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シャトー ルジェ ポムロール 2012

シャトー ルジェ

 

Château Rouget

Pomerol

ポムロール

 

シャトー ルジェ ポムロール 2012
商品コード:3790
シャトー ルジェ ポムロール 2012

産地: フランス ボルドー地方 ポムロール地区

品質分類 原産地呼称: A.O.C.ポムロール

栽培方法: サステイナブル

品種: メルロ85%、カベルネ フラン15%

タイプ: 赤ワイン フルボディ

アルコール度数: 15%

容量: 750ml

参考小売価格:¥12,100(税込)

販売価格:¥9,240(税抜)

¥10,164(税込)

ポイント:92Pt
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シャトー ルジェ ポムロール 2012

醸造: サステイナブルな畑から区画ごとに手摘みで収穫。丁寧に選果し除伷後更に選果。区画ごとに40%バリック、60% 木の発酵槽で発酵させ、18ヶ月樽熟成(新樽33%)。清澄には 伝統的な卵白を使用

評価
2012VT ワイン アドヴォケイト: 92点獲得

テイスティング コメント

紫がかった濃いルビー。香りはカシスやブラックベリー、プラムにキルシュ、そしてスパイス、トースト、ココア、ダークチョコ。柔らかくエレガントな広がりを見せ、タール、タバコ、リコリスなど時間の経過とともに複雑さが増していく。味わいはまろやかで、緻密な構造。ふっくらとした程よい肉付きと、たっぷりとしたボリュームがある中で非常に洗練されている。優しさと強さを兼ね備え気品のある口当たりは、まさに官能的といえる。成熟感から親しみやすく現時点で美味しいが、さらなる熟成も期待させるポテンシャルを秘め、後半にかけての伸びが実に素晴らしい。ロングフィニッシュ、しっとりとしたシルキーなタンニンが心地よい。合わせるお料理は牛ヒレや仔羊のロースト、フォアグラのポワレ、ジビエ、チョコレートブラウニーなど

2020年7月試飲

シャトー ルジェ ポムロール

シャトー ルジェ ポムロール
シャトー ルジェ ポムロール

シャトー ルジェの歴史はローマ時代後期に始まりました。ポムロールで最初の公式なクリュとして1700年以降の文献にも記載されており、シンボルでもある壮麗なシャトーはその頃に建設されました。19世紀後半の格付けでポムロールのトップ5入りを果たすと、その後歴代オーナー達がワイナリーの栄誉を引き継ぎ、土地を代表するワインを造り続けました。1992年よりブルゴーニュのトップドメーヌ、ジャック プリウールのオーナーでもあるラブリュイエール家の所有となり、右岸のリーダーとして進化し続けています

シャトー ルジェ

講談社「BORDEAUX ボルドー 第4版」ロバート・パーカーJr.著より抜粋

歴史的には、ルージェはポムロールで最も輝かしいシャトーの一つである。コックス・エ・フェレットの『ボルドー・エ・セ・ヴァン(Bordeaux et ses Vins)』の初期の版では、このシャトーが全ポムロール中第4位にランクされていた事もある。現在、評判では他のシャトーに追い越されてしまったが、ルージュがリッチな興味深いワインであることに疑問の余地はない。例えば、1947年と1945年の両ヴィンテージはまばゆいばかりのワインで、どちらも1980年代後半の時点でまだ卓越した飲み心地であった。つい最近まで、フランソワ=ジャン・ブロシェが、この古くはあるが美しいシャトーを経営していた。このシャトーはポムロールのアペラシオンの最北部に位置し、土壌は非常に砂が多く、バルパンヌ河の美しい眺めを木々の間から見下ろしている。ここのワインは、ブロシェ氏によって伝統的な製法でつくられていた。彼はまた、莫大な量の古いヴィンテージを所蔵してもいた。シャトーがブロシェ氏からラブリュイエール家の手に渡ったことで、おおいに必要とされていた改良が行われた。

ルージェのスタイルは、ワインを若いうちに飲みたいという消費者に迎合しない。暗い色合いで、リッチで、フルボディで、しばしば非常にタニックなワインであり、普通は最低8年から10年はセラーで寝かせなければならない。がさつ過ぎたり田舎風過ぎたりすることもあるが、ほとんどは美味かつリッチで、完熟感のある、スパイシーなワインである。1990年代後半の最近のヴィンテージはしなやかさが増している。1960年代、1970年代、1980年代、そして1990年代初めのヴィンテージは、賞賛に値するものはあまりない。20年間に及ぶ凡庸を経て、このシャトーは最近のヴィンテージにおいて素晴らしい復活を遂げ、いまや印象的なワインを生産するようになった。ボルドー・ワインの業者や消費者がそれに気づくようになって、価格も上がり始めている。

一般的な評価

ルージェは1940年代には評判が良かったものの、その後1980年代半ばまでは綺羅星とは言いがたい出来であった。ラブリュイエール家が買収してから、ワインは目覚ましくよくなり、田舎風の個性は残しつつ、前よりも凝縮感、充実感、しなやかさを見せるようになった。最近のヴィンテージは優良である

シャトー ルジェ ポムロール
シャトー ルジェ ポムロール

 

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