ドメーヌ アラン ジョフロワ シャブリ プルミエ クリュ フルショーム 2019
シャープでエレガントなシャブリ一級。力強さと繊細さを兼ね備えた銘品で、後味も非常に長く続きます。
熟成: ステンレスタンク熟成
テイスティング コメント
外観はライトイエロー、微かにグリーンのトーン。香りは繊細でレモン、グレープフルーツ、白桃、白い花のアロマが広がりグリーンハーブ、ミネラルのニュアンスが折り重なる。そしてパン、少しフリンティな香り。口に含むとスムーズで、豊かな果実味が柔らかに満たしていき、フレッシュでありながらも十分な成熟感がある。力強さとフィネスの融合。ボディを感じながら香り同様に繊細なタッチでボディは中庸、キレがよくすっきりとしたフィニッシュ。合わせるお料理は、牡蠣、魚介のアヒージョ、ホタテの白ワイン蒸し、クリームソースの魚料理など。
2022年6月試飲
ドメーヌ アラン ジョフロワ
シャブリひと筋150年!シャブリ特有の素晴らしい風味を守り続けている造り手
ドメーヌ アラン ジョフロワは1850年にシャブリA.O.C.の中心部にドメーヌを構えました。それから今日まで、150年以上もジョフロワ家は代々シャブリをつくり続けています。現在の当主アラン氏は、地元では「シャブリの申し子」とも呼ばれる名手です。
畑は斜面にあり、南/南東と南西に面しています。平均高度は海抜150mです。石灰岩の泥灰土とカキの化石(キンメリジャン)で構成されたシャブリの下層土は、ブドウの木の深い発根と定期的な水の供給を可能にします。
彼らはブドウの木を大切にし、喉を潤すためのワインではなく、すべての人の喜びのためのワインを提供し続けています。シャブリらしいフレッシュさとキンメリジャンのテロワールを含んだ果実味を全面に出すことを重視した、ワイン造りを行っています。