ホーム>オンラインショップ>産地で選ぶ>フランスワイン>ブルゴーニュ 赤 & ロゼ>オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴ サン・トーバン プルミエ・クリュ ル・シャルモワ2012

オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴ サン・トーバン プルミエ・クリュ ル・シャルモワ2012

オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴ

 

Saint-Aubin 1er Cru

Le Charmois Rouge

/Au Pied du Mont Chauve

 

オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴ サン・トーバン プルミエ・クリュ ル・シャルモワ2012
商品コード:2820
オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴ サン・トーバン プルミエ・クリュ ル・シャルモワ2012

産地:フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ボーヌ地区

品質分類・原産地呼称:A.O.C.サン・トーバン プルミエ・クリュ

栽培方法:ビオロジック

品種:ピノ・ノワール100%

タイプ:赤ワイン フルボディ

アルコール度数:13%

容量:750ml

参考小売価格:¥7,150(税込)

販売価格:¥5,400(税抜)

¥5,940(税込)

ポイント:54Pt
関連カテゴリ:
タイプと価格で選ぶ > 赤ワイン
タイプと価格で選ぶ > 赤ワイン > 4,001円~6,000円
産地で選ぶ > フランスワイン > ブルゴーニュ 赤 & ロゼ
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。

オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴ サン・トーバン プルミエ・クリュ ル・シャルモワ・ルージュ 2012

 

手摘みで収穫後、選果台で厳しく選果。100%除梗を行い、破砕を行わずにステンレスタンクへ。10度で8日間の低温浸漬を行い、その間に1日に2回のルモンタージュ。その後、18〜20度に温度を上げアルコール発酵へ。なおアルコール発酵の終盤ではルモンタージュを1日1回へと減らしている。キュヴェゾンは計21日間。発酵後、フリーランジュースをタンクから出し、続いて空圧式プレス機で圧搾。フリーランジュースとプレスジュースをアッサンブラージュし、クリアなジュースを得るために15日間ステンレスタンクで貯蔵。その後、木樽へと移し15ヶ月間熟成。新樽が30%、残り70%は1〜2年樽。樽熟成が終わると空気に触れないようにステンレスタンクへと移し2ヶ月休ませ、軽くフィルターを掛け瓶詰め。

テイスティング・コメント

エッジに薄っすらとオレンジが混ざるルビー。粘性は高め。香りにはラズベリーやプラム、チェリーリキュール、赤い花、バラのドライフラワー、ピンクペッパーやシナモンなどのスパイス、オークのノート。プラムジャムや花の蜜のような甘い香りが縁どるフローラルなアロマが魅力的で、控えめな樽香にはモカやコーヒー、白檀を思わせる。複雑で広がりが素晴らしい、奥床しいアロマとブーケ。アタックはソフトでなめらか。果実味は豊かでジューシーなエキス分、それでいてしっかりとアルコールが感じられる。親しみやすさが前面に表れるも適度に酸度を維持しつつ味わいを程よく引き締める。タンニンはキメ細かく、柔らかな酸味と溶け合い、オイリーでしなやかなテクスチャー、香り同様の風味の広がりが素晴らしい。溢れんばかりの含み香と突出した長めのアフター、果実とオークのフレーヴァーが持続する。合わせるお料理は仔羊や鴨肉のロースト、ジビエ、鶏のカラメルソース煮、まぐろのタルタルソース和え、鰻の蒲焼、ブルーチーズなどがオススメ。

2016年8月試飲

 

オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴ

 ドメーヌ・オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴ
 ドメーヌ・オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴ

オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴは、シャサーニュ村に本拠地を置き、当主はフランシーヌ・ピカール女史。シャトー・ド・シャサーニュ・モンラッシェを所有する大手メゾン、ファミーユ・ピカール社の娘です。フランシーヌは同社が所有する畑の中から最良の区画のみを選出し、実験的にビオロジック・ビオディナミ栽培を実践してきました。それらの畑をメゾン部門と完全に切り離し、高品質のワインを生産するドメーヌを創立する構想が持ち上がりました。

フランシーヌがまず行なったのは、メゾンの醸造スタイルを一新し、ワインの品質を飛躍的に向上させる事でした。約2年間の歳月を費やし、新生Famille Picardとしてまずメゾンを見事再スタートさせました。そしてこれを機に、今まではメゾンのワインにブレンドされていたピュリニーやシャサーニュ等の最良の畑を携え、メゾンとは全く独立させた形でドメーヌを立ち上げたのです。こうしてメゾン・ピカールの3代目フランシーヌ女史を当主にドメーヌ・オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴが誕生しました。ファーストヴィンテージは2010年です。

ドメーヌの所在はシャサーニュ・モンラッシェ村。栽培醸造はフランシーヌ・ピカール氏とメゾン新生の立役者でもあるファブリス・レーン氏などを含む4名のスタッフで行われます。ファブリス氏はBouchard Pere & Fils社で白ワインの醸造責任者を歴任。その後、Maison Nicolas Potelでニコラ・ポテル氏の片腕として辣腕をふるい、退社後、それまでの華々しい経歴をかわれドメーヌに招聘されました。サン・トーバン、シャサーニュ、ピュリニーに15haの葡萄畑を所有し、レ・ヴェルジェ、レ・カイユレ、ル・ドモワゼルなどの1級畑はベルナール・コランから買い取りました。手付かずの自然の状態であった畑を、2006年よりドゥ・セニュール氏(25年以上のキャリアを持つ南仏のビオディナミスト)をコンサルタントに迎え、ビオディナミ農法を慣行。一部のピノ・ノワールの畑を除き2013年にはすべての畑をビオディミに移行します。

フラッグシップとなる、PULIGNY MONTRACHET 1er LES DEMOISELLES/ピュリニー・モンラッシェ1級レ・ドモワゼルは特級畑のル・モンラッシェとシュヴァリエ・モンラッシェに隣接する最上級の区画。その昔は『レ・ドモワゼル・モンラッシェ』としてリリースされていた事実上のグランクリュです。イギリスの著名ワインジャーナリストJancis Robinson女史が既に大変高い評価をしており、また、R.Parker.comのテイスターのDavid Schildknecht氏、Michel Bettane氏等、世界を代表するジャーナリストが噂をききつけて、ドメーヌまで訪問をしています。今後、より一層注目を集める生産者の一人です。

 ドメーヌ・オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴ 
 ドメーヌ・オー・ピエ・デュ・モン・ショーヴ

 

関連商品