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2017年3月

営業時間変更のお知らせ(3月18日のみ)

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営業時間変更のお知らせ

いつも当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら、明日3月18日(土)は都合により、16時までの営業とさせていただきます。

営業時間 3月18日 11:00~16:00

3月19日より通常営業に戻ります。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

甘口ワインのスペシャリスト、「デクスハイマー」が造る、お買得なTBA

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アウスレーゼ以上のハイクラスのワインに見るべきものがあると評判の高いハインフリート・デクスハイマーからお買い得な貴腐ワインのご紹介です。

ハインフリート・デクスハイマー アルツァイヤー・ローテンフェルス トロッケンベーレンアウスレーゼ 2010

ハインフリート・デクスハイマーは、自らを「極甘口の有名人」と称して、アイスヴァインが造るのが困難な年でもリスクを恐れずに果敢に挑む人物です。実際、2011年にアイスヴァインが造れなかったため、2012年も挑戦しない人が多い中、彼は果敢に挑み続け、何度も収穫出来ないことがありましたが結果的に12月8日に見事収穫に成功しています。

「ねらって造るから、これだけハイクラスのワインがたくさん出来る。他の人が摘み取り終わった後も粘り強く待っている。それも結構神経が疲れるものだ。」と、デクスハイマーは語ります。

2010年ヴィンテージは、155.9エクスレあります。濃い黄金色で、まるで蜜のような甘さと濃度を持つ、自然が造り出すネクターと言えます。

産地:ドイツ ラインヘッセン
品種:ジーガーレーベ100%
タイプ:白ワイン 極甘口

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シャブリにおけるニュージェネレーションの一人 「モロー・ノーデ」

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以前にもこちらでお知らせいたしましたが当主ステファン・モロー氏は2016年8月23日、早朝に急逝されました。享年46歳でした。前ヴィンテージは大変ご好評をいただき、多くの方にモロー・ノーデの素晴らしさを知っていただけたと思います。今回入荷のヴィンテージもどれだけ在庫を確保できるかわかりませんが、より長くご案内できるように努めてまいります。

モロー・ノーデ新ヴィンテージ入荷のご案内

昨今のフランス・シャブリにおける、ニュージェネレーションの一人として圧倒的な評価を受けているモロー・ノーデ。2004年に家業のドメーヌを継承したステファン・モロー・ノーデは、ブルゴーニュの白ワインの一流生産者に求める、秀でたテロワールに植えられた古木の継承を始めとした全ての資質を持ち合わせています。

味わいの純粋さと強烈さが表現されたモロー・ノーデのワイン。これは、試行錯誤の末、ドーヴィサに影響を受けたという、畑の耕耘、有機栽培、手摘み収穫、野生酵母による発酵、自然清澄、そして約4時間をかけてゆっくりと行う全粒圧搾、最低18ヶ月にも及ぶ熟成という独自のスタイルから生まれるものです。また収穫された葡萄の、実に半分をネゴシアンに売却し、ドメーヌの高い基準に見合う葡萄のみを徹底的に厳選、非常に限られた数の元詰ワインだけをリリースするというこだわりよう。 今回は2015年のスタンダードと2014年のヴィエイユ・ヴィーニュ“レ・パルグ”が入荷しております。

モロー・ノーデ シャブリ 2015

モロー・ノーデ シャブリ ヴィエイユ・ヴィーニュ レ・パルグ 2014

タイプ:白ワイン 辛口

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ミネラリーで力強いピノ「オート・コート・ド・ニュイ ラ・コルヴェ・ド・ヴィリー」

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本日は、昨日紹介させていただいたティボー・リジェ・ベレールから「オート・コート・ド・ニュイ ルージュ ラ・コルヴェ・ド・ヴィリー」をPick Up!

ラ・コルヴェ・ドゥ・ヴィリーは、1haも満たない0.7haの区画です。ニュイ・サン・ジョルジュのショーという台地に位置しており、コート・ド・ニュイの丘を造った古い石灰の砂利からなります。ワインは、力強くもピュアで近づきやすい味わいで、アタックからフィニッシュまで美しいミネラルを感じます。本拠とするニュイ・サン・ジョルジュに通じるような骨格をもち、エレガントで繊細なスタイルに仕上がっています。

ティボー・リジェ・ベレール オート・コート・ド・ニュイ ルージュ ラ・コルヴェ・ド・ヴィリー 2013
Hautes-Côtes de Nuits Rouge La Corvée de Villy /Thilbault Liger-Belair

香りにはクランベリーやストロベリー、チェリー、スミレ、バラのドライフラワー、リコリス、トースティなオーク、ミネラルのノート。そしてマッシュルームや枯れ葉、土っぽいニュアンス。徐々にシロップや紅茶のような香りが現れ、洗練された趣がある。アタックはなめらかでフルーティーな果実感。ミネラルを豊富に含むやや硬質な印象にも旨みが集約されておりピュア、とても近づきやすさがある。骨格は強すぎず、溌剌とした上品な酸味とやや収斂性のあるタンニンがバランスよく溶け込んでいる。エレガントで繊細なスタイル。心地よいコクがあり、フィニッシュまで美しいミネラルが感じられる。

【合わせるお料理】
鴨やラム肉のロースト、赤ワインソースを使った肉料理、ジビエ、魚の照焼、焼き鳥など。チーズであればゴーダ、スーマントランなど。

産地:フランス ブルゴーニュ地方
品種:ピノ・ノワール100%
タイプ:赤ワイン ミディアム-フルボディ

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エキゾチックで魅力的な香味の広がりは目が覚めるようで好印象!

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ニュイ・サン・ジョルジュの新星、ティボー・リジェ・ベレールのネゴス物です。赤が有名な生産者ですが、ここは白も美味しいです。マコネのリュニー村とモンターニュ村のシャルドネを使用したブルゴーニュ・ブラン。ピュアで繊細なワイン造りを求めていることから過度な抽出は一切なく、クリーンで美しい仕上りです。熟成はステンレス・タンクで14ヶ月。

ティボー・リジェ・ベレール ブルゴーニュ シャルドネ レ・シャルム 2012
Bourgogne Chardonnay Les charmes /Thilbault Liger-Belair

香りにはグレープフルーツやライムなどの柑橘類にリンゴ、洋梨、ピーチ、白いバラ、そして鉱物的なミネラルのノート。仄かに火打石やチョーク、砕いた石のようなスモーキーなニュアンスが加わり、新鮮で豊かな果実香をより引き立たせる。アタックはソフトでなめらか。熟成により丸みを帯び、なお快活な果実感。香り同様の果実や花を思わせる凝縮した風味が広がり、ミネラルを芯に骨格をもつ。軽すぎず重すぎない口当たりでバランスのよい仕上がり。エキゾチックで魅力的な香味の広がりは目が覚めるようで好印象。味わいとしては辛口、スパイシーなアフターへと続く。

【合わせるお料理】
魚介・白身肉を中心とした料理、食前酒など。

産地:フランス ブルゴーニュ地方
品種:シャルドネ100%
タイプ:白ワイン 辛口

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通常300ポイントが期間限定で500ポイントに!(3月末まで延長!)

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「通常300ポイントが期間限定で500ポイントに!」

ご好評につき期間延長いたします! 

通常の新規会員登録時は300ポイント付与ですが、今回サイトリニューアルを記念して、2017年3月末までの限定で、『500ポイント』付与させていただきます。初回ポイントはもちろん、購入いただければその都度ポイントは付与されます。会員登録は無料です。ぜひご活用ください。

※ホームページ上に掲載されているワインは一部です。 随時更新してまいります。

会員登録詳細はこちら

世界最東端のワイン生産地「ギズボーン」から果実味豊かで香り高いシャルドネ

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ニュージーランドの北島の東北部にあるギズボーンは、ニュージーランドのワイン産地でマールボロ、ホークス・ベイに次ぐ第3の規模を誇り、世界最東端のワイン生産地として知られています。最も温暖な地区の一つで日照時間が長く、堆積性ローム質の多い緩やかな丘陵地と粘土質の強い平野部に畑が広がっています。栽培比率の高さからギズボーンといえば「シャルドネ」がとても有名ですが、近年はゲヴュルツトラミネールも定評があり頭角をあらわしてきました。その他、白ブドウではピノ・グリ、ソーヴィニヨン・ブランなど、黒ブドウではメルロ、ピノ・ノワールが栽培されています。

本日は、ニュージーランドワイン界のライジングスターこと、インヴィーヴォからギズボーン シャルドネのご紹介です。75%の発酵をフレンチオークで、約50%をマロラクティック発酵させています。澱と長く寝かせてソフトなテクスチャーが引き出されたシャルドネは、果実味が豊かで香り高いのが特徴です。また、しっかりとした酸も感じられジューシーで長い余韻があります。

インヴィーヴォ ギズボーン シャルドネ 2016
Gisborne Chardonnay /Invivo

アロマは鮮烈でフルーティーな芳香が広がり白桃や洋梨、花梨のコンポート、マンゴー、ライムの皮、チョーク、塩気、ミネラルのノートが混じり合う。そして仄かな樽のニュアンスが心地よい。鮮やかなアロマを尊重した控えめなバニラ、オーク由来の杉、トーストのヒントが複雑さをもたらしている。アタックは爽やかで豊かな果実感で満たされる。力強くジューシーながらミネラルを豊富に含み、しっかりとした酸が味わいを支えるドライ仕立て。熟していて、かつ新鮮味に溢れており、丸く柔らかな質感と心地よい引き締めを持つ。純粋で素直に美味しく、親しみやすさがある。

【合わせるお料理】
白身肉や魚介を中心とした料理、クリームソース系料理、天ぷら、蒸し/水餃子、だし昆布の煮物、ゴルゴンゾーラのリゾットなど。

産地:ニュージーランド ギズボーン地区
品種:シャルドネ100%
タイプ:白ワイン 辛口

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FOODEX JAPAN 2017 /国際食品・飲料展

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3月7日、8日は二日間かけて幕張メッセで開催されている「FOODEX JAPAN 2017 /国際食品・飲料展」に行ってきました。今年は約 80 ヵ国・地域から過去最大規模の食品・飲料メーカー・商社ら 3,211 社が出展とのことでしたが、アジアエリアが前年よりも拡大した一方でヨーロッパエリアは極端に縮小した感がありました。ワインのテイスティングをメインに出向きましたので多少の物足りなさは否めませんが、限られた時間内で新たなワインメーカーとの出会いにも恵まれました。

画像はドメーヌ・ミシェル・グロのブースで、2015年ヴィンテージを順にテイスティングさせていただいた時のものです。この時期はバレルサンプルでのテイスティングですが、2015年は果実味が良好なエキス分があり、それでいて酸もしっかりと感じられる親しみやすいものでした。現時点でもとても美味しくて、出荷されるのがとても待ち遠しいです。

フード類で気になったのは「かけるだけで三ツ星」のキャッチフレーズ、白トリュフ EX.V.オリーブオイル、そして「熟成の旨味でリッチな仕上げに」のバルサミコ酢などなど。 新商品は随時ご案内させていただきます。

贅沢な樽感と強烈なフルーツ感「コンティ・ゼッカ ルナ」

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本日は、昨日に引き続きコンティ・ゼッカのワインから白ワインのご紹介です。その名も『ルナ』。このルナという名前は、サレント地方の星降る青い美しい月夜を連想してもらえるようにと名付けられました。ブドウはマルヴァジーア・ビアンカとシャルドネが50%ずつ使用されており、オーク樽にてマロ・ラクティック醗酵を行い、6ヶ月間オーク樽にて熟成されます(その後、瓶熟成3カ月以上)。

ワインは、エキゾチックで膨らみ豊かなアロマをもち、オーク由来のバニラやアーモンドの香りがふんわりと包み込むように広がります。果実味は豊かでボリュームがあり、かつキリッとしたミネラルが感じられます。まさに贅沢な樽感と強烈なフルーツ感が一度に味わえる逸品です。この機会にぜひお試しください。

コンティ・ゼッカ ルナ ビアンコ・デル・サレント 2015
Luna Bianco del Salento /Azienda Agricola Conti Zecca

香りにはバナナやマンゴー、パイン、洋梨のコンポートなどの甘い果実香に金木犀、ライムの皮、チョーク、ミネラルのノート。エキゾチックで膨らみ豊かな芳香、オーク由来のバニラやアーモンドの香りがふんわりと包み込むように広がり、品の良いまとまりをみせる。口に含むとなめらかで、ジューシーな果実感で満たされる。エキス分が充実しておりトロピカルフルーツやシトラスを思わせ、かつミネラリー。香りにあるような果実感はもちろんだが、以外にも甘さが抑えられており、味わいはドライで締りが良い。ボリュームのある味わいにキリッとしたミネラルの構造、アフターの余韻が心地よく果実とオークのフレーヴァーが持続する。

【合わせるお料理】
魚介を中心とした料理、白身肉のロースト、野菜のマリネや帆立のカルパッチョなどがおすすめ。

産地:イタリア プーリア州
品種:マルヴァジーア・ビアンカ50%、シャルドネ50%
タイプ:白ワイン 辛口

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南イタリアらしい豊かさと、コク、ボリューム感「カンタルピ・リゼルヴァ」

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プーリアで家族経営としては最大規模を誇る 「コンティ・ゼッカ」

長年に渡りバルクワインの供給地として、フランスや北イタリア市場を支えてきたプーリア。そんな歴史を塗り替え、ハイクオリティなワインを生み出し注目を集めているのが、コンティ・ゼッカです。一般にプーリアで「自社瓶詰め」が始められたのは比較的最近のことですが、コンティ・ゼッカでは50年以上も前の1950年代からであり、早い段階で先を見据えたワイン造りを行ってきました。

醸造施設は最新のものをそろえていますが、その規模も膨大なもの。しかし、なんといっても特筆すべきは、ブドウ畑だけでも320ha以上という広大な畑を自社で所有しているということです。徹底した栽培管理を行っている高品質なブドウから「プーリア=バルクワインの産地」といったイメージを見事に覆し、多くのワイン・ラヴァーを魅了しています。

本日のワインはコンティ・ゼッカより、南イタリアらしい豊かさと、コク、ボリューム感が楽しめる「カンタルピ・リゼルヴァ」のご紹介です。

コンティ・ゼッカ カンタルピ・リゼルヴァ サリーチェ・サレンティーノ 2013
Cantalupi Riserva Salice Salentino /Azienda Agricola Conti Zecca

香りにはイチジクやブルーベリー、プルーンなどの果実にシナモンやナツメグ、リコリス、トースティなオークのノート。クローブや杉などのスパイシーな香りがアクセントとなり、湿った土やスモーキーなニュアンスがブーケとして現れる。アタックはソフトでなめらか。果実味はエキス分に溢れており辛口にして果実のコンポートのような残糖が感じられる。タンニンはキメ細かく、舌触りはまさにビロードの様で、穏やかな酸とのバランスがよい。アルコールの高さを感じさせず親しみやすくもエレガントな仕上がり。南イタリアらしい表情の豊かさと、コクとともにボリュームが楽しめる。

【合わせるお料理】
鴨やラム肉のロースト、焼き肉、カツレツ、野菜のソース炒め、ミートソース系パスタやピッツァなど。

産地:イタリア プーリア州
品種:ネグロアマーロ75%、マルヴァジーア・ネーラ10%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、モンテプルチアーノ5%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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