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カレラ ジョシュ ジェンセン セレクション ピノ ノワール セントラル コースト 2021

カレラ・ワイン・カンパニー

 

Josh Jensen Selection

Pinot Noir

Central Coast

/Calera Wine Company

 

カレラ ジョシュ ジェンセン セレクション ピノ ノワール セントラル コースト 2021
商品コード:3356
カレラ ジョシュ ジェンセン セレクション ピノ ノワール セントラル コースト 2021

産地: アメリカ カリフォルニア セントラル コースト

品種: ピノ ノワール100%

タイプ: 赤ワイン ミディアムボディ

アルコール度数: 14.5%

容量: 750ml

参考小売価格:¥6,380(税込)

販売価格:¥4,872(税抜)

¥5,359(税込)

ポイント:48Pt
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カレラ ジョシュ ジェンセン セレクション ピノ ノワール セントラル コースト 2021

テイスティング コメント

輝きのある、落ち着いたルビー。粘性は高め。香りにはラズベリーやチェリー、プラムなどの果実香にオリーブ、リコリス、ポプリ、ドライハーブ、オリエンタルなスパイスのノートが混じり合う。木樽由来のバニラ香はやさしく、アクセントにシナモンやクローブ、ナツメグの香り。さらに森の下草やカカオ、タバコの葉、皮革、ジビエなど広がりをみせ、その複雑さが増していく。アタックはソフトでなめらか。丸みのある柔らかな口当たりで、ほんのりと甘く華やかな香味・風味で満たされる。幾分軽やかな印象だがアルコール分が充実し中庸のボディにしなやかさ、球体的な構造をもつ。派手さはなく、その繊細で独特の滋味深さはカレラならではのもの。キメ細やかなタンニンが溶け込んでおり長く続く余韻へと誘ってくれる。合わせるお料理は、牛や鴨肉のロースト、仔羊の香草焼き、アスパラの牛肉巻き、マグロのカルパッチョ、寿司、馬刺し、牛しゃぶなど

2018年11月試飲(2016年ヴィンテージ)

カレラ ワイン カンパニー

カレラ・ワイン・カンパニー
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ブルゴーニュワインに魅せられて

オーナーのジョシュ ジェンセンはエール大学で学び、人類学の修士号を取るため英国オックスフォード大学に留学しました。そこでワインを楽しむ機会が増え、ブルゴーニュワインの不思議な力に引き込まれたといいます。1969年に憧れのコート ドールを訪れ、DRCでスタッフ兼通訳として当時のセラー責任者アンドレ ノブレの元で働き始めました。英語の通訳を兼ねていたので、来客に立会い、試飲をする機会に恵まれたのです。また、デュジャックで収穫を手伝った際には、オーナーのジャック セイスと懇意になり、多くを学びました。ブルゴーニュで学んだ、ブドウにほとんど手をかけない自然なワイン造りに魅せられ、この体験が「アメリカで最高のピノ ノワールを造る。」という目標に駆り立てたのです。

カリフォルニア 石灰岩を探す長い旅 ~塩酸の瓶を携えて~

1971年にカリフォルニアに戻ったジョシュは、「最高のピノ ノワールは石灰岩が造る」というブルゴーニュでの教えを元に、まず石灰岩のありかを探しだすことに注力しました。 NASAの衛星を基につくられた土地台帳などで調査し、キャンピングカーで辺境の土地をめぐり、希望の土地を手に入れるのに要した時間は2年。そこは野生木々が生い茂り、野生動物も多く一般人は近づきがたい田舎の奥地でした。しかしこのマウント ハーランの険しい頂上付近の岩に塩酸をたらすとコート ドール同様の反応を示し、「最適の地」であることが分かったのです。1974年、水も電気もない、廃墟となったかつての石灰岩の砕石場の跡地に、土地を購入。しばらくはトレーラーハウスを住まいとしました

カレラ・ワイン・カンパニー
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ファースト ヴィンテージの意外な秘密

自分のぶどうが育つまでは、ジンファンデルを買ってワインを造りました。初リリースは1975年。カレラの記念すべき最初のワインはジンファンデルということになります。最初の2年間は近くのワイナリーに間借りして造りましたが、1977年には自分の醸造所を造るために、畑とホリスター市街の中間地点に土地を購入。1978年に自分の畑から初めてのワインを700ケース作りました。これが自身のブドウから造った初ヴィンテージです。昔の石切り場として使われていた急斜面にテラス状の段差を利用してグラヴィティ・フロウ(自然の重力を利用したぶどうに優しい醸造方法)を採用し、出来るだけ人の手を加えない造りを行っています。ボルドーでこの手法を取り入れたのは2000年代からですから、かなり早くから導入されていたことになります。

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開墾

トラクターで土地をならし、灌漑施設を造り、1975年にジョシュは3つのテロワールの異なる区画24エーカーに最初のピノ ノワー ルを植えました。それぞれの区画にセレック、リード、そしてジェンセンと畑ごとに個別の名前をつけました。

「カレラ」は“石灰岩でできた焼き窯”

2008年と2011年には「ワイン&スピリッツ誌」でワイナリー オブ ザ イヤーを受賞するなど、今日カレラのワインは世界中のワイン評論家に称賛されています。「カレラ」は“石灰岩でできた焼き窯”を意味するスペイン語。ワイナリー名はこれに由来し、ロゴも実際にある10mの高さをもつ1866年製の焼き窯を模したものです。マウント ハーランの畑はCCOFの認定を受けたオーガニック栽培です。

ジョシュ ジェンセン セレクション

ジョシュ ジェンセン セレクションのラベルについて書のタッチで描かれたこの印象的なラベルは、NHKの番組などにも作品を提供し、海外でも高く評価されている女性書道家 紫舟(シシュー)氏によるデザインです。ピノ ノワール、シャルドネ共にセントラル コーストのブドウにマウント ハーランの自社畑のブドウをブレンドしたもので、通常のセントラル コーストのものと比べ、より深みと複雑性ある味わいとなっています。ジョシュ ジェンセン本人の名前が初めてラベルに冠されたこともあり、注目を集めています

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