アルタ・マリア ソーヴィニヨン・ブラン サンタ・バーバラ・カウンティ 2015
メーカー協賛により大特価が実現!
自然酵母、ステンレスタンクにて8か月熟成。マロラクティック発酵なし。S02は瓶詰め時のみ。
テイスティング・コメント
淡いレモンイエローにグリーンのトーン。粘性は高め。香りは白桃やリンゴ、グレープフルーツ、キウイなどフレッシュ果実のアロマにレモングラス、トマトの葉、ハーブのヒント。甘さが抑えられた洗練された趣で、ミネラルとともにスパイスのニュアンスが感じられる。口に含むと爽やかでクリスピー、弾けるような果実感に溢れピリリとした刺激が心地よい。颯爽とした中にも程よいボリューム感とコクがある。伸びやかで上品な酸が全体をスマートにまとめ上げ、アフターにミネラルとシトラスの皮のようなほろ苦さ。ドライでフレッシュな後味。合わせるお料理は、魚介料理、鶏肉料理、和食全般。特に天ぷらや焼き魚、煎り酒を添えた白身魚の刺身(ポン酢も良い)。幅広いお料理とお楽しみを。
2019年7月試飲
メーカー協賛により大特価が実現!
特別価格が可能となった経緯のワイナリーからの声明
今回の3種のワインは、これまでと同様にジェームス・オンティヴェロスとポール・ウィルキンズによる生産のアルタ・マリア ヴィンヤードの正規商品で、アメリカ国内およびグローバルマーケットにも輸出・販売しているものです。
アルタ・マリアでは、2016年にアメリカ国内での流通ルートを拡大するためナパ・ヴァレーのパートナーと新しく小売り向けのビジネスを開始しました。全国展開の大手小売チェーン向けの低価格ワインの開発および販売を行い、それに付随し、中間卸業者はアルタ・マリアブランドも同様に拡販するとの契約に基づき、専用の在庫を大量に確保しておりました。当初は順調に販売されておりましたが、間もなく販売先の社内人事異動により、本件の継続がなくなり、結果的に確保していた在庫が余剰となりました。そのため、引き続き新しいヴィンテージの生産を継続するため、余剰となったヴィンテージの在庫をグローバルマーケットで通常よりも価格を下げて販売することとしました。全ての在庫はカリフォルニア州の温度管理された倉庫で保管されており、そのクオリティはアルタ・マリアの他のヴィンテージのワインと何ら変わりはありません。 是非、この機会に私たちのワインをお試しいただき、その美味しさを実感してください。
アルタ・マリア・ヴィンヤーズ
1800年代開拓者であったジェームス・ オンティヴェロスの先祖が、1855年、聖マリアの日にこの地にやってきたことから名づけられた「アルタ・マリア ヴィンヤード」。現在9代目のジェームスがもつこの土地(ランチョ・オンティヴェロス)はその一部分。周囲はオー・ボン・クリマなど、高級ワイナリーへブドウを供給するビエン・ナシードなど、名高い銘醸畑に囲まれています。大学時代に共にワイン講義を受けたポール・ウィルキンズと共同し、2004年にアルタ・マリアを立ち上げました。栽培家のオンティヴェロスと醸造家のウィルキンズは、サンタ・マリア・ヴァレーの素晴らしいテロワールを自分達の手掛けるワインにいかに反映させるかが最大のこだわりとしています。ラベルには開拓時代の手作りの釘が描かれており、まさに彼らの思いを表現しています。
ジェームス・オンティヴェロス(James Ontiveros)
アルタ・マリア/ネイティブ9 オーナー、栽培家
大手ワイナリーの畑の管理やブドウの買い付け担当を経験後、ビエン・ナシード畑を含むミラー・ファミリーのセールス/マーケティング・ディレクターを務める。酪農を営んでいた家族から引き継いだ8エーカーの小さな畑、ランチョ・オンティヴェロスに少しずつピノ・ノワールを植え、2004年に大学時代の友人ウィルキンズと共にアルタ・マリアを立ち上げる。
ポール・ウィルキンズ(Paul Wilkins)
ワインメーカー
大学で醸造学を勉強する傍ら、在学中からいくつかのワイナリーでの下積み経験を積む。アメリカにおけるローヌ品種の先駆者、ジョン・アルバン氏と出会い、1998年にはアルバン・ヴィンヤードで大学の卒業前にアシスタント・ワインメーカーまで上り詰める。アルバン・ヴィンヤードで次々とパーカー100点を打ち出した輝かしいヴィンテージのワイン生産に携わった後に独立、自身のブランドを立ち上げる。2004年、オンティヴェロスとアルタ・マリアを共同で開始し、サンタ・マリア・ヴァレーのテロワールを丁寧に表現するピノ・ノワールの生産をしている。