イエローグレン ピノ・シャルドネ ボタニックス・シリーズ 2014
瓶内二次発酵、12 ヶ月間オリと接触させます。残糖度 12g/L
【テイスティング・コメント】
黄金がかった淡いペールイエロー。粘性は中程度。香りにはリンゴやメロン、レモン、小粒の赤い実、カモミール、ジンジャー。そしてイースト、ナッツ、濡れた石、塩気のあるミネラルのノート。アロマの構成としてはややシンプルながらシャンパーニュに似通った香り、品が良く洗練された趣がある。口に含むときめ細やかな口当たりで、ジューシーな果実味とクリーンな酸味が調和。新鮮なリンゴの風味に、豊かな酸度はレモン、酵母のニュアンスから膨らみが感じられ、スーッと抜けるエレガントな余韻を持つ。活気があり幾分軽やかなスタイルで、風味の伸びやかさと華やかな含み香が心地よい。合わせるお料理は、乾杯、アペリティフはもちろん魚介料理、アヒージョやアクアパッツァなどがおすすめ。
※2017年2月試飲
■イエローグレン
1971 年にビジネスマン、イアン・ホームが趣味としてバララット南西18kmに位置するスミスデールにブドウ畑を興したのが始まりです。当初8haの畑には主に赤ワイン品種が植えられ、生産のほとんどが赤ワインでした。1982 年にシャンパーニュ出身のドミニク・ランドラガンとパートナーシップを結び、本格的にスパークリングワインの生産を開始。これを機に、イエローグレンはオーストラリアのスパーリングワインを代表するトップブランドにまで成長しました。
オーストラリアでロングランNO.1を誇るスパークリングワイン
イエローグレンは過去 40 年間にわたり、オーストラリアのスパークリングワインをリードしてきました。1975 年の初リリース以来、イエローグレンはスパークリングワインの味覚を楽しむ様々な機会を提供し、ファンを増やしてきました。オーストラリアでプレミアム・スパークリングワインを生産する先見の明を持っていた創業者イアン・ホルムの偉業は今日も受け継がられ、革新的なアプローチにより、ユニークかつ、高品質なスパークリングワインが造り続けられています。