2022年8月
ビオロジックを実践しテロワールを正確かつ純粋に表現「イエーガー ドゥフェ」
ビオロジックを実践しテロワールを正確かつ純粋に表現「イエーガー ドゥフェ」
コート ド ボーヌの南、コート シャロネーズに位置するリュリーから高品質なワインのご紹介です。
生産者はドメーヌ イエーガー ドゥフェです。16世紀からブドウ栽培を続ける家系に生まれたエレーヌ イエーガー ドゥフェが2002年に大叔母から畑の一部を引き継ぎ、ワイン造りをスタートさせました。彼女の曾祖父は1930年代にリュリーの原産地呼称取得に尽力しアペラシオンの名声を高めた功労者として知られています。栽培はビオロジックを実践し、区画毎のテロワールを正確かつ純粋に表現するワイン造りを目指しています。
現在、リュリーの畑は330ha(白は220ha、赤は110ha)に及び、そのうち赤と白のプルミエ クリュは100haほどです。イエーガー ドゥフェではプルミエ クリュを4.5ha所有しています。彼女のワインは香りがよく美しい酸度と素晴らしいストラクチャーを持ち合わせています。
本日は、リュリー プルミエ クリュから、ラブルセ白とクロ デュ シャピートル赤をPick Up!
ドメーヌ イエーガー ドゥフェ リュリー プルミエ クリュ ラブルセ ブラン 2020
Rully 1er Cru Rabourcé Blanc /Domaine Jaeger Defaix
レモン、青リンゴ、洋梨、パイン、アカシアのアロマにハーブティー、火打石、スパイシーなオークのノート。フレッシュなアロマにも、ほのかな甘さがあり熟度の高さを感じる。味わいはリッチでなめらか。しっかりとしたストラクチャーがあり全体的に丸みを帯びる。際立つ鮮度、実にピュア、非常にフレッシュで洗練されている。引き締まった美しい酸とふくよかな口当たりが特徴。余韻も長く楽しめる。
合う料理
川魚の蒸し焼、ロブスター、鶏肉と茸のクリームソース、シャルキュトリーなど。
品種: シャルドネ100%
ドメーヌ イエーガー ドゥフェ リュリー プルミエ クリュ クロ デュ シャピートル ルージュ 2020
Rully 1er Cru Clos du Chapitre Rouge /Domaine Jaeger Defaix
カシスやラズベリー、甘草の香りにスミレ、シナモン、ペッパーなどのスパイスの香りがアクセント。他に下草、トーストのノート。次第にドライプルーンのような芳しい香りもあらわれる。口に含むとなめらか。たっぷりとした果実味があふれフレッシュかつフルーティー。親しみやすいが、同時にエレガントさが感じられしっかりとしたストラクチャーの下、舌触りはビロードのようで艶っぽい。ふくよかなボディ感、余韻も長く、全体的にバランスがとれている。
合う料理
牛・仔羊・鶏肉のロースト、ジビエ、肉串焼き、牛肉とポルチーニのリゾットなど。
品種: ピノ ノワール100%
商品ページはワイン名をClick
葡萄はシャサーニュの区画、1988年植樹「ブリュノ コラン ブルゴーニュ アリゴテ」
葡萄はシャサーニュの区画、1988年植樹「ブリュノ コラン ブルゴーニュ アリゴテ」
より現代的なスタイルに。ミシェル コラン ドレジェのもうひとりの後継者
「ブリュノ コラン」
シャサーニュ モンラッシェの銘醸、ドメーヌ ミシェル コラン ドレジェ時代、ブリュノの父ミシェルが2003年に引退し、兄フィリップとブリュノがそれぞれ畑を引き継ぎ独立しました。
ブリュノのワインはミネラル感の強いフィリップのものよりむしろ果実味重視で、若いうちからとっつきやすく、長く寝かせる余裕のない家庭やレストランで重宝するワインつくりとなっています。より現代的なスタイルで人気を博している造り手です。
本日はブルゴーニュ アリゴテをご紹介します。
畑はシャサーニュ モンラッシェ村にあり、ブドウ樹は1988年に植えられた古木もの!
ブリュノ コラン ブルゴーニュ アリゴテ 2017
Bourgogne Aligoté /Bruno COLIN
香りは新鮮なレモン、リンゴのアロマとグレープフルーツの皮、サンザシ、ハーブティー、ミネラルのノート。口に含むとなめらかで、生き生きとした酸味が心地よく非常にクリアー、味わいは洗練されている。爽やかな白い果実、柑橘類の風味が広がり、たっぷりとしたミネラルが味わいに深みを与える。キレのよいドライ仕立て。エッジが効いているものの上品にまとまっておりエレガントな余韻へと誘う。
合う料理
サラダ、魚介の網焼き(レモンを添えて)、カルパッチョ、アクアパッツァ、和食、ハムとパリのゼリー寄せ(ジャンボン ペルシエ)など。
産地: フランス ブルゴーニュ地方
品種: アリゴテ100%
タイプ: 白ワイン 辛口
商品ページはワイン名をClick
ムルソーの名門「ドメーヌ アルベール グリヴォー」
ムルソーの名門「ドメーヌ アルベール グリヴォー」
1879年から続くムルソーの名門、ドメーヌ アルベール グリヴォー。看板ワインはモノポールの“クロ デ ペリエール”です。クロ デ ペリエールはムルソー3大プルミエ クリュの一つであるペリエールの中心部に位置する小さなクリマです。現在、ムルソーには特級畑がありませんが、もしも特級畑が認められるとすれば、真っ先にこのクロ デ ペリエールの名前が挙げられると言われています。石垣に囲まれた0.95haの小さな区画。この畑から鋼のように強靭なミネラルと、濃密な凝縮感をもつ白ワインが生み出されます。
畑は、クロ デ ペリエールの他、ムルソー 一級ペリエール、村名ムルソー、ブルゴーニュ ブラン、ポマール一級クロ ブランの5アペラシオンに、合計6haのブドウ畑を所有しています。
本日は上記ラインナップからムルソー 一級ペリエールをご紹介します。
通常のペリエールはクロ デ ペリエールよりも平均樹齢が高く(2019年産は35年)、緊張感が支配するクロに対して、よりムルソーらしい包容力を感じさせます。
ドメーヌ アルベール グリヴォー ムルソー プルミエ クリュ ペリエール 2019
Meursault 1er Cru Perrières /Domaine Albert Grivault
ローストしたアーモンド、ヘーゼルナッツの香りと洋梨、ドライアプリコット、シトラス、サンザシなどの繊細なアロマ。そしてバター、砕石、火打石、石灰的なミネラルのノート。味わいはリッチでなめらか。豊富なミネラルを伴う力強い果実味ながらクリーミーな質感を持ち伸びやかに広がっていく。たっぷりとした旨み、ストラクチャーがあり、フィネスを纏う。端正でエレガントな酸がバランスよく優雅な余韻へと誘う。
合う料理
オマールや伊勢海老のソース添え、クリーム系肉料理、フォアグラ、鉄板焼き、青カビチーズなど。
産地: フランス ブルゴーニュ地方 ムルソー
品種: シャルドネ100%
タイプ: 白ワイン 辛口
商品ページはワイン名をClick
ボーヌをこよなく愛する熱い男「デイヴィット バターフィールド」
ボーヌをこよなく愛する熱い男「デイヴィット バターフィールド」
バターフィールドのブルゴーニュ ブランとサン ロマン ブランが新ヴィンテージで入荷しました。
ブルゴーニュ ブランはレジョナルとはいえ、使用されるブドウはムルソー村の東側にあるレ ヴォーの区画のものです。ムルソーらしさを感じさせ、気軽に楽しめるバターフィールドの入門としてオススメの一本です。
■バターフィールド コルトン ブラン グラン クリュ 2018
Corton Blanc Grand Cru /Butterfield
■バターフィールド ムルソー プルミエ クリュ レ シャルム 2018
Meursault 1er Cru Les Charmes /Butterfield
■バターフィールド ムルソー 2019
Meursault /Butterfield
■バターフィールド サン ロマン ブラン 2020
Saint-Romain Blanc /Butterfield
■バターフィールド ブルゴーニュ ブラン レ ヴォー 2020
Bourgogne Blanc Les Vaux /Butterfield
■バターフィールド ボーヌ プルミエ クリュ レ ブレッサンド 2019
Beaune 1er Cru Les Bressandes /Butterfield
バターフィールドのワインは、ワイン生産者なども集うボーヌのレストランなどでも人気を博しており、大半がボーヌ内で消費される実力派ワインです。シンプルかつインパクト抜群の大きな「B」の文字には、彼の想いである “Beaune”、 “Beautiful”、 “Butterfield” の頭文字を表しており、彼の『ボーヌの美しさ』を追求する情熱がしっかりと詰め込まれています。
本日はボーヌ プルミエ クリュ レ ブレッサンドをご紹介します。ブレッサンドはボーヌ北側の急斜面に位置する区画で、スケールの大きいワインを生むことで知られる最良区画の1つです。
バターフィールド ボーヌ プルミエ クリュ レ ブレッサンド 2019
Beaune 1er Cru Les Bressandes /Butterfield
アロマはエレガントかつ魅惑的で、ラズベリーやストロベリー、チェリーなど赤い果実香が溢れ、バラ、スミレ、リコリス、レモンティー、スパイスのニュアンスが重なり合う。味わいはしなやか。ピュアさ、そして集約感があり力強くもエレガント、弾けるように口内を満たしていく。タンニンはキメ細かくビロードのようなテクスチャー。しっかりとした骨格をもち凛々しく引き締まっているが、丸みと優しさを兼ね備える。バランスのよい美しい酸が余韻を長く引き伸ばす。
合う料理
牛フィレや鴨肉のロースト、赤身魚のカルパッチョ、寿司など。
産地: フランス ブルゴーニュ地方 コート ド ボーヌ地区
品種: ピノ ノワール100%
ブリリアントな存在感、フレッシュで力強い果実味「オ ルアール ド シル ゴデージョ」
ブリリアントな存在感、フレッシュで力強い果実味「オ ルアール ド シル ゴデージョ」
近年人気を博しているスペイン固有の土着品種 ゴデージョで、ブリリアントな輝きを放つ辛口白ワインのご紹介です。
ゴデージョは、スペイン北西部のガリシア州とカスティーリャ イ レオン州の境界を流れるシル川渓谷付近であるバルデオラスが原産地ですが、現在は主にD.O.ビエルソとD.O.バルデオラスで栽培されています。ゴデーリョはブルゴーニュにも似通ったエレガントさと繊細さを兼ね備えておりワイン通の間では、時に“スペインのブルゴーニュ”とも形容されており注目を集めています。
パゴ デ ロス カペジャーネス オ ルアール ド シル ゴデージョ 2020
O Luar Do Sil Godello /Pago de los Capellanes
生産者はパゴ デ ロス カペジャーネス。アメリカのワイン専門家によるWine&Spirits誌で「世界で最高のワイナリー100社」の一つに選ばれた実力派ワイナリーです。果実の表現力、強さ、複雑味、なめらかさを最大限に追求しており、「ワインを通じてワイナリーの風景を表現すること」をコンセプトに、こだわりのワイン造りを行っています。
Tasting… 香りはリンゴ、梨、白桃、シトラスを思わせるフルーティーな果実香と黄色い花、爽やかなハーブのノート。そしてジンジャーや仄かな火打石の香り。味わいは瑞々しくピュア。豊かな果実味にクリスプな酸味がバランスよく、しっかりとした骨格を持つ。豊富なミネラルが下支になりフレッシュで力強い果実味が特徴。香りこそフルーティーだが味わいはドライでキレがよく、全体的にエレガントに仕上がっている。
合う料理
魚介のグリルやマリネ、寿司、トリッパのトマト煮、鶏ささみと茸のソテー、生ハムなど。
産地: スペイン ガリシア
品種: ゴデージョ100%
タイプ: 白ワイン 辛口
商品ページはワイン名をClick
その名も"バラ色の人生"「ラ ヴィ アン ローズ カバ オーガニック ブルット ロゼ」
心躍る、煌めきのカバ。弾ける泡立ちでバラ色気分
ラ ヴィ アン ローズ カバ オーガニック ブルット ロゼ
バラの花を想わせるフローラルな香りとほのかに甘いフルーツキャンディのような軽やかなスパークリングワイン ロゼのご紹介です。
その名も 「バラ色の人生 La Vie en Rose」
生産者はスペインで最も古い、由緒ある貴族のひとつ、マルケス デ グリニョンです。
「バラ色の人生」とは、前オーナー 故カルロス ファルコ氏のライフスタイルそのものでした。
「人生をポジティブに、楽しく前向きに捉える」。飲む事により、人生を楽しみ、前向きな気持ちになれる、彼の人生の在り方とライフスタイルへのオマージュとしてつくられました。
マルケス デ グリニョン カバ オーガニック ブルット ロゼ ラ ヴィ アン ローズ NV
La Vie en Rose Cava Organic Brut Rosé /Pagos de Familia Marqués de Griñón
アロマは新鮮で、ラズベリーやチェリーなどの赤い果実と蜜柑、バラを想わせるフローラルなアロマが印象的。そしてピンクペッパーなどのスパイスの香り、仄かに香る石灰的なミネラルのヒント。口に含むとフレッシュでピュア。キメ細かな発泡がクリーミーな質感を演出し柔らかに口内を満たしていく。優しい口当たりで味わいはドライ。生き生きとしていながらもエレガントにまとめ上げ、フィニッシュのキレが良い。
合う料理
サラダ、ハム、魚介のマリネ、鴨肉のロースト、寿司、パスタなど。
産地: スペイン カタルーニャ州 ペネデス
品種: モナストレル50%、ピノ ノワール50%
タイプ: スパークリングワイン ロゼ 辛口
商品ページはワイン名をClick
ブル公国、初代公王のシャトーが醸すビオロジック ワイン「フィリップ ル アルディ」
ブルゴーニュ公国、初代公王のシャトーが醸すビオロジック ワイン「フィリップ ル アルディ」
『ガメイ種禁止勅令』。1395年、ブルゴーニュの畑からガメイを引き抜き、より高貴なピノノワールを植えるよう奨励したのが、ブルゴーニュ公国の初代公王、フィリップ ル アルディ(豪胆公)でした。この勅令は、その後のブルゴーニュにとって大変画期的なものとなったわけですが、かのフィリップ公王が所有していた城の一つにサントネ村の”シャトー フィリップ ル アルディ”があります。
畑はサントネをはじめ、アロース コルトン、ポマールなどボーヌ地方を中心に広がり、さらにはニュイの特級クロ ド ヴージョを所有、総面積は98haに及びます。 畑では除草剤に頼らず耕作するとともに、草生栽培を施し土壌の微生物層を活性化。”カリテ フランス”と”テッラ ヴィティス”の認証を受けたビオロジック栽培を実践し、テロワールの特徴を最大限引き出すべく、最適な醸造が行われています。
ワインのスタイルは、白ワインはピュアなアロマ、緻密さ、エレガンス。赤ワインは、ピノノワールの豊かさと、赤系果実味と黒系果実味の広がりを見事に表現し、フレッシュさ、濃縮、美しい滑らかさ、エレガントなタンニンが特徴です。
本日はACコート ドールからピノ ノワールとシャルドネをご紹介します。
(シャルドネはモノポールです。)
ブルゴーニュ コート ドール プレソニエール ルージュ 2019
Bourgogne Côte d’Or Pressonnier Rouge /Philippe le Hardi
香りはラズベリー、チェリー、甘草のアロマとバニラやトースト、モカなどの芳しいオークのノート。味わいはなめらか。タンニンはキメ細かく、溶け込んだ酸味が調和。充実した果実味の中、ビビッドで、非常に綺麗なまとまりを見せる。ボディ感が程よく柔らかなテクスチャー。ほのかな甘みとスパイシーさが絶妙のハーモニー。ゆったりと広がる果実のフレーヴァーが印象的。
合う料理
鴨・豚肉のロースト、鴨とポルチーニ茸のパエリア、焼き鳥 ネギま、仔牛の煮込み料理など。
ブルゴーニュ コート ドール クロ ド ラ シェーズ デュー ブラン (モノポール) 2018
Bourgogne Côte d’Or Clos de la Chaise Dieu Blanc(Monopole) /Philippe le Hardi
香りは白桃、グレープフルーツなどのフレシュなアロマにヘーゼルナッツ、ホワイトペッパー、ミネラル、上品なオークのノート。やさしいバニラ、時間の経過と共にコーヒーのような香りもあらわれる。口に含むと爽やかでしなやか。綺麗な酸を感じるエレガントな飲み口で、バックボーンとなるミネラルが味わいに深みをもたらしている。一言でいえば純粋で、優雅。緻密な構造をもっており余韻の長さも突出している。
合う料理
バターを使った白身肉や魚のソテー、エビチリ、仔牛や白身肉のクリームソース煮、豆乳鍋など。
商品ページはワイン名をClick
ひと言でいうならば端正「シモン ビーズ エ フィス」
ひと言でいうならば端正「シモン ビーズ エ フィス」
サヴィニー レ ボーヌの地で、驚くほど緻密で繊細なワインを生み出すドメーヌ、シモン ビーズ エ フィス。ドメーヌの名声を高めた3代目パトリック亡き後(2013年10月)、ドメーヌの舵取りは妻の千砂さんと、パトリックの妹で、ヴォーヌ ロマネのドメーヌ ジャン グリヴォに嫁いだマリエルさんに委ねられています。
2008年から、千砂さんの進言によりビオディナミ農法を採用。これによりワインの質は始めてすぐに変わったそうです。『ワインにヴァーティカルなラインが出て、緊張感のあるワインになった』と彼女は言います。そして基本は100%全房。果梗のタンニンが加わることでしっかりとしたストラクチャーが生じ、酸とミネラルを基調としたエレガントなワインに仕上げています。
本日は、1級畑のゲットやヴェルジュレスのある丘のすそ野に位置する区画、オー グラン リアールのご紹介です。
シモン ビーズ エ フィス サヴィニー レ ボーヌ オー グラン リアール 2019
Savigny-les-Beaune Aux Grands Liards /Domaine Simon Bize & Fils
ワイルドストロベリーやラズベリー、ブラックチェリー、バラの花弁を思わせるフローラル フルーティーなアロマ。そして甘草、コリアンダー、レモンティー、スパイスのニュアンスがアクセント。口に含むとしなやか。キメ細かなタンニンと調和のとれた酸がしっかりとした骨格を形成し純粋で、深みのある果実味を品よくまとめ上げる。力強くもスムースでフェミニンな印象。包み込むような優しさと伸びやかに広がる余韻をもつ。
合う料理
牛肉のたたき、牛・鴨肉のロースト、ジビエ、鶏肉のワイン煮込み、串揚げ料理など。
産地: フランス ブルゴーニュ地方 コート ド ボーヌ
品種: ピノ ノワール100%
タイプ: 赤ワイン ~フルボディ
商品ページはワイン名をClick
力強く重厚なサン テミリオン「フルコー ローサック」
力強く重厚なサン テミリオン「フルコー ローサック」
フルコー ローサック(旧ラ プラニョット)は、サン テミリオン グラン クリュに格付けされているシャトー ラ プラニョット ベルヴューの上級キュヴェで、良いヴィンテージのみ生産されます。畑はビオディナミで管理し、健全な葡萄でつくられたワインはピュアで、土地の特徴がよく表れています。繊細で上品な仕上がりのシャトー ラプラニョット ベルヴューに対して、フルコー ローサックは凝縮した、力強く重厚なスタイルです。
フルコー ローサック 2016
Fourcaud Laussac
完熟したブラックチェリーやカシス、リキュールのようなアロマが広がり甘草、エスプレッソ、ダークチョコレート、バニラのノート。スパイシーなブーケとともに温かな大地のニュアンスをもつ。味わいはなめらかでリッチ。アルコール感のあるパワフルな果実味で質感は層状。肉付きのよいボディ感にタンニンと酸味がまろやかに溶け合っている。樽バランスも素晴らしく、緻密ながらに大柄な懐の広さを感じる。
合う料理
赤身肉料理、ジビエ、牛すじの赤ワイン煮込み、ビーフシチュー、キノコ料理など。
産地: フランス ボルドー地方 サン テミリオン
品種: メルロ80%、カベルネ フラン20%
タイプ: 赤ワイン フルボディ
商品ページはワイン名をClick
マルゴーで、ムラのない安定した品質が人気「レ ゾー デュ テルトル」
マルゴーで、ムラのない安定した品質が人気「レ ゾー デュ テルトル」
メドック格付け第5級に格付けされているシャトー デュ テルトルのセカンドワインです。
1978年以来、ムラのない安定した品質で、人気の高いマルゴー村にあっていまだ値頃感があるのがとてもありがたいですね。レ ゾー デュ テルトルはファーストの若木の葡萄でつくられています。醸造・熟成においてもファーストと同じく妥協のない品質にこだわっています。
レ ゾー デュ テルトル 2018
Les Hauts du Tertre
ブラックチェリーやスグリ、甘草のアロマとメンソール、燻したハーブ、スパイスのノート。そしてバニラやタバコ、鉛筆の芯、芳しいオークの香りが混ざり合う。アタックはソフトでなめらか。繊細なタンニンからなるエレガントな構造をもち、質感はシームレス。純度の高い果実味が柔らかに広がり、酸味は穏やかでバランスがとれている。ボディは中庸、ミディアムからフルボディで洗練された味わいの中、コクと長い余韻が楽しめる。
合う料理
牛・仔羊肉のロースト、仔羊のガーリック焼き、茸のバターソテー。
産地: フランス ボルドー地方 マルゴー
品種: カベルネ ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ フラン、プティ ヴェルド
タイプ: 赤ワイン ~フルボディ
商品ページはワイン名をClick