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シャトー ラ ローズ ペリエール ブラン 2021

シャトー ラ ローズ ペリエール

 

Château La Rose Perrière

Blanc

ボルドー

 

商品コード:4255
シャトー ラ ローズ ペリエール ブラン 2021

産地: フランス ボルドー地方

品質分類・原産地呼称: A.O.C.ボルドー

栽培方法: HVE 認証 (環境価値重視認定)

品種: ソーヴィニヨン ブラン90%、セミヨン7%、ミュスカデル3%

タイプ: 白ワイン 辛口

アルコール度数: 13.5%

容量: 750ml

参考小売価格:¥4,400(税込)

販売価格:¥3,360(税抜)

¥3,696(税込)

ポイント:33Pt
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シャトー ラ ローズ ペリエール ブラン 2021

洋梨や白桃を思わせる華やかなアロマにグレープフルーツやリンゴの要素が混ざっています。非常に調和のとれた味わいがあります。葡萄は2007年に植樹されました。畑は石灰質の多い北向きの斜面に位置しているため、フレッシュさとミネラルを保つことが出来ます。収穫は最もよい熟度で摘み取るため、数回に分けて行います。畑で選別しながら手摘みで収穫した葡萄はプレスの前に低温で一晩置きます。発酵および熟成は新樽と1回使用した樽(500L)を使用します。熟成は約10ヶ月です。熟成中、味わいに厚みを与えるため、シュール リを行います。

テイスティング コメント

輝きのあるレモンイエローの色調。白桃やグァバ、白い花を思わせるフローラルな香りにグレープフルーツ、トマトの葉、グリーンハーブの香りが混ざり合う。そしてミネラル、仄かなスモーク香。口に含むとフレッシュでエッジの効いた酸味、エキス分が充実しており豊かさを感じる。ふくよかさ、瑞々しさ、たっぷりとした力強い果実味が特徴。溶け込んだ木樽の要素が味わいの幅を広げる。余韻は長くエレガント、果実のフレーヴァーが持続する。

合う料理 焼き魚、鶏肉のグリエ、ポークのソテー、餃子など。

2023年11月試飲

シャトー ラ ローズ ペリエール

シャトー ラ ローズ ペリエール
シャトー ラ ローズ ペリエール

シャトー ラ ローズ ペリエールは、2003年よりボルドー右岸で樽会社「トネリエ シルヴァン」を運営するジャン リュック シルヴァンがオーナーとなりワイン造りを行っています。所有する畑は全体で14ha、サン テミリオン衛星地区のリュサック サン テミリオンに位置しています。現在、ジャン リュックと娘のクレール、ワインメーカーのブルーノ セレリエのチームが最新技術を融合させつつ、品質を重視したワイン造りが行われています。彼らは、樽会社を運営していることから、自分たちの求めるワインに最も適した樽を、選ぶことが出来るという利点があります。

ジャン リュックの父ジェラールは1957年、リブルヌで樽の修理会社を始めました。そして、1980年からジャン リュックが樽職人として一緒に働き始めました。それ以降、徐々に樽の販路をフランス国内外に広めていきました。現在もジャン リュックは子供達と共にワイン造りと同時に樽会社の運営も行っています。

歴史ある葡萄畑

葡萄畑は12世紀、カスティヨンの伯爵夫人がリュサックの地にシトー派の修道院を建設した際に開墾されました。修道士たちは、この地域の農民たちに農業技術の支援を行い、サンティアゴ デ コンポステーラに向かう巡礼者の受け入れを担っていました。彼らは土地の周辺の森を開墾し、石灰岩の丘の斜面に最初の葡萄を植えました。この歴史から、シャトー ラ ローズ ペリエールはリュサック サン テミリオンの中でも最も古い葡萄畑のひとつとされています。

シャトーの名前は石切り場を意味する単語「ペリエール」に由来する水流、“ラ ペリエール(La Perriére)”からとられています。オーナーのジャン リュックはこの豊かな歴史と素晴らしい粘土石灰質の土壌に惚れ込み、2003年にシャトーの購入を決めました。それ以来、畑、セラー、熟成庫の大々的な改修を行ってきました

シャトー ラ ローズ ペリエール
シャトー ラ ローズ ペリエール

葡萄畑、栽培

ワイン造りにとってまず必要なのが品質の高い葡萄です。1年を通じて、剪定、土壌、カヴァークロップの管理、オーガニックの肥料の使用など、高い品質を得るために細心の注意を払っています。また、品質を高めるためにグリーンハーベストは必須です。通常、1本の葡萄に8~10房を残し、収量が45hL/haになるようにコントロールしています。収穫は十分に葡萄が熟すまで待ちますが、フレッシュさを保ち、過熟にならないように心がけています。区画によって機械摘み、または手摘みを行っています。手摘みの場合、最初に畑で選別しながら収穫し、セラーに運んでからさらに選果テーブルで選別します。

環境に対するアプローチ

彼らのワイン造りの哲学は環境、および畑のテロワールを尊重することです。環境に対する取り組みはジャン リュックと娘のクレールを中心としたチームによってその志を実現しています。樽職人の家系であるシルヴァン家の人々は人間が自然に対して何を負っているのか、そして自然を尊重することがどれだけ重要であるかを誰よりも良く理解しています。環境に配慮した葡萄栽培を目指し、2018年にHVE(環境価値重視)の認証(レベル3)を取得しました。すべての作業はHVEの基準に従って行われています。除草剤は使用していません。2020年からオーガニックに転換を始め、2023年中の認証取得を目指しています。畝の間にクローバーやオーツ麦、マメ科の植物などのカヴァークロップを植えました。これにより土壌の通気性が良くなり、また自然の肥料となっています。また、畑の周辺に生け垣を植えることで葡萄の害虫の天敵となる益虫の生息を促しています。HVEとオーガニックの認証取得という二つのアプローチはワインの生産活動が環境に与える影響を軽減することが出来ると考えています。

受け継がれるワイン造り

シルヴァン家のワイン造りの情熱は4世代に渡り受け継がれています。ジャン リュックの祖父ピエールは1961年に最初の畑を手に入れました。ワイン造りは世代を超えて受け継がれています。また、ジャン リュックは樽会社を営む父から学んだノウハウを生かし、自身のワインのオーク樽での熟成の技術を磨くことが出来ました。今日、4代目にあたるクレールとレミが父のジャン リュックと共にワイン造り、そして樽会社の運営を行っています。彼らは父と同じ情熱を持ち、比類のないノウハウを生かしながら、品質を追求したワイン造りを目指しています。

醸造

セラーには50hLと100hLのステンレスタンクがあり、収穫時、葡萄は区画ごとに選別され、区画ごとに醸造を行っています。“シャトー ラ ローズ ペリエール”を含む一部のキュヴェについては発酵、熟成共に100%樽を使用しています。この昔ながらのプロセスについては、何度もテストを繰り返した結果、500Lの樽が最も適していると判断しました。

収穫された葡萄は重力を利用して樽に入れます。発酵前にドライアイスを使用し8度に温度を下げ、数日間コールドマセラシオンを行い、色とアロマを抽出します。赤ワイン用の葡萄はすべて除梗、破砕します。

熟成

白ワインは新樽で約10ヶ月熟成させます。一方、赤ワインは12~14ヶ月、新樽または古い樽で熟成を行います。果実味と樽の要素を調和させることで、果実味を保ちつつ、ワインに丸みと骨格を与えて洗練させることを目指しています。

シャトー ラ ローズ ペリエール
シャトー ラ ローズ ペリエール

 

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