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プピーユ 2014

プピーユ

 

Poupille

カスティヨン

 

プピーユ 2014
商品コード:1937
プピーユ 2014

産地:フランス ボルドー地方 カスティヨン

品質分類・原産地呼称:A.O.C.カスティヨン コート・ド・ボルドー

栽培方法:ビオロジック

品種:メルロ100%

タイプ:赤ワイン フルボディ

アルコール度数:14%

容量:750ml

参考小売価格:¥5,170(税込)

販売価格:¥3,948(税抜)

¥4,342(税込)

ポイント:39Pt
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プピーユ 2014

醗酵:セメント・タンク
熟成:フレンチオーク樽にて25カ月(225L、新樽比率60% 残りは1年使用樽)

テイスティング・コメント

赤紫がかったエッジの濃いガーネット。深みがあり、粘性は高め。香りにはブラックチェリーやプラム、カシスリキュール、燻したハーブ、微かにミント、タイムやブラックペッパー、ナツメグなどのスパイスが混じり合う。加えて樽由来のバニラやカカオ、ビターチョコの香り、タバコ、皮革、粘土、湿った土、ミネラルのニュアンスが複雑性・奥行きを与える。アタックはやや強く、なめらか。果実味は凝縮度が高く濃厚でミネラルを含み、ブラックチェリーやプラム、焙煎コーヒーを思わせる。しっとりとした舌触りでタンニンはキメ細やか。洗練されたミネラルが野暮ったさや無駄な肉付きを削ぎ落とし、エレガントな酸が味わいを支えるしっかりとした構造を持つ。味わいは層を成し、豊かなコクを備えたフルボディ。全体にエレガントなスタイルでアフターに続く余韻は長め、未だフレッシュな果実感が堪能できる。渋くて美味しい上質ボルドー、すぐ飲むのであれば早めの抜栓かデカンタージュがオススメ

プピーユ

プピーユ
プピーユ

1700年代から続くワイン造りの歴史

現オーナーのフィリップ・カリーユ氏の母方の一族は1790年には既にサン・テミリオンでワイン造りをしていた記録があります。その後、父方の祖先が1850年にスペインより移住し、ワイン造りを始め、シャトー・プピーユを1967年に取得しました。シャトー自体は彼らが取得する前から、同名で存在していました。彼らが購入する以前も別の一族によりブドウ造りは行われていましたが、自社でワインを造る時期や(その当時のカーヴや醸造室は現在もあります)コート・ド・カスティヨンの協同組合にブドウで売られていた時期もありました。

シャトーは、 カスティヨンの北西に位置し、南向きの丘陵地に位置しています。サン・テミリオンから尾根がつながっている丘陵地帯の一角にブドウ畑があります。岩盤はサン・テミリオンからつながった石灰層で、その上に粘土層が覆っている地質学的にはサン・テミリオンと同じ土壌です。このプピーユの畑には、メルロ種が見事にマッチし、以前植えられていたカベルネ・フランもメルロに植えかえられています。そのワインは、年々進化し、「より優しく深い味わい」へと発展しています。

不断の改革を進め、年々その品質を向上させている、カリーユ氏

ウノローグ(醸造家)でもあるオーナーのフィリップ・カリーユ氏は、若い時からその能力を発揮、18歳の時にボルドーを離れ、各地で醸造技術者として請われ、南アフリカで3年、ギリシャで8年を含め、その他にも、アメリカ、チリ、ドイツ、オーストリアといった世界各地のワイナリーで活躍してきました。また、海外での経験により、「自分の嫌いなタイプのワイン、好きなタイプのワイン」を明確に知り、現在のワイン造りにも活かされていると言います。その後、1985年4月にシャトー・プピーユに戻り、シャトーでのワイン造りを始め、シャトーの品質・味わいは大きく向上しました。より自然な栽培方法、より厳格な収穫時の選果、樽熟成中に澱とワインが均一に接触する為の回転式樽ラックの導入など不断の改革を進め、年々その品質を向上させています。2008年に100%父より完全に引き継ぎ、オーナーとなりました。

次世代に環境を残すため・・・有機栽培

「高品質なワインを生み出すためには、栽培は自然でなければならない」と考えるフィリップは、昔から有機栽培に近い自然栽培を行っていましたが、2005年から完全な有機栽培をはじめ、認証の申請を行いました。その後、申請が認められ、2008年ヴィンテージよりエコセールにて有機栽培の認定を受けました(2006年から転換中と表記)。

有機栽培を始めた理由は、哲学的やイデオロギー的な理由ではなく、環境問題。自然なブドウ畑、土壌、すべての環境を汚すことなく次の世代に渡したいと考えてのことです。自分に子供、家族、守るべきものが出来て、この環境の大切さを実感しました。そこで、土壌を汚染する農薬、化学物質の使用を一切やめました。また、川など水源を汚さぬようワインの醸造や洗浄に使用した排水は全て浄水設備で濾過してから川に流しています。また、剪定のぶどうの枝を燃やした熱を循環させ、シャトー全体を暖める設備を造り、年間13トンのCo2の排出量を減らすシステムにも設備投資しています。

そして、有機栽培で認められているボルドー液などの散布も極力抑えるように各ブドウ畑の区画にセンサーを設置し、ブドウの状態(気温、湿度)などが一瞬にしてパソコンで見られるようにし、ブドウの状態をいつでも監視できるようにしています。このため、病気などの問題が起きた場合、初期段階での対処が可能となっています。

樽へのこだわり、オクソライン

フィリップはワイン造りにおいて樽の木の原産地を毎年のブドウの出来によって変えています。樽にブドウを合わせるのではなく、ブドウに樽を合わせるのです。年のブドウの出来により、リムーザン、トロンソー、アリエ、ヌベールなどのオークの木から造られた樽を選びます。それぞれの産地により、木の持つタンニンの量も違うからです。

通常はブドウの皮や澱がキュヴェの中を舞ってしっかりと果実味を引き出すようにバトナージュを行います。しかしこれは蓋を開けて攪拌するため、酸化のリスクがあり、バクテリアなどの混入のリスクがあり、結果的にSO2が必要になります。また、かき混ぜるための器具を用いるので、清潔でない場合バクテリアも心配となります。

そこでプピーユは、「オクソライン」と呼ばれる回転式樽ラックを用い、蓋を開けずに澱がワインの中を舞うことを可能にしました。彼の熟成庫では樽をスチールの丸い枠にいれて保管します。このスチールは回転するもので、これを手で定期的に回すことによって樽の中のジュースと澱がよく混ざり合い、ぶどうの皮に由来する旨みを抽出する事が出来ます。1日1回回すことで、酸化の心配なく健全な状態で十分に澱の旨味、果実味や色素を引き出すことが出来ます。この樽の使い方がプピーユにおいては樽100%熟成(新樽80%)させても樽香が強すぎず、また、ブドウの果実のピュアな凝縮を感じる秘密です。

プピーユ
プピーユ

 

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