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ベルンハルト コッホ シュペートブルグンダー エス トロッケン 2021

ベルンハルト コッホ

 

Spätburgunder "S"

trocken

/Weingut Bernhard Koch

 

商品コード:4288
ベルンハルト コッホ シュペートブルグンダー エス トロッケン 2021

産地: ドイツ ファルツ

品質分類・原産地呼称: Q.b.A

品種: シュペートブルグンダー100%

タイプ: 赤ワイン ミディアム~フルボディ

アルコール度数: 13.5%

容量: 750ml

仕様: スクリューキャップ

参考小売価格:¥4,180(税込)

販売価格:¥3,192(税抜)

¥3,511(税込)

ポイント:31Pt
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ベルンハルト コッホ シュペートブルグンダー エス トロッケン 2021

樽熟成させたピノ ノワール。心地よい樽香、洗練された果実味。

「エス」は、セレクションまたはシュペートレーゼの意味で、造り始めた10年程前はこれがトップキュヴェでした。畑はハインフェルト村の、石灰岩質土壌の低い丘の上にあります。南西向き、標高182m、畝と畝の間に1列おきに草を生やします。仕立てはシングル コルドン、植栽密度は5000本/haです。畑で選別しながら手摘みで収穫し、収量は55hL/haです。除梗、破砕した葡萄を発酵前に6度の低温で30時間コールド マセレーションします。その後、ステンレスタンクに入れ、22~30度で12日間発酵させます。ニューマティックプレスで圧搾し、228Lのブルゴーニュ樽(3~4回使用樽)に移しマロラクティック発酵を行い、18ヶ月熟成させます。清澄もろ過もしません。しっかりとしたレッドチェリーのアロマに、少しスモーキーでスパイシーな要素が混ざります。繊細な口当たりがあり、フレッシュな酸と洗練されたタンニンが心地よく感じられます。

テイスティング コメント

柔らかなルビーレッドの色調。香りは赤スグリ、レッドチェリー、赤い花を思わせるフローラルなアロマ。そしてスモーキーな香り。スパイシーで上品なオークのノートが混ざり合う。口に含むとソフトで伸びやか。豊かな果実味に洗練されたタンニン、フレッシュな酸味が調和。全体に丸みを帯びており、エアリーで、繊細な質感をもつ。エレガントでゆったり広がる余韻。

合う料理 鴨肉と長葱のソテー、鶏肉の香草焼き、赤身肉のカルパッチョ、シャルキュトリーなど

2023年12月試飲

ベルンハルト コッホ

ベルンハルト・コッホ

ファルツのハインフェルトにある家族経営のワイン生産者です。これまでは国内(近隣)の個人客への販売がほとんどで、輸出は行っていませんでした。

南ファルツは、粘土石灰質土壌のため、ピノ ノワール、シャルドネ、ヴァイスブルグンダー、グラウブルグンダーなどに力を入れています。他にも、ドルンフェルダーやカベルネ ソーヴィニヨン、メルロを植えており、20品種以上を手掛けています。生産比率は、赤白各50%ずつです。

日本人ケラーマイスター

ケラーマイスターは日本人の坂田千枝さんが勤めています。兵庫県出身。兵庫県は果樹が豊富な県で、幼い頃より果樹栽培の仕事をしたいと考えていたそうです。

「地元の農業高校に進学し、17歳の時にドイツにホームステイへ行きました。それがきっかけとなり、高校卒業後、ドイツへ行くことを決心しました。」と坂田。その後、ドイツの職業訓練カリキュラムを進み、ゲオルグ ブロイヤー(ラインガウ)で9ヶ月、マイヤー ネーケル(アール)で3年間の研修の後、国立ヴァインスベルク醸造栽培学校でさらに専門的な知識を学び、ケラーマイスターの資格を取得しました。

「自分は日本人の女性で、ドイツの人たちに比べ体も小さく、12~13歳の頃からトラクターに乗ってワイナリーの仕事を手伝っている彼らとは大きな差がありました。畑作業の手伝いだけではお給料も少なく、この先どうしようと考えたときに、醸造の道へ進むことを決めました。醸造のクラスでは25人中、女性は自分一人でした。また、フランスへ日本人の女性がワイン造りに行くことはありますが、ドイツに行く人はほとんどいません。そのためドイツでワイン造りに携わることを考えていた私は、募集のあったベルンハルト コッホへ入りました。その後、ケラーマイスターとして働くようになり、ケラーマイスターとして現在まで6年間勤めています。ベルンハルトから学んだことは『お客様が求めるワインをつくること』。自分一人でセラーを担当しており、ベルンハルトは私が希望することをやらせてくれます。ピノ ノワールやシャルドネの収穫時期は自分も畑に出ます。」と坂田さん。

ベルンハルト コッホ 

こだわりのワイン造り

ワインのベストな状態を考えて、添加物は極力加えないようにしています。赤は基本的にノンフィルター、白はベントナイト処理を行わないようにしています。低価格帯のワインにも1つ1つたんぱく質沈殿率のチェックを行っています。「低価格帯のワインも、上級クラスのワインにも同じ労力をかけています。」と坂田さんは語ります。酵母は選別酵母ですが、2009年にブルゴーニュ スタイルのピノ ノワールを造り始めて以来、2013年頃から「ヴィヌム」や「ゴーミヨ」などのワインガイドに掲載されるようになりました。ブルゴーニュのピノ ノワールが好きで、それに近づけていきたいと考えています

ベルンハルト・コッホ
ベルンハルト コッホ

 

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