J.M.ラブリュイエール アントロジー ブリュット ロゼ グラン クリュ NV
ドザージュ:4g/l
テイスティング コメント
外観はオレンジがかったサーモンピンクにシルバーのトーン。ラズベリーやチェリー、オレンジピールの香りにジンジャー、イースト、石灰的なミネラルのノート。次第にナッツのような香ばしさも。口に含むと爽やかで繊細な発泡が心地よく、弾ける果実味が印象的。ドライで、綺麗な酸が乗っており心地よい緊張感を伴う。上品な酸とミネラルがしっかりと味わいの均衡を保っておりフィニッシュは長め。果実のフレーヴァーが持続しエレガントさが顕著にあらわれてくる。合わせるお料理は、鴨肉やオマールのロースト、サーモン(トマトソース)、マグロの刺身、海老のサラダ、寿司など。
2021年10月試飲
ファミーユ ラブリュイエール
ラブリュイエール家のワイン造りの歴史は1850年にジャン マリーがマコン地域のレ トランでワイナリーを創立したところから始まります。この土地は1924年にムーラン ア ヴァンのアペラシオンに制定されました。ブドウ栽培、ワイン生産の規模は広がり、1988年にブルゴーニュに足掛かりを得てムルソーのドメーヌ ジャック プリウールの共同経営者となりました。
1992年よりポムロールのシャトー ルジェ、そして2012年よりシャンパーニュJ.M.ラブリュイエールを手掛けています。シャンパーニュJ.M.ラブリュイエールはレコルタン マニピュランでグラン クリュの畑にこだわり、醸造はドメーヌ ジャック プリウール同様にナディーヌ ギュブラン氏が務めています。最良の畑のブドウによるワインを19世紀のセラーにて長期熟成させ、偉大な複雑性をもつガストロノミーの為のシャンパーニュを生産しています。
※ J.M.LabruyereのJ.M.はムーラン ア ヴァンでワイン造りを始めた初代のジャン マリー ラブリュイエールへのオマージュです。ロゴには“La Bruyere”というファミリーネームと同じ名前の花をデザインし、4つの花は彼がワインを生産する4つの地域(ボルドー、ムーラン ア ヴァン、ブルゴーニュ、シャンパーニュ)を指しています。真ん中の赤い十字はルーツであるムーラン ア ヴァンの風車を意味します。
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