シャトー オー ペイルゲ 2019
植密度:4600本/Ha 樹齢: 20年(2022現在)
畑: 南向き斜面と台地、24.5ha 土壌: 粘土質石灰岩
ラズベリーのような色合いを帯びた美しい真紅のルビー色。花やスパイス、そしてほのかにミントのヒントを伴った赤い果実の心地よいパワフルなブーケ。口に含むと肉厚で丸みがあり、フルーティー。上質で成熟したタンニンがあり、心地よいフレッシュなフィニッシュを迎える。
評価
2019VT ジェームズ サックリング: 90点獲得
テイスティング コメント
艶のあるルビー / ガーネットの色調。香りはカシス、ダークチェリー、プラムのアロマ。そして茸、スパイスのニュアンスに、コーヒーやココアを思わせる香ばしさ。口に含むとスムーズでまろやかなボディ。溶け込んだタンニンのバランスがよく果実と甘草、茶葉、グリルしたハーブの風味が混ざり合う。程よくこなれており飲み心地が良い。普段飲みに最適のボルドーワイン、赤身肉・茸料理とともに。
合う料理 ミートボル、メンチカツ、赤身肉料理、茸料理、肉煮込み料理など。
2023年7月試飲
シャトー オー ペイルゲ
ワイナリーはボルドーのブドウ畑の中心にある小さな村スーサックにあります。この地域で最も標高の高いビュート ド ロネイの斜面に位置しており、この村でジョリヴェ家は4世代にわたってブドウ畑の管理をしてきました。1981年、ジョリヴェ夫妻が代々続く27haのワイナリーを引き継ぐことになりました。何年にもわたってワイナリーを近代化および拡張すると同時に、自分たちの基本原則に忠実でありつつ細心の注意を払いながらワイン作りを行っています。
彼らの仕事に対するこの情熱はすべての異なる段階、ブドウの色の変化からワイン造りのプロセスまですべてを自分たちで直接コントロールすることを意味しています。1999年には近隣のワイン生産者と共同で廃水処理施設を建設し、大切な自然環境の保護に貢献しています。