2023年2月

臨時休業のお知らせ(3月2、8、9日）

いつも当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
大変ご迷惑をおかけしますが、下記日程を臨時休業とさせていただきます。

3月2日　臨時休業

3月7日　火曜定休
3月8日　臨時休業
3月9日　臨時休業

休業中の受注分の出荷・お問い合わせに付きましては、休業日明けからとなりますのでご注意下さい。
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

蜂蜜やアンズのようなふんわりとした優しい甘味「エレガンツ　アイスヴァイン」

「クロスター醸造所」

クロスター醸造所は、1958年ファルツ中心に近い7つの村が集まり誕生した協同組合です。優秀な醸造責任者を起用し生産者元詰めで行われるコストパフォーマンスの高いワインは定評があります。現在ドイツワイン産地は地球温暖化の影響で、ピノ ノワールの産地として注目度が高まっています。そのピノ ノワールを100％使用したリーズナブルなワインの他、ナーエのリースリングやドルンフェルダーを使用した優しい甘口ワインなど豊富なラインナップが魅力です。

温暖化により年々難しくなるアイスヴァイン造り
「どれだけ環境が厳しくなってもアイスヴァイン造りを試みる価値がある」

温暖化で年々環境が厳しくなる中で、敢えてリスクを取り「できる」と睨んだ年には広大な畑の収穫を控え、ただ気候がアイスヴァイン造りを許すのを待ちます。読みを間違えば大切に育てたブドウをすべて失うという厳しい条件の中で、大量にアイスヴァインを造ることに果敢にチャレンジする数少ない生産者です。

クロスター醸造所　エレガンツ　ラインヘッセン　シルヴァーナ　アイスヴァイン　2018
Eleganz Rheinhessen Silvaner Eiswein /Weinkellerei Klostor GmbH

ラインヘッセンのシルヴァーナ100%のアイスヴァイン。蜂蜜やアンズのようなふんわりとした優しい甘味、時間とともに現れるスパイス香が豊かなひと時をもたらします。非常にピュアで、豊かな果実と酸、低いアルコール度数と残糖のバランスがよく、食事と合わせても単体でも美味しく楽しめます。

産地: ドイツ　ファルツ
品種: シルヴァーナ100%
タイプ: 白ワイン　極甘口

商品ページはワイン名をClick

ローゼン氏渾身のALC度数0%ワインテイスト飲料「ローゼン　ソバー　リースリング」

ドイツ　リースリングの第一人者アーネスト ローゼン氏がリースリング100%で造る、アルコール度数0%のワインテイスト飲料のご紹介です。

「ソバー」は、アーネスト ローゼン氏が造る「ヴィッラ ローゼン　モーゼル　リースリング」を脱アルコールして造られたアルコール0%のワインテイスト飲料です。リースリング種の酸の高さ、ブルースレート土壌由来のミネラル感に自然の甘みを湛えたハイクオリティな白ワインを脱アルコールした贅沢仕様です。程良く糖度を残し、アルコール度数が控えめなワインをベースとすることで脱アル後もバランスがよく、その味わいはアルコール0%とは思えないほど。まぎれもなく高品質なアルコール0％ワインテイスト飲料です。

一日の終わりにワインを楽しみたいけれど、近頃アルコールの摂取量が気になっている。でもワインの味わいが大好きで、品質には妥協できないあなた。お酒は飲めないけれど、いつもジュースや水ではつまらないと思っているあなたに。

ローゼン　ソバー　リースリング　ウィズ　バブルス　2021
SOBR Riesling with bubbles /Dr. Loosen

淡いゴールドの色調。香りは白桃、白い花、蜂蜜を思わせるフローラルなアロマ。リースリング特有の美しく伸びやかな酸に心地よい果実味、爽やかな泡が魅力的なアルコール0％のスパークリングワインテイスト飲料。（ほのかな甘み、やや辛口）

ローゼン　ソバー　リースリング　2021
SOBR Riesling /Dr. Loosen

輝きのあるストローイエロー。香りは完熟した桃やマスカット、青リンゴ、白い花を思わせます。瑞々しさがあり美しい酸と心地よい果実味が魅力的でバランスがとれています。アルコール度数0％ですが、ワインテイストがしっかり再現されており本格的な味わいをお楽しみいただけます。

産地: ドイツ　モーゼル
品種: 脱アルコール白ワイン(リースリング)
タイプ: 白　やや辛口　ワインテイスト飲料

商品ページはワイン名をClick

スヴェレートの可能性を世界に知らしめたワイン

神 (バッカス) に愛されしワイン「トゥア リータ」

トゥア リータからプティ ヴェルドとメルロのブレンド、ロダーノ ロッソが入荷しました。 開放的でリッチ、力強いアタックながらキメ細かくビロードのような質感が魅力的です。

【生産者：トゥア リータ】

ファースト リリースが1992年と比較的若い造り手ながら、今やトスカーナを代表するトップ生産者の一つとなったトゥア リータ。当時トスカーナ海岸線の超一流ワインと言えばサッシカイア、オルネライアぐらいしかありませんでしたが、その時代に彗星のごとく現れ、しかもスヴェレートというボルゲリ地区のものではないトゥア リータのワインが瞬く間に業界を席巻しました。トップ キュヴェ“レディガフィ”がイタリアワイン界で2大ワイン評価誌において100点を獲得したことは語り草になっています。

トゥア リータ　ロダーノ ロッソ　2020
Lodano Rosso /Tua Rita

ラズベリーやブルーベリー、ブラックベリーなどフルーツのアロマが豊かで、スミレ、スパイス、トリュフのヒント。そしてレザー、ダークチョコレート、エスプレッソを思わせる芳しい香り。口に含むとふくよかで濃厚、力強いアタックながらキメ細かくビロードのような質感が魅力的。フレッシュな酸とのバランスが素晴らしく、甘く熟したタンニンが馴染んでいる。開放的でリッチな味わい。後味はエレガント。

合う料理
ローストビーフ、鴨・仔羊のロースト、スペアリブ、ハンバーグ、チーズのリゾットなど。

産地: イタリア　トスカーナ
品種: プティ ヴェルド60%、メルロ40%
タイプ: 赤ワイン　フルボディ

商品ページはワイン名をClick

イタリア国内外での評価が年々高まっている注目の生産者「ヴァッレピッチョラ」

2018VT キャンティ クラシコのご紹介です。 生産者はヴァッレピッチョラ。温暖なミクロクリマを持ったシエナ県、カステルヌオーヴォ ベラルデンガに位置するワイナリーデで、所有している畑は約110ha、サンジョヴェーゼだけでなくピノ ネーロ、メルロなど国際品種、計7種類を栽培しています。醸造コンサルタントはガンベロ ロッソなど様々なガイド誌で最優秀醸造家に輝いたリッカルド コタレッラ氏が務め、エノロゴはカステラーレ ディ カステリーナを手掛けたアレッサンドロ チェッライア氏が担っています。醸造所には最新の設備を導入し、キャンティ クラシコの伝統を継承しながら、現代的な醸造技術も取り入れています。

本日はヴァッレピッチョラの代名詞ワイン「キャンティ クラシコ 2018」のご紹介です。

ヴァッレピッチョラ　キャンティ クラシコ　2018
Chianti Classico /Vallepicciola

香りはチェリー、ブラックベリー、スミレのアロマにローズマリー、甘草、スパイスのノート。そしてバニラやタバコ、コーヒー、ほのかにキャラメルのニュアンスも感じる。アタックはソフトでなめらか。熟成により丸みを帯びており、タンニンによるしっかりとした骨格が感じられる。しなやかで力強い果実味が印象的で、熟成を経ても尚みずみずしい。締りのあるボディ感、持続性のある余韻をもつ。

合う料理
赤身肉のグリル、ハンバーグ、パンチェッタ（塩漬け肉）、ペンネアラビアータなど。

産地: イタリア　トスカーナ州
品種: サンジョヴェーゼ100%
タイプ: 赤ワイン　フルボディ

商品ページはワイン名をClick

シャトー　デュ テルトルがつくる辛口の白 「テルトル　ブラン」

シャトー　デュ テルトルがつくる辛口白ワインが入荷しました。シャトー　デュ テルトルはメドック格付け第5級に格付けし、1978年以来、ムラのない安定した品質で、人気の高いマルゴー村にあっていまだ値頃感のあるシャトーです。

葡萄はヴィオニエ、シャルドネが使用されておりボルドーで生産される白ワインの中では大変珍しいブレンドです。ヴァン ド フランスとしてリリース。ピーチ、パイン、シナモン、ミネラル感のあるノート。フレッシュでアロマティックな仕上がりです。

テルトル　ブラン　2018
Tertre Blanc

香りは白桃、パイン、アプリコットのアロマとレモングラス、シナモン、ナツメグのノート。ほのかな蜂蜜の香りやベイク ド アップル、ビスケット、上品な樽のニュアンスを感じる。口に含むとまろやかでフレッシュ。しっかりとした酸がありミネラルとともにリッチな果実味を支える。次第にオイリーさが増していき味わいの幅を広げる。コクのある味わいが染み入るように広がり優美な余韻へと誘ってくれる。（飲み頃温度12～14度。冷やし過ぎにご注意を。）

合う料理
白身魚のグリエやソテー、グラタン、おでん、フライなど。

産地: フランス　ボルドー地方
品種: ヴィオニエ、シャルドネ、ソーヴィニヨン ブラン、グロ マンサン
タイプ: 白ワイン　辛口

商品ページはワイン名をClick

シャサーニュ モンラッシェの新星ワイナリー「アルマン ハイツ」

アルマン ハイツは著名なワイン評論家、マスター オブ ワインの称号をもつジャンシス ロビンソン氏が、ブルゴーニュの未来を担う若手醸造家にその名を挙げている実力派生産者です。本拠地はシャサーニュ モンラッシェにありシャサーニュはもちろんムルソー、サン トーバン、ポマールなどコート ド ボーヌ エリアを中心に毎年少しずつ畑を増やしながら意欲的にワイン造りを行っています。

今回は新ヴィンテージ2020アイテムをはじめ、2018年 コルトン シャルルマーユ、2019年 ポマール　クロ ボデ、そして2019 クレマン ド ブルゴーニュなど入荷しました。

本日は、たっぷりとした豊かな風味が魅力的なフォリ ソヴァージュと、まろやかでリッチなポマール　クロ ボデのご紹介です。

アルマン ハイツ　フォリ ソヴァージュ　2020
Folie Sauvage /Arman Heitz

香りはブラックチェリーやブルーベリー、スミレを思わせる華やかなアロマに新鮮なハーブやスパイスのニュアンスが混ざり合う。口に含むとジューシーでふくよか。凝縮感のある濃密な果実味ながらバランがよく、軽やかな酸とミネラルが爽やかな飲み心地を演出。柔らかなタンニンのたっぷりとした豊かな風味が魅力的。まるで搾りたて果実の様で、エキス分に溢れている。

合う料理
テリーヌ、シャルキュトリー、ローストポーク、焼き鳥(塩)、トマトソースのリゾットなど。

産地: フランス　ブルゴーニュ地方
品種: ピノ ノワール50%、ガメイ50%

アルマン ハイツ　ポマール　クロ ボデ　2019
Pommard Clos Bauder /Arman Heitz

香りはストロベリーやラズベリー、バラを思わせる華やかなアロマ。そして甘草、シナモン、ペッパーなどのスパイスのノート。土、鉄っぽいニュアンスも感じる。味わいはまろやかでリッチ。ミネラルを伴うしっかりとした構造の中、力強さと繊細さを兼ね備えシルキーなテクスチャー。ふくよかな果実味はピュア、酸とのバランスがとれており、じんわりと広がる旨みがある。フィニッシュはエレガント。

合う料理
鴨・ラム肉のロースト、ジビエ、豚肉の生姜焼き、ウナギの蒲焼など。

産地: フランス　ブルゴーニュ地方　コート ド ボーヌ
品種: ピノ ノワール100%

商品ページはワイン名をClick

アルマン ハイツの詳細はこちら

美しい酸とミネラルを備えた、伸びやかな果実味「シャルル ペール エ フィーユ」

近年のブルゴーニュでは、気候変動の影響で、アルコール度数14%のワインが珍しくないばかりでなく、中には15%を超えるものも出てきています。そんな中で、コート ド ボーヌよりも標高が高いオート コート ド ボーヌのエリアの評価が見直されており、少しずつ注目を集め始めています。ブルゴーニュらしい美しい酸とミネラルを備えたワインをお探しの方には、ぜひともおすすめしたいエリアです。

「シャルル ペール エ フィーユ」は、ボーヌの町から約8km西、ナントゥーにあるドメーヌで、現在はパスカル氏とご息女のポリーヌ、マリーの姉妹で切り盛りしています。

『ジャンシス ロビンソン.com』の2021年4月19日付の記事、「Even more 2019 burgundies」ではトップにパスカルとポリーヌの写真が挿入され、「この造り手は素晴らしい発見でした。私はこの父娘のコンビネーションによる2019VTのワインがとても好きで、このテイスティング ノートがこの生産者の初レビューであることを反省しています」、「全てのワインに感銘を受けた」と、ジャンシス ロビンソン自らが評し、6銘柄のテイスティングコメントを掲載しています。

本日は、コトー ブルギニョンとオート コート ド ボーヌ　ルージュ VVをご紹介します。

シャルル ペール エ フィーユ　コトー ブルギニョン　2021
Coteaux Bourguignons /CHARLES Père & Fille

香りは赤や黒のスグリ、ワイルドベリー、ドライフラワーを思わせ、野性味のある華やかなアロマ。そしてハーブ、甘草、ペッパーなどのスパイスの香り、紅茶、ほのかなロースト香。味わいはしなやかで豊かな果実味が染み入るように優しく広がっていく。純粋で、かつフルーティーで、じんわりと美味しい滋味深さがある。綺麗な酸が心地よく軽やかなスタイル。余韻に果実のフレーヴァー、飲み心地が良い。

合う料理
生ハム、シャルキュトリー、鶏肉のソテー・香草焼き、焼き鳥(塩)、トマトソースのリゾットなど。

産地: フランス　ブルゴーニュ地方
品種: ガメイ60%、ピノ ノワール40%

シャルル ペール エ フィーユ　ブルゴーニュ　オート コート ド ボーヌ　ルージュ　ヴィエイユ ヴィーニュ　2021
Bourgogne Hautes-Côtes de Beaune Rouge Vieilles Vignes /CHARLES Père & Fille

香りはチェリーやプラム、ワイルドベリーなどフルーツのアロマに、バラの花弁やスパイス、ほのかにハーブのニュアンスが混ざり合う。口に含むとなめらかで生き生きとした印象。メリハリのある酸とキメ細かなタンニンがしっかりとしたストラクチャーを形成。純粋で、伸びやかに広がる果実味、非常にきれいなスタイル。繊細さと力強さを合わせ持つエレガントな仕上がり。

合う料理
鴨肉のロースト、牛タン、治部煮、白身魚・野菜・ソーセージのポトフ、軽くスパイスを効かせた料理など。

産地: フランス　ブルゴーニュ地方
品種: ピノ ノワール100%

商品ページはワイン名をClick

クロード デュガのネゴシアン部門「ラ ジブリオット」新ヴィンテージ2020

ジュヴレ シャンベルタン最高峰に数えられる「クロード デュガ」のネゴシアン部門 「ラ ジブリオット」 . ラ ジブリオットは、ジュヴレ シャンベルタン最高峰に数えられる「クロード デュガ」のネゴシアン部門で、父クロード氏の監修の下、氏のご子息たちが手がけています。目指すスタイルは、エレガントで深みのあるピノ ノワールです。ジュヴレ シャンベルタンは銘醸地として名高い産地ですが、その中にも上質のワインを造っていても日の目を浴びていない隠れた生産者がいます。ラ ジブリオットは、彼らのワインの中から、その年最上の出来と感じたワインのみを購入し、熟成、瓶詰めして世に送り出しています。樽買い後のワインはドメーヌ　クロード デュガと同じように瓶詰めまでの工程が行われます。

新ヴィンテージ2020年が入荷しました。
本日はブルゴーニュ　ルージュ　2020をPick Up!

ラ ジブリオット　ブルゴーニュ　ルージュ　2020
Bourgogne Rouge /La Gibryotte

香りはブラックチェリーやスグリ、牡丹が混ざり合うフローラルなアロマ。そしてミント、クローブやシナモンなどのスパイスの香りに香木、軽いロースト香。口に含むと力強くしなやか。凝縮感のある果実味と目の詰まったタンニン、フレッシュな酸が一体となりしっかりとしたストラクチャーを形成。レジョナルにして格上に勝るとも劣らないグリップが効いており、凛としたミネラルが心地よい緊張感を与える。非常にジューシーで洗練された味わい。ポテンシャルの高さが窺える。

合う料理
牛・鴨肉のロースト、ジビエ、鶏肉の炭火焼き、鶏肉の赤ワイン煮込、マグロのカルパッチョなど。

産地: フランス　ブルゴーニュ地方
品種: ピノ ノワール100%
タイプ: 赤ワイン　フルボディ

商品ページはワイン名をClick

力強さと美しさを兼ね備えたボルドー「シャトー　ラ トゥール カルネ」

メドック格付け第4級 シャトー　ラ トゥール カルネ。その歴史は大変古く11世紀から12世紀とも言われています。所有者はベルナール マグレ氏で、ボルドーワインを語る上で重要な人物の一人として知られています。シャトー　ラ トゥール カルネの他、銘醸シャトー　パプ クレマンやシャトー　フォンブロージュなどを所有し、ミシェル ロランをコンサルタントに迎え、それらのシャトーの品質を再興させてきました。その功績はボルドーだけに留まりません。フランスのラングドックやスペイン、南米、カリフォルニアなどでも精力的にワイン造りを行っており高品質なワインを数多く世に送り出しています。

今回入荷分は1999ヴィンテージになります。ベルナール マグレ所有となったのは1999年といわれていますが、2000年説もあります。果たして・・・

シャトー　ラ トゥール カルネ　1999
Château La Tour Carnet

香りはカシス、ブラックチェリーなど黒果実のアロマにスミレ、スパイス、スモークのノート。クローブやタール、タバコ、スプレッソ、チョコレートと芳ばしい。味わいはふくよかでしなやかなタンニン、酸度はやや低くバランスがとれており緻密な印象。柔らかな口当たりの中に芯がしっかりと存在し、内なる力を秘め、集約感がある。古典的で、力強さと美しさを兼ね備えたボルドー。良き熟成を経ている。

合う料理
ラム肉のステーキ、ローストビーフ、茸料理、熟成チーズなど。

産地:フランス　ボルドー地方
品種:カベルネ　ソーヴィニヨン、メルロ、他
タイプ: 赤ワイン　フルボディ

商品ページはワイン名をClick