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2020年4月

バラエティに富んだブドウ品種「ピノ・グリ」

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バラエティに富んだブドウ品種「ピノ・グリ」

ピノ・グリージョ(イタリア)、グラウアー・ブルグンダー/グラウブルグンダー、またはルーレンダー(ドイツやオーストリア)、マルヴォワジー(フランス)など、世界各地で多くの呼び名をもつブドウ品種「ピノ・グリ」。

ピノ・グリはピノ・ノワールの突然変異から生まれたブドウ品種で、皮の色がピンクや灰色、それこそ黒ブドウと見間違えるほど濃い色調のものがあります。このため出来上がったワインは産地や醸造スタイルによって変わりますが、通常の白ワインよりも色濃く、黄色から麦わら色、オレンジ、ピンクなど果皮の影響を受ける傾向があります。味わいもまたバラエティに富んでおり近年、ますます注目度が高まっているブドウ品種です。

本日のワイン

フリードリッヒ・ベッカー カルクメルゲル グラウアー・ブルグンダー 2018
“Kalkmergel” Grauer Burgunder /Friedrich Becker

長期の低温浸漬によりこの色調。輝きのあるオレンジ/サーモンピンク、やわらかな色合い。インポーターによると、造り手のベッカーさん曰く『オレンジワインでもロゼワインでもない。これは白ワインだ。』と譲らないそうです(笑)

Tasting…

香りはブラッドオレンジやグレープフルーツ、ザクロ、リンゴのアロマに、バラのドライフラワー、スパイス、石灰的なミネラルのヒント。新鮮味が溢れており僅かに香ばしい樽のニュアンスが混ざり合う。味わいはフレッシュかつジューシー。凝縮感のある力強い果実味と張りのある酸味、そしてキメ細かなミネラルを含み少しストイックな印象。たっぷりとした旨みがあり何とも鮮やかで、口中隅々まで染み渡る。非常に綺麗なスタイルで焦点が定まった後味。滋味深さを感じさせすっきりとしたフィニッシュ。

合わせるお料理
豚・鶏肉のロースト、ソーセージ、トマトソースベース料理、中華、鯛の昆布締め、寿司など。

産地: ドイツ ファルツ
品種: グラウアー・ブルグンダー(ピノ・グリ)100%
タイプ: 白ワイン 辛口

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インスタグラム ハッシュタグキャンペーン開催中!「フリードリッヒ・ベッカー」

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Becker Backers 2020(ベッカーバッカーズ)
インスタグラム ハッシュタグキャンペーン開催中!

「Backers」とは支援者のこと。
キツネのワインを春の陽気に合わせて共にお勧めしよう!というイベントです。開催は5月31日まで。インスタグラムのみのイベントになりますが、キツネワインを飲んで一緒に盛り上がりましょう!

【ベッカー・ハッシュタグ・キャンペーン!】

#ベッカーバッカーズ2020 のハッシュタグをつけてベッカーワインの写真を投稿すると、抽選で10名様にシュペートブルグンダーBのサインボトルが当たります!

本日はリースリングをご紹介します。

フリードリッヒ・ベッカー リースリング グーツワイン 2017
Riesling Gutswein /Friedrich Becker

香りは豊かでフローラル。ピーチ、リンゴ、洋梨のコンポート、ライムやグレープフルーツなど柑橘類の香り。そしてジャスミン、菩提樹、蜜の香りが広がり繊細なハーブ、チョークのニュアンスがアクセント。アタックはフレッシュかつジューシー。最初に透明感のあるミネラルとシャープな酸味、次いで追いかけるように果実味が溢れ出る。生き生きとした味わいの中、円熟味がありボディは重厚で、力強さとエレガントさが共存する。グリップが程よく味わいが充実し、アフターフレーヴァの余韻も長い。

合わせるお料理
白身魚のムニエル、天ぷら、寿司、ジャーマンポテト、ペンネ・アラビアータ、ソーセージなど。

産地: ドイツ ファルツ
品種: リースリング100%
タイプ: 白ワイン 辛口

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理想郷を意味する言葉 ~シャングリラ Shangri-La~「ブラッケンブルック」

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理想郷を意味する言葉 ~シャングリラ Shangri-La~「ブラッケンブルック」

“サニーネルソン”の愛称で親しまれる町「ネルソン」。ニュージーランド南島の北端に位置し、規模は小さいながらもプレミアムワインの産地として知られています。天候の良い日が多く、気候はとても穏やかなところです。

本日のワインは、ネルソン産のピノ・ノワールをご紹介します。

ブラッケンブルック シャングリラ ピノ・ノワール 2018
Shangri-La Pinot Noir /Blackenbrook

ネルソンはニュージーランド人がリタイア後に最も住みたいと願う町であることから、ワイン名には理想郷を意味する言葉「シャングリラ」と名付けられました。ラベルは風景画の第一人者Marilyn Andrews氏にアートシリーズの絵を提供してもらったものです。そこには『皆様にネルソンの素敵な風景も届きますように。』という生産者の熱いメッセージが込められています。ネルソンは芸術家に人気が高く「アートの町」としても有名です。

Tasting…

熟したストロベリーやレッドチェリーを想わせるチャーミングな香り。そして野バラ、ポプリ、ドライトマト、紅茶のニュアンスが続く。加えてトースト、シナモンやクローブなどスパイシーな香りがアクセント。味わいは軽やかかつフルーティーで、ほんのり甘味を感じ、実にピュア。香り同様にチャーミング。調和のとれたフレッシュな酸と控えめなタンニンから飲みやすく、其々の要素が綺麗に溶け込んでいる。舌触りはシルキーで、優しい印象だが旨味をぎゅっと閉じ込めたような凝縮味がある。優美なアフター、果実感とオークが絶妙のハーモニー。

合わせるお料理
仔羊や鴨肉のロースト、トマト煮込み、肉じゃが、牛すき焼きなど。

産地: ニュージーランド ネルソン
品種: ピノ・ノワール100%
タイプ: 赤ワイン フルボディ

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"聖なる自然"テラ・アルタD.O.初の有機認証ワイン「C.ピニョル サ・ナトゥーラ」

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“聖なる自然”テラ・アルタD.O.初の有機認証ワイン「セリェール・ピニョル サ・ナトゥーラ」

スペイン北東部・カタルーニャ地方のワイン生産地テラ・アルタで、NO.1ワイナリーとして躍進し続けるセリェール・ピニョル。信条にしているのは、個性があり表現力の高いワインを造り出すこと。

オーナー兼醸造家フアンホ・ガルセラ・ピニョル氏は語ります。『消費者に届けたいのは、製品ではない、ワインという自然と人間の手仕事による特別な芸術品。」だと。

自社畑では有機栽培ビオロジックを実践し、地ブドウを巧みに操りコストパフォーマンスに優れた高品質なワインを生み出しています。

本日は、テラ・アルタD.O.初の有機認証ワイン「サ・ナトゥーラ」をご紹介します。

セリェール・ピニョル サ・ナトゥーラ 2014
Sa Natura /Celler Piñol

香りはブラックベリーやプラム、焼きリンゴ、レーズンにリコリス。さらにトーストや杉、スモーキーなオークの香りが混ざり合う。次いでシナモンやクローブ、バルサミコ、なめし革の香り。ほんのり熟成を感じさせる複雑なブーケ。味わいは濃縮感があり煮詰めたフルーツを想わせ豊かな酸味が調和。伸びやかで程よい酸度、スパイシーさがあって、なめらかなタンニンが全体を包み込む。熟成により丸みを帯びておりコクと長く続く余韻をもつ。

合わせるお料理
ラムチョップ、ローストチキン、豚バラ肉のソテー バルサミコソース、ビーフシチュー、エスニック料理、ハード系チーズなど。

産地: スペイン カタルーニャ
品種: カリニェナ60%、ガルナッチャ20%、シラー20%
タイプ: 赤ワイン フルボディ

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クリュ・ブルジョワでもトップクラス「シャトー・トゥール・デュ・オー・ムーラン」

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クリュ・ブルジョワでもトップクラス「シャトー・トゥール・デュ・オー・ムーラン」

シャトー・トゥール・デュ・オー・ムーランはサン・ジュリアンとマルゴーの間、キュサック村に位置します。クリュ・ブルジョワの中ではトップクラスで評価されており、ヴィンテージによってはメドック格付け第5級にも匹敵すると言われています。

本日は2015年ヴィンテージを紹介します。

シャトー・トゥール・デュ・オー・ムーラン 2015
Château Tour du Haut Moulin

香りはブルーベリーやブラックベリー、カシスなどの果実香に、木樽由来の香木やダークチョコ、エスプレッソ、炒ったコーヒー豆、トーストなどと芳しい。そして僅かにミントの香りやブラックペッパー、クローブなどのスパイスの香り、タール、黒トリュフ、土っぽさ。アタックはしなやかで、緻密なタンニンによる構造があり凝縮感に富む。現時点で少し若さがあるが、輪郭は丸くスムーズで、次第にふくよかさが増していく。調和のとれた穏やかな酸味。上品で、コクがあり古き良きボルドーの伝統を感じさせる。初日よりは二日目と、ゆっくり時間をかけて楽しみを。より柔らかくフレーヴァーの広がりを感じる。(すぐ飲むのであればデカンタージュがおすすめ)

合わせるお料理
赤身肉料理、牛肉や仔羊のグリル、煮込みハンバーグ、ビーフシチュー、茸料理など。

産地: フランス ボルドー地方 オー・メドック
品種: カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ45%、プティ・ヴェルド5%
タイプ: 赤ワイン フルボディ

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シャブリにおけるニュージェネレーションの一人「モロー・ノーデ」-Vol.2-

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シャブリにおけるニュージェネレーションの一人「モロー・ノーデ」–Vol.2–

最上のシャブリを生む可能性を秘めていると、シャブリ一級の中でもとりわけ人気が高いのがシャブリの一級モンマンの中にあるリュー・ディ(小区画)、「フォレ」。フォレの土壌は、暖かいミクロクリマを作り出す無数の粘土質と沢山の石によりその価値が認められています。

本日のワイン

モロー・ノーデ シャブリ プルミエ・クリュ フォレ 2017
Chablis 1er Cru Fôrets /Moreau-Naudet

フランスを代表するワインガイド、ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2019年版で二つ星への昇格を決めた「モロー・ノーデ」。ステファン・モローの急逝に伴い、妻のヴィルジニがドメーヌを引き継ぎましたが、これまでのスタイルを継承しさらなる進化を遂げています。モロー・ノーデもまた“シャブリの中で最も偉大なテロワールの1つ”と、この「フォレ」を挙げています。

Tasting…

フレッシュなシトラスの香りと、リンゴや洋梨、白桃、ほんのり甘さのあるアカシアのアロマが印象的。そしてホワイトペッパー、チョーク、濡れた石、シャブリ特有のスモーク香。口に含むと爽やかかつジューシー。生き生きとしていながら柔らかく口中に果実味が染み渡る。エキス分に富んでおりレモンやライムのような少しピリッと刺激が心地よい。旨みがあり、鮮やかな酸とのバランス。研ぎ澄まされた鋭さはまさに真骨頂であり繊細なミネラルがバックボーン。張りのある若々しさが素直に美味しい。キレのあるフィニッシュ。

合わせるお料理
白身肉や甲殻類を中心とした料理、ホタテとアスパラのバター醤油炒め、鶏のから揚げ、れんこんのきんぴら、グラタンなど。

産地:フランス ブルゴーニュ地方 シャブリ
品種:シャルドネ100%
タイプ: 白ワイン 辛口

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シャブリにおけるニュージェネレーションの一人「モロー・ノーデ」

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シャブリにおけるニュージェネレーションの一人「モロー・ノーデ」

前当主ステファン・モローの急逝(2016年8月)後、ドメーヌの今後を危ぶむ声もありましたが、欧米での評価は揺るぐことはありませんでした。ドメーヌは妻のヴィルジニ氏がステファンのスタイルを継承し、ドメーヌとしての継続性を強調、さらなる進化を誓いました。

そして、リリースされた2016年VTが見事に快挙を成し遂げたのです。評価誌 ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスでは高評価を連発し、“ヴァルミュール”が207本出品された特級の中で見事1位を獲得、さらに58本出品された一級の中では“フォレ”が1位、“ヴァイヨン”が2位を獲得。ヴィルジニが率いるドメーヌのチームの結束力はステファンの急逝によってこれまで以上に高まりワイン造りに関しての細部へのこだわりは一層強くなりました。

本日は新ヴィンテージ2018年をご紹介します。

モロー・ノーデ シャブリ 2018
Chablis /Moreau-Naudet

レモンやグレープフルーツなどの柑橘類のフレッシュなアロマに、グリーンアップル、洋梨、僅かにミント、カルダモンの香り。そして塩味、火打石、石灰的なミネラルのヒント。さらに杏仁やシュール・リー由来のイーストのニュアンスが加わる。口に含むと爽やかでピュア。押し寄せるような豊かなミネラル感が印象的で、果肉を思わせるまでのジューシーさに満ち溢れる。透き通っていて、海風のような爽快感が堪らない。キレの良さを身上とするすっきりとしたフィニッシュ。全体にエレガントで、古き良き伝統とモダンの融合、バランスの良さが光る。

合わせるお料理
レモンを添えた生牡蠣、魚介や甲殻類の料理、フライ、寿司、繊細な食材を使った和食など。

産地:フランス ブルゴーニュ地方 シャブリ
品種:シャルドネ100%
タイプ: 白ワイン 辛口

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ドイツ バーデンの実力派「マルティン・ヴァスマー」

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ドイツ バーデンの実力派「マルティン・ヴァスマー」

設立が1997年と、間もないながらゴーミヨをはじめとする各誌で四つ星以上の評価を得るドイツ バーデンの生産者マルティン・ヴァスマー。2018年にはVinum誌において、『ドイツで最もコストパフォーマンスに優れたピノ・ノワール』部門で優勝しそのクオリティの高さは誰もが認めるところ。もちろん赤ワインだけでなく白ワインもレベルが高い。

本日は白ワイン、ヴァイサー・ブルグンダーをご紹介します。
ブドウはシュラット、ラウフェン、エーレンシュテッテン3村の優良区画のブレンド。

マルティン・ヴァスマー ヴァイサー・ブルグンダー 2018
Weisser Burgunder /Weingut Martin Waßmer

香りはフレッシュなリンゴやアプリコット、シトラスのアロマに、白い花、ハーブ、スパイスのヒント。そして砕石や塩味のあるミネラルのニュアンスがアクセント。少しエキゾチックな香りが漂う。口に含むと爽やかかつジューシー。パリッと弾けるクリスピーな飲み口ながら凝縮感のある果実味は(日照に恵まれ)温暖な、さもバーデンらしく柔らかい。ややフルーティーで、ドライ感があって、そして張りがある。上質なミネラルがバックボーン。直線的でキメの細かい酸が印象的で、透明感と余韻を引き伸ばしほんのりビター加減が心地よい。

合わせるお料理
サラダ、魚介料理、アスパラガス、シュークルート、白身肉の煮込み、和食、エスニック料理、チーズフォンデュなど。

産地: ドイツ バーデン
品種: ヴァイサー・ブルグンダー(ピノ・ブラン)100%
タイプ: 白ワイン 辛口

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魅惑のブレンド「リードリッヒ・ベッカー リースリング & ゲヴュルツトラミナー」

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魅惑のブレンド「リードリッヒ・ベッカー リースリング & ゲヴュルツトラミナー」

寒い冬から暖かな春へと季節が変わり明るい気持ちになれたはずが、コロナ禍でまだ気持ちが晴れない。せめてワインで春を感じさせてくれないだろうか…

本日のワイン

フリードリッヒ・ベッカー リースリング & ゲヴュルツトラミナー 2018
Riesling & Gewürztraminer /Friedrich Becker

アロマティック品種を代表するリースリングとゲヴュルツトラミナーによる魅惑のブレンド。ゲヴュルツトラミナーの華やかな香りと、リースリング由来の柑橘類を思わせる爽やかさと酸味が絶妙に調和したやや辛口のワインです。

香り豊かで瑞々しい。
ワインを飲んで少しでも暗い気持ちを吹き飛ばそう!

Tasting…

フルーティーかつフローラルな香りが広がり、ライチやマンゴー、ピーチ、リンゴのコンポート、白い花、蜜を想わせる。そして柑橘類の皮の香りに、ジンジャー、レモンティー、ミネラルのニュアンスも。口に含むと豊かで、果実のまろやかな甘みを感じるジューシーな味わい。濃密な風味ながらフレッシュな酸が輪郭を形成し全体をバランスよく引き締める。口中にもぎたて果実のジューシーなエキス分が溢れ出るかの様で、キレの良さと爽やかさを感じさせ、うっとりとしたアフター。ほんのり甘く魅力的な余韻へと誘う。(残糖を感じる、やや辛口)

合わせるお料理 サラダ類、魚介のマリネやカルパッチョ、エスニック料理、アジアン料理など。

産地: ドイツ ファルツ
品種: リースリング51%、ゲヴュルツトラミナー49%
タイプ: 白ワイン やや辛口

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ダックホーン・ヴィンヤーズのトップ・キュヴェ!「ザ・ディスカッション」

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『最高に良いものをつくりあげるために、何度も何度も熱い議論を戦わせる。』

- ザ・ディスカッション The Discussion -

ワイナリーが設立して、ダックホーンが最初のワインをリリースする前に、オーナー夫妻とワインメーカーはよくキッチン・テーブルを囲んで熱い議論を戦わせたそうです。彼らは品種別のバラエタル・ワインを作ることを柱にしながらもナパ・ヴァレーの多様なテロワールで育まれた上質なブドウ数種から、美しく芸術的なブレンド技術によって世界クラスのエステートワインをつくり上げることを夢見ていました。

そして生まれたのがこのワイン、「ザ・ディスカッション」です。ブドウは100%自社畑で、スリー・パームス、スタウト、モニター・リッジ、レクター・クリーク、パツィマロ、コルク・ツリーの6つの区画から。ザ・ディスカッションはダックホーン・ヴィンヤーズのトップ・キュヴェであり、優れたワイン作りを定義する為にかわらぬ対話を続ける姿勢を現しています。

ダックホーン・ヴィンヤーズ ザ・ディスカッション ナパ・ヴァレー 2015
The Discussion Estate Grown Napa Valley Red /Duckhorn Vineyards

香りはクランベリーやブラックチェリー、プラム、スミレのアロマにドライハーブ、木樽由来のバニラやダークチョコ、ココアのヒント。そしてナツメグ、ブラックペッパー、クローブなどスのパイス、僅かにミント、タバコの香り。次第にカラメルやトフィーなどほんのり甘いニュアンスが現れる。口に含むとしなやか。パワフルながら舌触りはビロードのようになめらかで、しっかりとした丸いタンニンと程よい酸が感じられる。カベルネ主体らしくカチッとした骨格をもち、それでいて味わいはまろやか。魅力的な赤や黒のベリーフルーツにカシス、プラムの風味が交わり上品かつスモーキーなオークの要素がアクセント。広がりと質感のあるフィネス。粘性を感じるリッチなフィニッシュ。

合わせるお料理
牛やラム、鴨肉のロースト、スペアリブ、すき焼きなど。

産地: アメリカ カリフォルニア ナパ・ヴァレー
品種: カベルネ・ソーヴィニヨン66%、メルロ29%、カベルネ・フラン2.5%、プティ・ヴェルド2.5%
タイプ: 赤ワイン フルボディ

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