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1909年から家族経営を守り続ける南ローヌ最大の造り手「ファミーユ・ペラン」

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1909年から家族経営を守り続ける南ローヌ最大の造り手 「ファミーユ・ペラン」

南ローヌの主要アペラシオンに300ha以上の畑を所有する、南ローヌ最大の造り手ファミーユ・ペラン。個々の品種が最も適したテロワールを見極め、古くからオーガニック栽培を実践しています。

その歴史は1909年に、シャトーヌフ・デュ・パプを代表するシャトー・ド・ボーカステルを購入したことに始まり、3代目のジャック・ペランが全ての基礎を築きあげました。そして4代目のジャン・ピエール・ペランはコストパフォーマンスの高いネゴシアン・ブランド、ラ・ヴィエイユ・フェルムを発売し、1989年にはカリフォルニアのボーカステルとも言えるタブラス・クリークをリリース。時代とともに革新を続けながらも、「ワインは自然の力だけで造るもの」というポリシーを貫き、父から子へと家族の伝統が頑なに受け継がれています。

本日は、南ローヌを代表するアペラシオンのひとつ「ジゴンダス」をPick Up! グルナッシュを主体とした多品種構成により個性豊かなワインが多いジゴンダス。ファミーユ・ペランでは、樽とステンレス・タンクで発酵後、大樽と小樽で熟成。シャトーヌフに匹敵するポテンシャルを秘めており、砂の土壌がグルナッシュに素晴らしいフィネス、エレガンス、また独特のアロマを与えます。

ファミーユ・ペラン ジゴンダス・ラ・ジル 2016
Gigondas La Gille /Famille Perrin

アロマは新鮮で、野性味に溢れた赤や黒のチェリーにプラム、オリーブ、ラベンダー、ペッパー、ハーブのヒント。さらに桜や松を思わせる独特の香りが広がり、その奥行が増していく。他にシナモンやクローブなどのスパイスの香り、なめし革や鉄、ミネラルのニュアンスも感じられる。アタックはソフトでなめらか。口いっぱいに広がる豊かな果実味があり、タンニンはキメ細やかで、アルコール分が充実している。しっかりとした骨格をもち、味わいはリッチでスパイシー、程よい酸がフレッシュさとしなやかな印象を与えている。ミネラルを含み、繊細な旨みとコクを携えたミディアムからフルボディ。余韻はジューシーかつエレガント。

合わせるお料理
牛ヒレや子羊のロースト、マグロのソテー、ナスとベーコンのトマトソース、ハーブソーセージなど。

産地:フランス ローヌ地方
品種:グルナッシュ主体、シラー
タイプ:赤ワイン ミディアム-フルボディ

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