テヌーテ ロセッティ キャンティ 2019
除梗、破砕した後、果皮とともに1~2週間、ステンレスタンクで醗酵させます。スミレの花、チェリーや野生のベリーを思わせるチャーミングなアロマの中にかすかにスパイシーな香りがあります。
テイスティング コメント
紫がかったルビー。粘性は中程度。アロマは新鮮かつチャーミング。チェリーやラズベリーなどの赤い果実香を主体にドライトマト、バラ、ペッパー、ハーブ、オリーブ、皮革、ミネラルのノートが混じり合う。口に含むとなめらか。クリアーな酸に支えられたジューシーな果実味が伸びやかに広がり、瑞々しく純粋な、艶やかさを保っている。やさしいタンニンが溶け込んでおり軽やかなテクスチャーと、果実味と酸とのバランスがとれた心地よい緊張感をもつ。口当たりの良いミディアムボディ、重く残らないエレガントな仕上がり。合わせるお料理は、トマトベースの肉料理やパスタ、肉じゃが、魚のカルパッチョ、オリーブオイルを使った料理、ピッツァなど。
2017年9月試飲(2015年ヴィンテージ)
テヌーテ ロセッティ
テヌーテ ロセッティは、アブルッツォを本拠とするファルネーゼ グループがトスカーナで展開する別ブランドです。アブルッツォ、シチリア、プーリア、カンパーニャ、バジリカータに続いて、ついに新たにトスカーナに進出しました。以前からファルネーゼと協力関係にあったRossetti社とのパートナーシップによって実現した高コストパフォーマンスのトスカーナワインです。
新プロジェクト、テヌーテ ロセッティ(トスカーナ)
新たにトスカーナでワイン生産を開始。個人の栽培農家から葡萄を購入、というファルネーゼの従来のシステムを採用。顧客からファルネーゼ スタイルでコストパフォーマンスの高いトスカーナが欲しいというリクエストが多かったため始めたプロジェクトです。
「ファルネーゼ」 ルカ マローニで、幾度となく最優秀生産者に選出される実力派!
価格と品質と両面からの評価による、『消費者向けのイタリアワインガイドの決定版』ともいえる辛口ワイン評価誌『ルカ マローニ(ANNUARIO DEI MIGLIORI VINI ITALIANI)』で、幾度となく最優秀生産者に選出されるアブルッツォ州を代表する生産者です。ファルネーゼは何度も生産者の頂点に君臨し、数々のワインコンクールで高く評価され国際的にその名が知られています。