、とても愛おしい、可憐でシャンボールのような一面をもつ。今飲んでも美味しいが更なる熟成も多いに期待させ、余韻は長くエレガントに仕上がっている。合わせるお料理は、牛やラム、鴨肉のロースト、スペアリブの煮込み、ジビエなど。チーズであればウォッシュタイプがおすすめ。

※2017年7月試飲

 

■ベルトラン・エ・アクセル・マシャール・ド・グラモン

ベルトラン・エ・アクセル・マシャール・ド・グラモン
ベルトラン・エ・アクセル・マシャール・ド・グラモン

先代のBertrand/ベルトラン氏が1986年に設立したDomaine Bertrand Marchard de Gramont をその娘であるAxelle/アクセル氏が2004年に継承し誕生したドメーヌです。ベルトラン氏は、シャンボール・ミュジニーのコント・ジュルジョ・ド・ヴォギュエで長年働いていた人物です。またアクセル氏の祖母は、ドメーヌ・デュフルール・フレールで有名なデュフルール家の出身です。因みに現当主であるアクセル氏の叔父Xavier/グザヴィエ氏は1975年にドメーヌとしても有名なシャンタル・レスキュールと結婚。コート・ドール全域に広がる32haにも及ぶ巨大ドメーヌを夫婦で取り仕切っていましたが、シャンタルの死に伴ってドメーヌ・シャンタル・レスキュール、そしてドメーヌ・マシャール・ド・グラモン、ドメーヌ・ベルトラン・マシャール・ド・グラモン(アクセル・マシャール・ド・グラモン)の3つに分割されました。

栽培と醸造

アクセル氏がドメーヌに参画した後、所有畑を全てビオロジックに徐々に転換(現在ビオディナミに転換中)しています。それに伴い、除草剤など合成薬剤の使用を中止し、病虫害に対しては事前の予防を広く行うことで対処しています。また醸造はより「マイルド」な手法を採用し、穏やかな抽出と比較的短期間のキュヴェゾン、穏やかな圧搾を心がけています。熟成段階では新樽使用率を低く抑えつつも長い期間行うこととし、いずれもひとえにフレッシュな果実味、繊細さ、そして余韻の長さを持つワインを得るために行っています。

Les Terrasses des VallerotsとLes Vallerotsという区画について

ドメーヌが所有する畑の中でも特筆すべき畑、「レ・テラス・デ・ヴァレロ」と「レ・ヴァレロ」。Les Vallerots/レ・ヴァレロは1級畑Vaucrains/ヴォークランの上方に位置している畑で、ベルトラン氏が1984年に植樹した区画です。ヴァレロはブドウ畑が広がる斜面の最上部にあり、そのすぐ上には松林が広がっています。レ・テラス・デ・ヴァレロを登っていくとテラス状に広がった畑を見ることができます。この畑はベルトラン氏が侵蝕防止のために石灰岩の板で区切った畑で、フィロキセラ以降打ち捨てられていた畑でした。2000年から2001年にかけて、この区画2haにブドウを植樹し、Les Terrasses des Vallerots/レ・テラス・デ・ヴァレロとしました。高低差が32mもあり、それにより同一畑内でブドウの成熟に2週間の違いが見られるそうです。現在、未耕作の2haも徐々に開墾中で、その区画は長きに渡って打ち捨てられていたため、合成薬剤が全く使用されたことがないことからアクセル氏の意中の場所だそうです。

ベルトラン・エ・アクセル・マシャール・ド・グラモン
ベルトラン・エ・アクセル・マシャール・ド・グラモン

 

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