ドベーラ 天然いちご風味の甘口スパークリングワイン
「ドベーラ」は、世界シェアNo.1を誇るスペイン名産のいちごを使用した、天然いちご風味の甘口スパークリングワインです。
コルクを抜くやいなや、いちごの芳香が立ち上がって周囲に広がります。甘口ですが十分な酸味があり、まさしく「飲むいちご」の趣です。アルコール度数も一般的なスパークリングワインと同程度(11~12度)で、豊かなコクがあります。6~8℃に冷やしてお召し上がりください。スイーツや食後のデザートのお供としてはもちろん、前菜やシーフードにも合わせていただけます。
ドザージュ: 約50g/l。
テイスティング コメント
ほんのりオレンジがかったサーモンピンクの色調。イチゴやピーチジャム、キルシュの香りと赤い花を思わせるフローラル ノート。爽やかな泡の刺激が心地よくフルーティーな果実味が広がります。甘口ですが綺麗な酸があり、すっきりとした余韻へと導きます。イチゴの甘さ、“魅力” がたっぷり表現された甘口ロゼ スパークリングワインです♪
合う料理 スイーツやデザートと共に。前菜やシーフードとの相性も良い。
ドベーラ
開発したシビーノ社は、カヴァの聖地として知られるペネデス州サン サドゥルニ ダノイア村に1918年に設立された老舗メゾンで、(密閉したタンク内で二次発酵させる)シャルマ方式によるスパークリングワイン造りのプロフェッショナルとして、異彩を放つ存在です。
「ドベーラ」の製造は、ベースとなるロゼワイン造りからはじまります。シビーノ社の選択は、ペネデスにおける赤ワイン用ぶどうの王道品種ガルナッチャと、その上品な果実味が近年になって大きく見直され、劇的な復興が進みつつあるこの地の在来品種トレパットとの、黄金ブレンド。スペインの陽光の下で完熟したこの2品種のぶどうをプレスし、良質なロゼワインを造ります。その後、約1ヵ月間にわたって展開する二次発酵(=発泡化)期間中に、ピューレ状にしたいちごを浸漬させることで、いちごの風味がたっぷりとワインに取り込まれます。発酵完了後に残ったいちご果肉の残滓は、役割を終えた酵母の澱とともにフィルターできれいに取り除かれ、ぶどうの赤色といちごの赤色が渾然一体となった、美しい液体が誕生します。
ベテラン醸造家のシルビア フレイシェーダスさんは、スペインにおける女性醸造家の先駆けのひとり。「どうしても、同性に飲まれることを常に意識してしまうわね(笑)。食べること、飲むことが大好きな私の友人達に、心から美味しいと言ってもらえるワインを造りたいと、いつも思っています」。「スペインのいちごは甘くて本当に美味しいの❤。ベースのロゼワインもこだわりを持って造っていますが、やっぱり、スペイン産のいちごを使用していることが、ドベーラの味の決め手になっています」(シルビアさん談)。