2022年4月

シャトー　ペイラボンのセカンドワイン「シャトー　ピエルボン」

シャトー　ピエルボンはシャトー　ペイラボンのセカンド ワインです。メドックの北部サン ソヴール村が本拠地のクリュ ブルジョワ級のシャトーで、安定した品質に定評のアルシャトーです。その歴史は古く、1766年の設立当初からワイン造りが行われています。メドックの格付けには選出されませんでしたが、1875年にシャトーで貴族の集まるコンサートが開催された記録があり、ヴィクトリア女王も出席したとされています。知人にしか販売していなかったため、ほとんど世間に出回る事がなく、幻のワインと呼ばれた時期もありました。

今回は2009年が入荷しました。お値打ち価格で熟成したオー メドックのワインを楽しむことが出来ます。

シャトー　ピエルボン　2009
Château Pierbone

香りは熟したプラム、ブラックベリー、リコリスのアロマが広がりスモーキーなオークの香りが深みを与える。バニラやビターチョコレートの香り、そしてクローブなどのスパイスのニュアンス。味わいはなめらかで濃密。ふくよかなボディで、高いアルコール分、力強い酒質があり鼻から抜ける香気の伸びが堪らなくいい。完熟度が素晴らしく、圧倒的なインパクト!このクラス(価格帯)で、熟成味を帯びつつ、しっかりとしたワインをお探しなら、ぜひお試しいただきたい一本。

合わせるお料理
パンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け)、牛フィレ肉のロースト、ビーフシチュー、トマト煮込みなど。

産地: フランス　ボルドー地方　オー メドック
品種: メルロ主体、カベルネ ソーヴィニヨン、カベルネ フラン
タイプ: 赤ワイン　フルボディ

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力強さと柔らかさの絶妙なバランス「ドメーヌ ド クルテイヤック」

数多くのワイナリーを手掛ける凄腕醸造家、ステファン ドゥルノンクールがコンサルタントを務めるドメーヌ ド クルテイヤック。オーナーのドミニク メヌレは1990年までサン テミリオンのシャトー ラルマンドを所有していた人物です。

畑は高台のとてもいい場所に位置し、葡萄の畑の畝と畝の間に草を生やしています。非常に水はけのよい土壌です。比較的リーズナブルな価格帯のワインながらセカンドワイン（フルール ド クルテイヤック）を導入しさらなる品質向上に努めています。

ファーストワイン

ドメーヌ ド クルテイヤック　2017
Domaine de Courteillac

香りはプラム、チェリー、ブラックベリーのアロマにアイリス、仄かなスパイスのノート。そしてバニラ、トースト、モカ、落ち葉、土っぽいニュアンスが混ざり合う。味わいはスムーズでまろやか。豊かな風味が口いっぱいに広がり適度にふくよかなコクを感じる。酸のバランスも素晴らしい。丸みを帯びた上質なタンニンが核となり、味わい全体をまとめ上げる。ジューシーかつ繊細さを合わせ持ち、フィニッシュには心地よいビター感。

セカンドワイン

フルール ド クルテイヤック　2018
Fleur de Courteillac

香りはチェリーやプラムのフレッシュなアロマにハーブ、ペッパーなどのスパイスのノート。そして軽いスモーク香、上品な樽のニュアンスが折り重なる。口に含むとフレッシュで、非常になめらかテクスチャー。丸みを帯びたタンニンと調和のとれた酸味。ジューシーな果実味が口いっぱいに広がっていく。アルコール感が充実したリッチテイスト。官能的なしなやかさを持ち合わせ、エレガントな余韻へと誘ってくれる。

産地: フランス　ボルドー地方
品種: メルロ、カベルネ ソーヴィニヨン、カベルネ フラン
タイプ: 赤ワイン　フルボディ

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シャトー　ラルジャンテールの2016ヴィンテージが入荷しました

シャトー　ラルジャンテールはメドックのクリュ ブルジョワに格付けされた実力派ながら、リーズナブルな価格が魅力的なワインです。アシェット ガイド2016では2つ星を獲得し注目を集めているシャトーです。

シャトー　ラルジャンテール　2016
Château L’Argenteyre

艶のあるガーネット。香りはカシス、ブラックベリー、プラムなどの果実香にブラックペッパー、スパイシーなオークのノート。ココアパウダーやコーヒー、スモーキーなニュアンスを感じる。味わいはまろやかで熟したタンニンが存在。しっかりとしたストラクチャーを感じながら、全体に丸みを帯びており柔らか。緻密さと集約感が程よくあり、この価格帯のボルドーの中では群を抜いている。以前飲んだ2012年もよかった。香り・味わい共に開いておりバランスがいい（2019年5月試飲）。この2016年は表現力豊かな果実味と、タンニンを感じつつもスムーズな飲み心地が印象的。

合わせるお料理
牛・仔羊・鴨肉のロースト、ハンバーグ、すき焼き、牛タンシチューなど。

産地:フランス　ボルドー地方　メドック
品種: カベルネ ソーヴィニヨン55%、メルロ30%、プティ ヴェルド15%
タイプ: 赤ワイン　フルボディ

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ノン アルコール ワインテイスト飲料の定番「ピエール ゼロ」からフラッグシップの「シニャチュール」が届きました。

有機シャルドネを脱アル100%で仕上げシャンパーニュの趣を表現。アルコール度数0.5%未満のワインテイスト飲料です。

休肝日、それでもワインが飲みたい。
ワインを飲みたいが、飲めない事情がある。
そんな時におすすめです。

ピエール シャヴァン　ピエール ゼロ　シニャチュール
Pierre Zero Signature /Domaines Pierre Chavin

輝きのある淡いイエロー。香りはピーチ、アプリコット、蜂蜜のアロマに、仄かにブリオッシュの香り。口に含むとフレッシュでピュア。フルーツを感じながら、しっかりとドライ感があり爽快な喉ごしが特徴です。同社のつくるピエール ゼロ ブラン ド ブランと比較すると、よりドライで上質、余韻もエレガントに仕上がっています。

産地: フランス
品種: 脱アルコール白ワイン(シャルドネ)
タイプ: スパークリング　白　辛口　ワインテイスト飲料
アルコール度数: 0.5%未満

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その名も「レジット　Legit」。

“本物”と名付けられたカベルネ ソーヴィニヨン。

トライーニ　レジット　カベルネ ソーヴィニヨン　2016
Legit Cabernet sauvignon /Tolaini

「Legit」は、“合法な”、“正当な”を意味するlegitimateが縮まったスラングで『本物の』、『高品質の』を意味します。そこから転じて『素晴らしい』といった意味合いでも使われています。

ラベルには、トライーニが「本物の」アーティストと崇めるジャズピアニスト、セロニアス モンクの「Thelonious Monk in Italy」のアルバムジャケットを採用。

ワインスペクテーターにてこの2016ヴィンテージが95点を獲得し、さらに2020年度スペクテーターTOP100でも見事 13位にランクイン。

ワインは品が良く、熟れた果実とスモーキーなニュアンス。ビターで香り高い余韻があります。

Tasting…
プラムやブラックチェリーなどの果実のアロマとドライハーブやクローブ、ブラックペッパー、杉、バニラの香り。さらにレザー、土、タバコの香りなど深く複雑に入り混じる。味わいはなめらか。ビロードのようなタンニンと生き生きとした酸味がバックボーンとなり凝縮した果実味をバランスよく支える。熟しているも品が良く中庸のボディ感、優美なる余韻をもつ。熟れた果実とスモーキーなニュアンス。ビターで香り高いアフター。

合わせるお料理
牛フィレのロースト、煮込みハンバーグなど。

産地: イタリア　トスカーナ州
品種: カベルネ ソーヴィニヨン100%
タイプ: 赤ワイン　フルボディ

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「トライーニ　Tolaini」

優良生産者がひしめくキャンティ クラシコの銘醸地カステルヌオーヴォ ベラルデンガにて、有機栽培と近代醸造を駆使し高品質なワインを生み出す造り手「トライーニ」。

国際品種メルロやカベルネ ソーヴィニヨンを使用した『ピッコネロ』、『ヴァルディサンティ』は様々な業界誌にてイタリアやフランスの銘醸ワインを押し退けて高評価を獲得。トスカーナとくれば、これらスーパータスカンばかりがクローズアップされがちですが、イタリアワインの顔ともいえるキャンティも忘れてはいけません。

トライーニ　キャンティ クラシコ　ヴァッレヌォーヴァ　2019
Chianti Classico Vallenuova /Tolaini

ビロードのような滑らか舌触り。 酸と果実味のバランスがよく柔らかさと上品さが際立った長い余韻が印象的です。

Tasting…
香りは赤や黒のチェリー、ドライオレンジ、リコリスのアロマにホワイトペッパー、タバコ、仄かにスモーキーなニュアンスが折り重なる。味わいはなめらか。果実味とスパイスのバランスがよくじんわりと口内を満たしていく。繊細にして十分な果実の熟度があり、タンニンはキメ細やかでクリーンな酸が味わいを支える。ストラクチャーがあり、柔らかさと上品さが際立った長い余韻が印象的。

合わせるお料理
鶏肉の煮込み、鴨肉のロースト、赤身肉のシチュー、ボロネーゼパスタなど。

産地: イタリア　トスカーナ州
品種: サンジョヴェーゼ95%、カナイオーロ5%
タイプ: 赤ワイン　フルボディ

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シャンボール ミュジニーの魅力を余すことなく表現する造り手「ユドロ バイエ」

ポテンシャルの高さを感じる2019ヴィンテージ！

シャンボール ミュジニーの魅力を余すことなく表現する造り手、ドメーヌ　ユドロ バイエ。レジョナルでさえ、シャンボール村内のACブル区画のブドウ70％が使用され、よもや格上のキュヴェと見違えるほどです。

義父の代から10年以上、厳格なリュット レゾネ栽培を実践し除草剤や殺虫剤等は一切使用しておりません。実質ビオともいえる自然に近い栽培方法によって健全に育まれたブドウから上質なワインを生み出しています。

本日はオート コート ド ニュイ　ルージュをご紹介します。

ドメーヌ　ユドロ バイエ　ブルゴーニュ　オート コート ド ニュイ　ルージュ　2019
Bourgogne Hautes-Côtes de Nuits Rouge /Domaine Hudelot-Baillet

香りはラズベリーや赤と黒のチェリーにブラッドオレンジ、紅茶、シナモン、スパイシーなオークのノート。味わいはフレッシュでなめらか。エキス分に富んだジューシーな果実味が口内に満ち溢れる。エネルギッシュで、それでいて品が良く、華やかな含み香が印象的。タンニンは丸みを帯びており溶け込んだ酸味が豊かな果実味を支えている。抜栓直後こそやや緊張感があるが、良い意味でポテンシャルの高さを感じる(2022年3月末)。すぐ飲むのであればデカンタージュを。フルーティーで親しみやすいが、深みも感じる。

合わせるお料理
牛タンと水菜のサラダ、ポークソテー、鴨肉のロースト、ソーセージなど。

産地: フランス　ブルゴーニュ地方
品種: ピノ ノワール100%
タイプ: 赤ワイン　フルボディ

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