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ピックアップ情報

ミネラル感とキレの良さ「ベスラ・ド・ベルフォン エクストラ・ブリュット」

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1930 年、当時パリで最高級のレストランであった"La Samaritaine de Luxe" から『デリケートで軽やかな泡の、食事全てを通して楽しめるシャンパーニュ』との要望を受け、数多くの中から選定されたのが、ベスラ・ド・ベルフォンの看板商品である“キュヴェ・デ・モワン”でした。このことが「美食家の為のシャンパーニュ」と呼ばれる所以でもあります。

食中酒としてのシャンパーニュというコンセプトのもとに造られるこのワインは、マロラクティック醗酵を行いません。独自のフレッシュなスタイルと自然な酸が熟成の先まで続くための判断です。また、瓶内二次発酵時に加えるリキュール・ド・ティラージュの量を極力抑えています。これにより、ガス圧が4.5kg/㎠に抑えられ極めて軽やかで、繊細かつクリーミーな泡が生まれるのです。

また、20 年以上継続してパリの「オルセー美術館」公式シャンパーニュであり、昨年からは「ルーヴル美術館」の公式シャンパーニュにも選定されています。

本日は同シリーズ“キュヴェ・デ・モワン”からエクストラ・ブリュットをご紹介します。グラン・クリュとプルミエ・クリュの葡萄を使用し、ドサージュが4g/lの極辛口仕立てです。

ベスラ・ド・ベルフォン キュヴェ・デ・モワン エクストラ・ブリュット NV
Cuvée des Moines Extra Brut /Besserat de Bellefon

香りには立ち上るようなミネラルを基調に、グレープフルーツやネクタリン、洋梨などの果実香、カモミール、ジンジャー、そしてトーストやナッツ、白檀などの芳しい香りがアクセント。気品のある上品な香りで、スパイスや塩気とともに微かにスモーキーなニュアンスも感じられる。アタックは強く、それでいてしなやか。くっきりとした輪郭をもつしっかりとした酸味が特徴で、溌剌とした、いかにもフレッシュさが目を引くが、一方で熟成感が顔を覗かせる。ドライでキレのある味わい。直線的で明確な構造と程よいボリューム感を備えておりフィニッシュはさっぱりとしている。優美でエレガントな余韻へと続く。

合わせるお料理
和食、寿司、魚介類を中心とした料理、フライドチキンなど。

所在地:シャンパーニュ地方 エペルネ
品種:シャルドネ56%、ピノ・ノワール44%
タイプ:スパークリング 白 辛口

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オーク・ノルを銘醸地として築き上げたオズボーンへのオマージュ「マテッラ 1856 CS」

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ナパ・ヴァレー南部のオーク・ノル・ディストリクトに50エーカーの畑を所有し、テロワールを最大限に引き出した最高品質の葡萄とワインを造り上げることに家族一丸となって情熱を注いでいるキュナット・ファミリー・ヴィンヤーズ。ワイン名のMaterraとはラテン語で「母なる大地」の意味があり、“収穫期を辛抱強く耐え抜くブドウ木に対するリスペクトを忘れず、またワインからうまれる“新しい顧客との出会いへの喜び”と“家族経営の楽しみ”を込めてその名が付けられています。

そんなマテッラワインから新しいフラッグシップが誕生しました。オーク・ノル・ディストリクトは2004年にAVA認定を受け、今でこそナパ・ヴァレーを代表する銘醸地の一つですが『オーク・ノル』を名乗る前は全く無名の地でした。始まりは1850年まで遡ります。カリフォルニアでゴールドラッシュが起きて西海岸にやってきたマサチューセッツ州セイレムの出身で、船長にして園芸家のジョセフ・ウォーレン・オズボーンがすぐにこの土地の美しさ・価値に気付き『オーク・ノル』と名付けました。天然の樫の大樹が生い茂る壮大な敷地だったのです。

それから農業に精通していたJ. W.オズボーンは、ヨーロッパからワイン醸造に適したヴィティス・ヴィニフェラ種のブドウ樹を輸入して土着のミッション種から植え替えをしました。当時のカリフォルニアで栽培されていたブドウはミッション種で、主に礼拝用のワインを造るために用いられていました。輸入されたヴィティス・ヴィニフェラはナパ・ヴァレーの未来を大きく転換することになったのです。1852年、彼はジンファンデルを含むヨーロッパ品種3,000本をナパ・ヴァレーに植えたと言われています。そして4年後の1856年にオズボーンは権威ある『ベスト・ファーム・オブ・カリフォルニア』を受賞しました。

歴史家のチャールズ・サリバンは、キャプテン・オズボーンのビジョンとファインワイン製造への絶え間無い献身のために『ナパ・ヴァレー・ファインワイン産業の父』として当時から知られていたと記しています。オズボーンの最愛のオーク・ノルの農場は2,000エーカー程までに成長し、20世紀後半になって細分化して継承されました。オズボーンの死去から現在に至るまで、僅か4家族しか所有者は変わっておらず、1949年以降はラモロー家が長くこの地を守っています。

J. W.オズボーンの先見の明は175年以上前にナパ・ヴァレーでファインワイン産業の礎を、この伝説のオーク・ノル・ディストリクトにて築いたことです。1856年のわずか4年後に受賞した『ベスト・ファーム・オブ・カリフォルニア』は正に彼の素晴らしい実績の証でした。ナパ・ヴァレーでのファインワイン産業の始まりを記念し、オズボーンの多くの実績を称えるために、オーク・ノルのブドウ畑の最長オーナーであるラモロー一家との共同により、ここに≪カベルネソーヴィニョン1856≫が誕生しました。ナパ・ヴァレーの素晴らしい過去とこれからも有望な未来へとつながる味として、一石を投じる存在です。

マテッラ 1856 カベルネ・ソーヴィニヨン オーク・ノル・ディストリクト・オブ・ナパ・ヴァレー 2015
Materra 1856 Cabernet Sauvignon Oak Knoll District of Napa Valley /Cunat Family Vineyards

香りには熟したプラムやカシス、ダークフルーツなどの果実香、ラベンダーやベリージャムなどの魅力的なアロマが広がり、背景にはミントやセージ、アニス、クローブのヒント。樽香は上品で、かつ深みがありこれらのアロマをやさしく包み込むように広がる。バニラやトースト、トフィー、ブラウンシュガー、杉、ナツメグ、タバコなどの香り。ココアやミネラルのニュアンスも感じられビタースイートなブーケが印象的。アタックはソフトでなめらか。味わいに厚みがありそれでいてしなやかな質感と粘性が感じられる。タンニンはまさにビロードのようでしっとりとしており集中度の高い果実味と程よい酸度、現時点で良い意味で柔らかく調和がとれている。ラザフォード・カベルネSもそうだったがカチッというよりはふんわりとした風味の広がりが心地よく口当たりがスムーズで、フィネスを纏う。まろやかなコクを備えたフルボディ。突出した甘美なる余韻へと続く。

合わせるお料理
赤身肉料理、鴨肉のロースト、鰻の蒲焼、コクのあるチーズなど。

産地:アメリカ カリフォルニア ナパ・ヴァレー オーク・ノル・ディストリクト
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン99%、メルロ1%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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マテッラ 秘蔵のキュヴェ第三弾「アフター・ミッドナイト ナパ・ヴァレー」

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本来は国内消費とメーリングリストのみで輸出がされない希少なワインですが、オーナーの奥様とインポーター様のご尽力により特別に分けていただきました。

第一弾はメルロ、マルベック、プティ・ヴェルドの3品種をメインとした“ミッドナイト”、第二弾はボルドー右岸のグラン・ヴァンを彷彿とさせる上級キュヴェ“キュナット・リザーヴ”、そして今回第三弾となるワインはマルベックをメインとしたアフター・ミッドナイトです。もちろんワインメーカーは、あの幻のカルトワイン「カール・ローレンス」のオーナー兼ワインメーカー“マイケル・トルヒーヨ”と「ダックホーン」等で活躍していた“ブルース・レガリア”の2人です。

ワインは旨みがじんわりと広がる濃厚な果実味ながらクリアーな印象で、酸とミネラルが高い次元で調和を成ししっかりとしたストラクチャーの中、フィネスが感じられます。 後日、第四弾もお楽しみに。

マテッラ アフター・ミッドナイト ナパ・ヴァレー 2015
Materra After Midnight Napa Valley /Cunat Family Vineyards

香りにはブルーベリーやブラックベリー、カシスリキュールなどの凝縮した果実香が支配的で、かつ野性味に溢れ、メントールや豊富なスパイス、芳しいオークのノートが混じり合う。バニラビーンズやコーヒー豆、杉、甘いタバコなどの香り。微かにチャイ・ティーやカラメルなどのニュアンスをもち複雑性に富んでいる。アタックはソフトでなめらか。旨みがじんわりと広がる濃厚な果実味ながらクリアーな印象(もちろんアルコール感が充実している)、酸とミネラルが高い次元で調和を成ししっかりとしたストラクチャーの中、フィネスが感じられる。味わいはカシスやラズベリー、クローブ、ローストしたオークを思わせ肉付きがよく芳醇で、成熟したタンニンが存在する。エレガントだが親しみやすさを兼ね備えアフターの余韻の長さが突出している。

合わせるお料理
牛フィレのロースト 赤ワインソース、ペッパーを効かせた牛ステーキ、ラムチョップ、ジビエ、すき焼きなど。

産地:アメリカ カリフォルニア ナパ・ヴァレー
品種:マルベック93%、メルロ3%、プティ・ヴェルド2%、カベルネ・ソーヴィニヨン2%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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華麗ながらもより親しみやすい味わい「ブルゴーニュ・パストゥーグラン」

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残暑お見舞い申し上げます

立秋に一時涼しさを感じ秋の気配かと思われましたが… まだしばらくは厳しい暑さが続きそうです。
夏の疲れが出る頃ですので、皆様くれぐれもご自愛ください。

さて、本日のワインは暑い時季に少し冷やし気味でも美味しい軽やかでチャーミングな赤いワイン、ブルゴーニュ・パストゥーグランをご紹介します。

生産者はエシェゾーの最大の所有者として知られているヴォーヌ・ロマネ村の名門ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレです。ピノ・ノワールとガメイのハーフ・ハーフで華麗ながらもより親しみやすい味わいです。ヴィンテージは2015年、果実のエキス分が綺麗にあらわれています。

ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ ブルゴーニュ・パストゥーグラン ル・リベルタン 2015
Bourgogne Passetoutgrain "Le Libertin" /Domaine Mongeard-Mugneret

香りには摘みたてのストロベリーやザクロ、チェリーなどの果実香にスミレ、アイリス、梅、ローズヒップ、軽いロースト、ミネラルのノート。そして鉄分と下草のニュアンスが続き、フルーティーな香りの中にも僅かにスパイシーなヒント、過剰な甘さが抑えられており洗練された趣がある。アタックはなめらかでジューシーな果実感。タンニンはやさしく、生き生きとした酸とのバランスがよく伸びやかな風味の広がりをみせる。味わいは純粋かつ自発的で、華麗ながらもより親しみやすいもので、軽やかでチャーミング(ミディアムボディ)、甘酸っぱさが心地よい。

合わせるお料理
野菜サラダ、ポトフ、シャルキュトリー、生ハム、トマトソースのパスタ、カマンベールチーズなど。

産地:フランス ブルゴーニュ地方
品種:ピノ・ノワール50%、ガメイ50%
タイプ:赤ワイン ミディアムボディ

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かつての栄光を取り戻した銘醸「シャトー・ディッサン」

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メドック格付け第3級シャトー・ディッサン。エマニュエル・クルーズ氏が1994年にシャトーに加わり、98年には30歳という若さで歴史あるシャトー・ディッサンのオーナーに就任。シャトーの運営とワイン造りの両方にその才能を発揮し、素晴らしい品質のワインを世に送り出し続けています。格付けシャトーながらACボルドー・スペリュールやオー・メドックなど各レベルのワインを生産しており、様々なシーンで使い分けてシャトーの味わいを楽しむことができます。

本日はファーストのシャトー・ディッサンをご紹介します。人気の2012年ヴィンテージです!

シャトー・ディッサン 2012
Château d'Issan

アロマは魅惑的で濃縮感がただよいブラックベリーやブルーベリー、スミレ、リコリスのノートが混じり合う。背景としてハーブ、タールやブラックペッパーなどのスパイスの香り、そして木樽由来のバニラやトースト、エスプレッソなどの芳しさが深み・奥行を与えている。燻されたような香りと、さらに石墨や黒い土、タバコなどのニュアンスも感じられる。アタックはソフトでなめらか。柔らかに広がる果実味はジューシーで、香り同様にスモーキーさが心地よいアクセント。酸味は穏やかで飲みやすく、集約感はもちろんのことマルゴーらしい優雅さとしなやかさが備わっている。中庸のコクとボディ感、タンニンが味わいを程よく引き締める。余韻も長め、クラシカル・マルゴーの代表格と言える。

合わせるお料理
牛や仔羊のロースト 赤ワインソース、鰹やマグロの刺身、茸炒め、濃厚なソースの煮込み料理など。

産地:フランス ボルドー地方 オー・メドック地区 マルゴー
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン67%、メルロ33%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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CH ジスクールが手掛けるメドック「ル・オー・メドック・ド・ジスクール」

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シャトー・ジスクールはボルドー地方 マルゴー村に位置し、メドック格付けでは第3級にランクイン。年によっては、そのヴィンテージを代表するワインを産出しマルゴー村において一目置かれる存在です。

太陽王と呼ばれるルイ14世に愛飲されるなど、長きに渡って高い名声を誇るも、1980年代は決して輝かしいものではありませんでした。しかし、1995年にオランダの実業家エリック・アルバダ・イェルヘルスマ氏所有となり、品質を根底から改善させ、再び過去の名声を取り戻すことに成功。1999年以降は品質の向上が目覚ましくその年から続く3年間(1999年、2000年、2001年)はシャトー史上最上の三部作とも言われるほどに。

本日はそんなシャトー・ジスクールが手掛けるオー・メドック・ワインをPick Up!
抜群のコスパ!2012年ヴィンテージ!

ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2012
Le Haut-Medoc de Giscours

香りにはブラックチェリーやカシス、ブラックペッパー、オリーブ、木樽由来のバニラや香木、ロースト香が混じり合う。顕著にあらわれる上品な香ばしさと、濃縮した果実感に微かなハーブ、リコリスのヒント。そしてタバコや杉、皮革などの熟成香があらわれる。ミネラルや湿った土のニュアンスも感じられる。アタックはソフトでなめらか。凝縮度が高くスパイシーで、香ばしいオークの風味が調和。一定のエキス分を保ちながら艶のある質感とふくよかなボディ感を備えている。酸味は穏やかで飲みやすく味わいは丸いテイスト、その中にも骨格のしっかりとした厚み・コクが感じられる。アフターの余韻も長くビター加減が心地よい。

合わせるお料理
牛やラム肉のロースト、鶏肉の香草焼き、煮込みハンバーグ、茸のソテー、熟成チーズなど。

産地:フランス ボルドー地方 オー・メドック地区
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ
タイプ:赤ワイン フルボディ

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"ウィンストン・チャーチル"の名を冠したプレスティージュ・シャンパーニュ

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“ウィンストン・チャーチル”の名を冠したプレスティージュ・シャンパーニュ

「ポル・ロジェ キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル」

歴史上最も称賛されているイギリス人、ウィンストン・チャーチル氏へのオマージュを捧げるために造られたプレスティージュ・キュヴェです。シャンパン愛好家だったチャーチルは数あるシャンパンの中でもポル・ロジェをこよなく愛し自身の愛馬に“ポル・ロジェ”と命名するほど魅了されていました。力強くフルボディでしっかりと熟成した味わいが彼の好みで、グラン・クリュのシャルドネとピノ・ノワールを使用し、その特別なブレンド比率は門外不出となっています。ピノ・ノワールが骨格と幅、強さを与え、シャルドネがエレガンス、フィネス、滑らかさを生み出します。

本日は2006年ヴィンテージをご紹介します。

ポル・ロジェ キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル 2006
Cuvée Sir Winston Churchill /Pol Roger

香りはアプリコットやプラム、ピーチ、レモンなどの果実香、ドライフルーツにアップルパイ、ジンジャー、微かに蜂蜜のヒント。そして特徴的と言えるローストしたアーモンドやバター、ブリオッシュの香りが広がりエレガントな中にも構造的で、その芳しさや深みが増していく。口に含むとスムーズな飲み心地ながら十分な重さがあり、力強くもまろやかでシルキーなテクスチャー。品が良く、それでいて凝縮した果実味はリッチで、シトラスフレーヴァーにナッツと塩気が感じられ酸とともにミネラルが味わいの下支えとなる。熟成感はもちろんフレッシュさが共存し、味わいはドライで男性的かつ洗練されている。卓越した長いフィニッシュ、酸と柔らかさのバランスが優れている。

合わせるお料理
鯛の塩釜焼き、鴨肉のロースト、マッシュルームを添えた仔牛肉料理、中華、コンテチーズなど。

メゾン所在地:シャンパーニュ地方 エペルネ
品種:ピノ・ノワール、シャルドネ
タイプ:スパークリング 白 辛口

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"気品と優美"を哲学とする格調高いシャンパーニュ「ポル・ロジェ」

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“気品と優美”を哲学とする格調高いシャンパーニュ「ポル・ロジェ」 シャンパン・ハウスの評判はノン・ヴィンテージ・シャンパーニュによって決まると言われています。ポル・ロジェはシャンパーニュの聖地エペルネの地で、5代に渡って家族経営を貫き、世界中で愛される格調高いシャンパーニュを生み出しています。ブドウ本来の繊細な味わいを引き出すために、木樽を一切使用せずステンレス・タンクによる発酵、そしてルミュアージュ(動瓶)を重視し、今でも職人によって手作業で行われています。地下に広がるセラーはエペルネで最も深く最新部で35mあり、そこでゆっくりと熟成させることによって極上の泡を伴うシャンパーニュが生まれるのです。

ポル・ロジェ ブリュット・レゼルヴ NV
Brut Reserve /Pol Roger

香りには洋梨やリンゴ、マンゴーなどの果実香に白い花、カルダモンやアニスなどのスパイスのヒント。そしてブリオッシュやイースト、ヘーゼルナッツ、バニラなどのふくよかな香りが広がりミネラルのノートが深みと洗練さを与えている。口に含むと繊細な発泡が心地よくクリーミーなテクスチャーと、同時にフレッシュな果実感で満たされる。アプリコットやマンダリンオレンジ、マーマレードジャムを思わせ表情は明るく、溶け込んだスパイスの風味が絶妙の甘辛度を保っている。上品でクリーンな酸が味わいを支えておりよい意味でシンプル、実直な個性をもつ。ゆっくりと味わうことで其々の品種の個性の調和 harmony が実感できる。アフターの余韻も長くエレガントに仕上がっている。

合わせるお料理
白身魚のカルパッチョや寿司、牡蠣のグラタン、鶏肉のクリーム煮、海老料理、フォワグラのテリーヌなど。

メゾン所在地:シャンパーニュ地方 エペルネ
品種:ピノ・ノワール33%、シャルドネ33%、ピノ・ムニエ33%
タイプ:スパークリング 白 辛口

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シャサーニュ・モンラッシェの新星ワイナリー「ドメーヌ・ハイツ・ロシャルデ」

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ワイナリーの歴史を紐解くと1857年にまで遡り、フィロキセラ害によって売りに出ていた畑をジョルジュ・ロシャルデが購入した事が全ての始まりです。1983年にジョルジュの孫娘ブリジットがクリスチャン・ハイツと結婚し、ハイツ・ロシャルデの名でブドウ栽培を始めました。収穫したブドウは全てボーヌのメゾン・ジョセフ・ドルーアンに販売していましたが、ブリジットの息子アルマン・ハイツが醸造学を学び、2012年から家族が所有する畑の一部区画でブドウ栽培を始めました。

その後、ドメーヌ・ハイツ・ロシャルデを設立し、2013年ヴィンテージを初めてリリースしました。テロワールを最大限に引き出すため、畑ではビオディナミを実践しています。糖と酸のバランスが最大限に取れたところで収穫し、ピノ・ノワール、シャルドネ双方とも全房発酵を行います。これにより複雑性や凝縮感が増すと考えています。軽くプレスした後、ほぼ濁った果汁のまま澱と共に樽で約一年間熟成させます。毎年少しずつ畑を増やしながら意欲的にワイン造りを行っており、ブルゴーニュの未来を担う若手醸造家としてジャシス・ロビンソンも注目している期待の新星ワイナリーです。

ドメーヌ・ハイツ・ロシャルデ シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ ラ・マルトロワ 2015
Chassagne-Montrachet 1er Cru La Maltroie /Domaine Heitz-Lochardet

香りには白桃やリンゴ、パイン、レモンやグレープフルーツなどの柑橘類に黄色の花、アニス、フェンネル、スパイシーなオークのノート。そして独特のスモーク香、火打石やトースト、ナッツを思わせる香りが広がり、同時に深いミネラル香が立ち上る。気品のある奥行と、次第にその複雑さは増していく。口に含むとなめらかで非常にクリアーな印象。さも繊細な果実味が伸びやかに広がり、純粋で、十分なエキス分が感じられる。酸味は豊かだが嫌みが毛頭ない。しっかりとした骨格の中にも味わいは丸みを帯び質感がある。柔らかなミディアムボディでフレッシュかつミネラリー。フィニッシュは長く心地よい塩気とともに緊張感がある。

合わせるお料理
伊勢海老やオマールの蒸し焼き、魚のグリル、帆立貝のクリーム煮やバター焼、中華など

産地:フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ボーヌ地区
品種:シャルドネ100%
タイプ:白ワイン 辛口

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バーデン随一のピノ・ノワール名産地「マルターディンゲン村」ベルンハルト・フーバー

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ドイツでブルゴーニュのようなクリュの概念をいち早く取り入れ、常にハイレベルなワインを造ると定評のあるベルンハルト・フーバー。

醸造所の歴史は埃まみれの古い文献から始まりました。まだ研修生だったころ、故郷マルターディンゲン村で資料に目を通していたフーバー氏は、13世紀頃のぼろぼろになった文書を目にします。その文献によると、当時マルターディンゲン村は、フランスのシトー派の僧侶から持ち込まれた「ピノ・ノワール」種を使った赤ワインの名産地であったばかりか、ピノ・ノワール種が村名を取って「マルターディンガー」と呼ばれていたことがはっきりと記されていました。(今日でもワイン辞典に「マルターディンガー」は記載されています。)

この古文書に巡り合って自信を強めた彼は、1987年、当時加盟していたブドウ栽培者協同組合を脱退し、独自のワインを造るべく「ベルンハルト・フーバー ワイン醸造所」を創設。勿論不断の努力もありますが、思惑は見事に的中し、長い眠りについていた「マルターディンガー」が再び陽の目を見ることとなりました。今日世界各地で、彼のしなやかで豪華な赤ワインは常に最高の評価を得、フランスやカリフォルニアの名だたる醸造所を打ち負かすこともしばしばです。

遡ることおよそ700年前、フランスの僧侶にピノ・ノワール種の栽培の地として選ばれたマルターディンゲン村。その最大の要因は、彼らの故郷であるブルゴーニュ地方に風土や土壌が酷似していたことです。土壌は貝殻石灰岩の風化土壌。太古の昔海であったこの地は、少し掘り起こすと独特の色合いを呈した土壌が露出します。特に貝殻石灰岩の地層の隆起が激しく、この地で育つぶどうは、赤ワインに欠かせない複雑味を土壌から多くもたらされることになります。

ベルンハルト・フーバー マルターディンガー シュペートブルグンダー トロッケン 2014
Malterdinger Spätburgunder Trocken /Bernhard Huber

香りには赤や黒のチェリー、プラム、カシスなどの果実香にオリーブ、ポプリ、繊細なハーブ、ローストしたオークのノート。顕著にあらわれる香ばしさに加えてクローブやシナモンなどのスパイスの香りが豊かに広がり、華やかさとスパイシーが入り混じる魅惑的な芳香。アタックはしなやかで、エレガントなタンニンと豊かな酸味が溶け込んでおりジューシーだがくっきりとした輪郭が感じられる。果実のピュアさ、フルーティーさが口いっぱいに広がる凝縮した果実味とフレーヴァーが特徴で、そこにミネラルが加わり洗練さと構造がもたらされる。ミディアムボディで口当たりがよく柔らかな樽の要素がアクセント。深みというよりはよりジューシーさが際立っておりフレッシュで緊張感が心地よい。

合わせるお料理
ネギと鴨肉のソテー、地鶏の焼き鳥、茸料理、淡泊な魚介料理など。

産地:ドイツ バーデン
品種:シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)100%
タイプ:赤ワイン ミディアムボディ

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