ルイ・ピカメロ クレマン・ド・ブルゴーニュ ブラン・ド・ノワール テロワール・ド・シャゾ ブリュット NV
★「テロワールの真髄」とでも言うべきピカメロの傑作!
ブルゴーニュ専門誌「Bourgogne Aujourd’hui 2014年12月号」、特集「私たちが選ぶ上級クレマン・ド・ブルゴーニュ」にてピカメロが1位、2位を独占!見事1位に輝いたのがこのブラン・ド・ノワール テロワール・ド・シャゾ ブリュットです。
醗酵:ステンレス・タンク
熟成:デゴルジュマンまでの熟成期間 18カ月
【テイスティング・コメント】
輝きのあるゴールド。粘性は中程度。香りにはドライアプリコットやピーチ、リンゴ、白い花のアロマにアニス、蜂蜜、ナタデココ、トリュフの香り。そしてクロワッサンやアーモンドなどの芳しさ。深み・奥行がありどこかシャンパーニュに通ずるようなエレガンスが感じられる。口に含むとなめらかでフレッシュな果実感。繊細な発泡がワインに溶け込んでおり、シトラス、リンゴのコンフィを思わせる。コクと強さはまさにピノ・ノワールならではのもの。しっかりとした骨格を持ちつつボディはしなやかで、活き活きとした、フィネスを纏う。まさに抜群のコストパフォーマンス!バランスがよく飲み応えが充実している。合わせるお料理は、鴨肉のロースト、鶏肉料理、白身魚のムニエルやカルパッチョなど。
※2017年11月試飲
■ルイ・ピカメロ
ルイ・ピカメロ氏とその父・ジョゼフ氏によって1926年にリュリーに設立されたワイナリー。その後、ルイの娘と結婚したジャン・バプティスト・ショタール氏が跡を継ぎ、現在では、フィリップ・ショタール氏が3代目として活躍しています。「少量生産」「手摘み」にこだわり、最高品質のクレマン・ド・ブルゴーニュを世に送り出しています。
彼らは1975年にクレマン・ド・ブルゴーニュがA.O.C.に認められる前から瓶内二次醗酵のスパークリング・ワインを生産していたという屈指の歴史を誇り、祖父のノウハウを引き継ぎながら新しい手法を導入し、ワイナリーを飛躍的に発展させました。
1991年からは“買いワイン”をやめ、契約農家から直接購入した厳しく品質管理されたブドウのみを使用、クレマンのベースとなるワインの醸造も全て手がけるようになりました。また2000年にはワイナリーを新築。岩場をくり抜いて造られたセラーは200,000本のワインが保管可能で、石灰岩の壁のおかげで一年を通して「メトード・トラディショナル(シャンパーニュ方式)」に最適な温度である12℃に保たれています。
最高品質のベースワイン
ルイ・ピカメロ”では、クレマンの元となるベースのワインに、最高の品質を求めています。そのため、圧力をかけずに優しくプレスし、プレス・ジュースを厳しく選定。また醗酵にも当然細心の注意と忍耐を持って臨みます。ピカメロのクレマンが「明らかな特徴を持っている」として有名なのは、このためです。