ホーム>インフォメーション>2017年12月

2017年12月

オー・メドックでは珍しいメルロ主体のシャトー「シャトー・クーフラン」

20171231048.jpg

シャトー・クーフランは左岸のオー・メドックでは珍しくメルロ比率が高いことで知られています。その品質は格付けシャトーにこそ及びませんが追随するブルジョワ級の中では上位にランクインする実力があります。

今回の入荷分は人気のバックヴィンテージ2009年です。

熟成香があらわれており、密度が高くそれでいて柔軟な個性が光ります☆

シャトー・クーフラン 2009
Château Coufran

香りにはブラックベリーやブラックチェリー、プラムなどの果実香にアニス、野生のハーブ、クローブ、ローストしたオークのノートが混じり合う。モカ、特徴的なホワイトチョコの香り、そしてミネラルのヒント。加えて腐葉土や皮革、杉、ジビエなどの強いブーケが広がり奥行が増す。アタックはソフトでしなやか。濃縮された果実味がありふくよかなボディ感、タンニンはキメ細かく酸味とともに溶け込んでいる。密度が高くそれでいて柔軟な個性をもち、舌触りはなめらかで口当たりが良い。充実した飲み応え。アフターの余韻は長くほろ苦さが心地よい。

【合わせるお料理】
赤身肉のローストやグリル、バルサミコ酢を使った肉料理、ジビエ、茸料理など。

産地:フランス ボルドー地方 オー・メドック地区
品種:メルロ主体、カベルネ・ソーヴィニヨン
タイプ:赤ワイン フルボディ

商品ページはワイン名をClick!!

ボルドー バック・ヴィンテージ 2009!「シャトー・グリヴィエール」

201712302126.jpg

ドメーヌCGR社はLA CARDONNE(カルドンヌ)、GRIVIERE(グリヴィエール)、RAMAFORT(ラマフォール)の三つのシャトーを所有しており、その社名はその三つのシャトーの頭文字から来ています。

シャトー・グリヴィエール、シャトー・ラ・カルドンヌは、サン・テステフから北に5km程の、メドック地区の一番高い丘陵地にあります。ジロンド河に沿った緩やかな斜面にある畑では17世紀の始め頃からワイン造りを行っています。グリヴィエールのシャトー自体は存在せず、ワイン造りはシャトー・ラ・カルドンヌで行われています。

ラフィットの醸造家から女性醸造家に

ドメーヌCGR社がオーナーになった当初は、シャトー・ラフィット・ロートシルトの醸造責任者、エリック・ファーブル氏がコンサルタントを行っていました。その後、ラフィットを引退し、改めて、醸造長に就任しました。そして、2000年には、シャトー・ランシュ・バージュ、レ・ゾルム・ド・ペズで醸造長を務めていた、マガリ・ギュイヨン女史が醸造長となりました。2005年には、彼女の造り始めた2001年が、ル・ポワン誌にて高く評価されました。彼女が表紙を飾り、彼女の業績が認められたのです。

本日はドメーヌCGR社のワインからシャトー・グリヴィエールをご紹介いたします☆

シャトー・グリヴィエール 2009
Château Grivière /Les Domaines C.G.R.

香りにはブラックベリーやチェリーのコンフィ、リコリス、ハーブ、ブラックペッパー、そして樽由来のバニラ、トーストやエスプレッソなどの芳しい香りがアクセント。続いてタバコ、タール、茸、鉛筆、なめし革の香り。熟成による腐葉土やドライフルーツの香りが出始めており複雑なブーケが広がる。アタックはソフトでなめらか。豊かなタンニンと溶け込んだ酸味、舌触りは丸みを帯びている。しっとりとしたテクスチャー、果実味は十分な濃さ、ふくよかさを備えており味わいはドライでコクがある。ビター加減が素晴らしい。心地よい渋みとともにオークのフレーヴァーが持続する。

【合わせるお料理】
赤身肉のロースト、厚切りのロースカツ、ビーフシチュー、コクのあるチーズなど。

産地:フランス ボルドー地方 メドック地区
品種:メルロ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%
タイプ:赤ワイン フルボディ

商品ページはワイン名をClick!!

軽やかでフレッシュ、まろやかな味わいのロゼ「ドメーヌ・モルドレ ローヌ・ロゼ」

20171228233414.jpg

コート・デュ・ローヌ南部のスーパースター、クリストフ・デロルム氏は、ローヌ河右岸のタヴェルで最も注目されている生産者の一人です。テロワールをリスペクトし、本物を造ることに尽力している彼のワイン造りのスタイルは、マニュアルは一切なく、感性によるものが大きいといいます。ヴィンテージ毎に醸造方法は異なり、その年その年の多彩な個性を見事に表現しています。

本日はセニエで造られるコート・デュ・ローヌ・ロゼをご紹介いたします。 軽やかでフレッシュ、それでいてまろやかな味わいが特徴でよく冷やせばピチピチと弾ける爽快感が楽しめます。また温度が上がってからも美味しいのがモルドレのロゼ。調和のとれたタンニンと高いアルコール感から、よりふくよかなボディを感じることができます。ぜひお好みの温度帯を探してみてください。まずは8~10度に冷やしてお試しください☆

ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ コート・デュ・ローヌ・ロゼ ラ・ダム・ルス2016
Côtes du Rhône Rosé La Dame Rousse /Domaine de la Mordorée

香りには新鮮なストロベリーやチェリー、オレンジなどの果実香にボタン、アニス、ピンクペッパー、ミネラルのノートがアクセント。そしてほんのり香る甘いニュアンスからはシロップ漬けの赤い果実を思わせる。華やかかつチャーミングな芳香、その中にも上品さが感じられる。アタックはなめらかで膨らみのある果実感。豊富なミネラルと引き締まった酸とのバランスがよく口中に旨みが染み渡る。味わいはドライで、タンニンは程よい。高いアルコール分と果実そのもののピュアさが楽しめる。このクラスとしては突出した長い余韻をもつ。飲み頃温度は8~10度、よく冷やせばピチピチと弾ける爽快感も楽しめる。

【合わせるお料理】
サーモンのマリネや酢豚、豚肉の生姜焼き、唐揚げ、トマトソースを使った料理、ピッツァ、パスタなど幅広い料理とお楽しみを。

産地:フランス コート・デュ・ローヌ地方
品種:グルナッシュ40%、シラー30%、サンソー15%、カリニャン10%、ムールヴェードル5%
タイプ:ロゼワイン 辛口

商品ページはワイン名をClick!!

待ちに待った2015VT!スーパー・ガレージ・ムルソー「バターフィールド」

20171227235833.jpg

ボーヌをこよなく愛する熱い男 「デイヴィット・バターフィールド」

バターフィールドのワインは、ワイン生産者なども集うボーヌのレストランなどでも人気を博しており、大半がボーヌ内で消費される実力派ワインです。シンプルかつインパクト抜群の大きな「B」の文字には、彼の想いである “Beaune”、 “Beautiful”、 “Butterfield” の頭文字を表しており、彼の『ボーヌの美しさ』を追求する情熱がしっかりと詰め込まれています。

今回の入荷分は、白のムルソー、ムルソー プルミエ・クリュ レ・シャルム、ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・フォラティエール、そして赤のボーヌ プルミエ・クリュ レ・トゥロンの4種類です。本日はこの中からムルソーをご紹介いたします。非常にクリアで透明感のある彼のムルソーは一言でいうとピュア。キビキビとした酸が味わいを支えるエレガントなスタイルで、ナッツオイルのような鮮烈なフレーヴァー余韻に残ります☆

バターフィールド ムルソー 2015
Meursault /Butterfield

香りには蜜の乗ったグレープフルーツやパイン、リンゴのコンフィ、ライムの皮、カルダモン、アニス、樽からくるバニラやトーストなどの芳しさ。そしてポップコーンや焦がしキャラメル、アーモンド、ヘーゼルナッツの香り。心地よい塩気とともにスモーキーなミネラルが感じられる。アタックはなめらかで濃密、ピュアな果実感。ミネラルを含みリンゴやアニス、トースティなオークの風味が絡み合う。力強く滲み出るようなジューシーさとクリーミーかつオイリーな口当たりで、キビキビとした酸が味わいを支えるエレガントなスタイル。アルコール感が充実しグリセリン分が非常に豊か。ふくよかなボディに、輪郭がくっきりとした丸いテイスト、その中にも繊細さを合わせ持つ。透明感がありアフターの余韻は長くナッツオイルのような鮮烈なフレーヴァーが持続する。

【合わせるお料理】
牛フィレの鉄板焼き、鶏肉のホワイトソース、網焼きのオマールや伊勢海老、天ぷら、フォワグラなど。

産地:フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ボーヌ地区
品種:シャルドネ100%
タイプ:白ワイン 辛口

商品ページはワイン名をClick!!

黄金の雫「ベスラ・ド・ベルフォン キュヴェ・デ・モワン ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ」

20171226221741.jpg

美食家の為のシャンパーニュ「ベスラ・ド・ベルフォン」

先日のシャンパーニュ騎士団の晩餐会で“お気に入りの一つ”となったブラン・ド・ブラン グラン・クリュ。NVのキュヴェ・ド・モワン・シリーズは瓶熟期間が最低48ヶ月ですが、このブラン・ド・ブランのみ36ヶ月瓶熟してからデゴルジュマンされます。ラインナップの中で一番フレッシュなテイストに仕上げたいためだそうです。

ですので、彼らのラインナップを順にテイスティングを行うときはグラン・クリュであろうと一番目にブラン・ド・ブランの試飲をし、次に普通のブリュットを続けるといいそうです。その方がどちらの良さも出るとのことです。価格ではなくテイストが重視されているのがわかります☆

ベスラ・ド・ベルフォン キュヴェ・デ・モワン ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ NV
Cuvée des Moines Blanc de Blancs Grand Cru /Besserat de Bellefon

香りには新鮮な柑橘類や白桃、洋梨、アカシア、スイカズラなどの豊かなアロマにシナモン、ブリオッシュやトースト、茸、アーモンドなどの熟成香。そして豊富なミネラルが特長的で石灰やジンジャー、微かにフリンティな香り。スタイリッシュかつ硬質な印象が感じられる。口に含むとなめらかで生き生きとした果実感。抜群の鮮度を保っており良質なミネラルとシャープな酸がしっかりとした骨格を形成する。ドライアプリコットや八朔、グレープフルーツ、スパイシーなハーブの風味が混ざり合い、純粋さと芯の強いミネラルが味わいの軸となる。ドライで、清らかな酸が口中に染み渡り、溶け込んだ泡の刺激が心地よい。フィニッシュは幾分軽やかでエレガントな余韻が長く続く。

【合わせるお料理】
和食、懐石料理、シーフード料理、野菜のタルタルなど。

品種:シャルドネ100%(アヴィズ、オジェ、メニル・ シュール・オジェ、クラマン、シュイイ)
タイプ:スパークリングワイン 白 辛口

商品ページはワイン名をClick!!

フアン・ヒルのトップキュヴェ!とびきりの凝縮感と複雑さ「ディエシオチョ・メセス」

20171224195618.jpg

ボデガの4代目ミゲル・ヒルはフミーリャの伝統を守る昔ながらのワインメーカーである一方、現代スペインワインの立役者でもあります。スリー・リバーズを手掛ける天才醸造家クリス・リングランドを醸造監修に迎え、スペイン最高峰のワインを目指した壮大なプロジェクト、『エル・ニド』では、彼自身がオーナーを務め、見事フミーリャのポテンシャルと、モナストレル本来の質の高さを世界に知らしめました。

2003年よりフアン・ヒルで醸造担当として手腕をふるうのは、「リッチで、フミーリャのキャラクターが詰まった赤を造らせればトップクラス」と名高い醸造家、バルトロ・アベリャン。この地の気候、テロワール、ブドウをこよなく愛する彼らのワインには、ロバート・パーカーも「魅力的な高品質ワインを、驚くべき価格で世に送り出している」と賛辞を送っており、上級キュヴェのシルバー・ラベルを「価格が5倍の一流ボルドーにも引けをとらない」と絶賛しています。

本日は、旧来のフミーリャのイメージ刷新の立役者となった生産者、ボデガス・フアン・ヒルから樹齢55年以上、収量12hl/haという古樹のモナストレルを使用したトップキュヴェのご紹介です。その名の通り、18ヶ月間バリックで熟成させています。収量を抑えた3種のブドウをブレンドすることにより、とびきりの凝縮感と複雑さが楽しめます☆

ボデガス・フアン・ヒル ディエシオチョ・メセス 2015
18 Meses /Bodegas Juan Gil

香りには熟したブラックベリーやブラックチェリー、プルーンなどの黒果実を基調に、タイムやブラックペッパーなどのスパイス、バルサミコ、リコリスのヒント。加えて樽由来のバニラやトースト、ココア、ビターチョコなどの芳しい香りがリッチで誘発的な奥行きを生む。他にタバコ、落ち葉、ミネラル、カラメルのニュアンスが混じり合う複雑なアロマとブーケ。アタックは強くなめらか。果実味は凝縮度が高く濃厚で、たっぷりとした旨みやアルコール分が充実。完熟した黒系果実にスパイス、オークの風味が渾然一体となり、瞬く間に口中を支配する。キメ細かなタンニンと伸びやかで上品な酸味が調和しており、重厚なボディにもふんわりとした柔らかさや丸みを持ち合わせる。しっとりとしたシルキーなテクスチャー、並々ならぬ凝縮感と複雑味。果実味に負けないしっかりとした酸度を備えており、深いコクと突出した長い余韻へと誘う。果実とオークのフレーヴァーにしばし酔いしれる。インパクト抜群のエネルギッシュなフルボディタイプ。

産地:スペイン レバンテ地方 フミーリャ
品種:モナストレル60%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、シラー10%
タイプ:赤ワイン フルボディ

商品ページはワイン名をClick!!

年末年始の休業日について

20171223191335.jpg

Information

いつも当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。只今、クリスマスや年末年始のお集まりなどワインを楽しまれるシーンが増える時期でもあり、たくさんのお客様にご来店いただいております。時間帯によっては駐車場が込み合い、停めにくくご迷惑をおかけして申し訳ございません。また、商品の補充が追い付いておらず、陳列棚を空にしている商品でも在庫がある場合がございますので、その際はご遠慮なくお声かけくださいませ。

 

年末年始の休業日について

12月26日は火曜定休ですが営業しております。

年内の営業は12月31日まで、年始は1月5日から営業いたします。

カリフォルニア版ロマネコンティとは表裏一体「ヴィヴィアー・ワインズ」

20171223065.jpg

ヴィヴィアー・ワインズは初ビンテージが2009年、ステファン・ヴィヴィアー氏によって設立されたブティック・ワイナリーです。彼は、DRCの共同経営者のひとり、オベール・ド・ヴィレーヌ氏とカーネロスのラリー・ハイド氏によるカリフォルニアのナパ・で展開する「ハイド・ド・ヴィレーヌ」の醸造総責任者という大役を務める人物。自らのピノ哲学をありのままにワインに投影させ自身のブランドを確立しました。

葡萄はハイド・ド・ヴィレーヌのピノ・ノワールと同じソノマ・コースト地区から、さらにその背中合わせに位置するペタルマギャップという地域から採用。そして醸造施設もハイド・ド・ヴィレーヌの敷地内で造られているが故に表裏一体といっても過言ではありません。その格式の高いワイナリーで世界最高峰のオーナーに認められ、フランス出身である彼が手掛けるブランド、「ヴィヴィアー」は本家フランスのブルゴーニュとカリフォルニアを融合させたような華やかさを持っています。

本日はシングル・ヴィンヤードの「ギャップス・クラウン」をご紹介いたします。

日本への割り当ては僅か72本のみの限定品です☆

ヴィヴィアー・ワインズ ピノ・ノワール ギャップス・クラウン・ヴィンヤード ソノマ・コースト 2014
Pinot Noir Gap’s Crown Sonoma Coast /Vivier Wines

香りにはほんのり甘いチェリーやラズベリーのコンポート、バラ、ドライハーブ、リコリス、そして樽由来のバニラ、クローブやシナモンなどのスパイス、ロースト香。さらにカカオ、鉄、スモーク、枯れ葉のヒントとともに、立ち上るようなミネラル、暖かな大地のニュアンスが感じられる。アタックはなめらかでジューシー。シルキーなタンニンが溶け込むふくよかなボディに、熟度が高く濃い果実味とピノ・ノワールとしては比較的重厚なタンニンが存在する。しっとりとしていて口溶けのような舌触り。アルコール感が申し分無く適度に酸を感じるエレガントなスタイル。味わいは丸く熟したベリーやチェリーにモカ、ハーブの風味が混ざり合い、柔らかなテクスチャーと長く続く余韻を持つ。果実とオークのフレーヴァーが持続する。

【合わせるお料理】
鴨や牛肉のロースト、牛肉の赤ワイン煮込み、サーモンのグリル、茄子とひき肉の味噌炒め、ラタトゥイユなど。

産地:アメリカ カリフォルニア ソノマ・コースト
品種:ピノ・ノワール100%
タイプ:赤ワイン フルボディ

商品ページはワイン名をClick!!

ドサージュはなんと1998年のTBA!「クラッハー ブリュット・ロゼ NV」

20171222235824.jpg

クラッハーは天然甘口ワインの世界的生産者で、現在は3代目のゲオハルト・クラッハーが受け継いでいます。1991年が20世紀最大の甘口ワインのヴィンテージとなったことからこの年よりクラッハーのワインは国内外での地位を確立しました。この年ワイン造りは本業となり、以来イギリスのインターナショナルワインチャレンジにおいて「Sweet wine maker of the year」を7回受賞するという快挙を成し遂げました。さらに2009年9月には8回目の「Sweet wine maker of the year」を受賞しています。

そんなクラッハーが手掛けるスパークリングワインは、シャンパーニュ製法(瓶内二次発酵)でつくられています。そしてドサージュには、なんとクラッハーTBA(トロッケンベーレンアウスレーゼ)ナンバリングシリーズの1998シャルドネ/ウエルシュリースリングNo.7が贅沢に使用されています。ご存知の通りTBAは極甘口ワインですが、こちらのスパークリングワインは残糖度6.5/lの辛口タイプに仕上がっており、上品なバランスのとれた酸味が感じられます。爽やかな柑橘系の香りと、繊細なレッドベリーフルーツの余韻が長く続きます。ピンクのドット柄のラベルも愛らしく、ロマンチックなひとときやプレゼントにも最適です☆

クラッハー ブリュット・ロゼ NV
Brut Rosé /Kracher

香りには新鮮なストロベリーやチェリー、ピンクグレープフルーツ、オレンジ、バラ、ピンクペッパーのノート。繊細なアロマは爽やかなジュレを思わせる。他に鉱物、微かにスモーク、岩、ミネラルのニュアンスが感じられ品よくまとまりがある。アタックはなめらかで爽やかな果実感。キメ細かな発泡が溶け込んでおり、キビキビとした豊かな酸とミネラルが味わいを支えるエレガントなスタイル。ドライな印象が強いがその中にも赤果実の甘さを残し、ほんのりとタンニンが感じられる。一貫して新鮮でスムーズな飲み心地、幾分軽やかで多彩な表情を見せる。

【合わせるお料理】
魚介や白身肉を中心とした料理、マグロの刺身やカルパッチョ、生ハム、トマトソースベースのパスタやピッツァなど。

産地:オーストリア ノイジードラーゼー
品種:シャルドネ30%、ヴァイスブルグンダー30%、ツヴァイゲルト40%
タイプ:スパークリングワイン ロゼ 辛口

商品ページはワイン名をClick!!

ファルネーゼが手掛けるスーパー・タスカン「ティノ・ロッソ・トスカーナ」

2017121802556.jpg

テヌーテ・ロセッティは、アブルッツォを本拠とするファルネーゼ・グループがトスカーナで展開する別ブランドです。アブルッツォ、シチリア、プーリア、カンパーニャ、バジリカータに続いて、新たにトスカーナに進出しました。以前からファルネーゼと協力関係にあったRossetti社とのパートナーシップによって実現した高コストパフォーマンスのトスカーナワインです。

『もぎたての果実感、ジューシーさをそのままワインに表現すること』が彼らのワインのスタイルですが、トスカーナワインにおいても見事に体現されており、さらなる注目を集めています。

本日はテヌーテ・ロセッティの上級キュヴェ、ティノ・ロッソ・トスカーナをご紹介いたします☆

テヌーテ・ロセッティ ティノ・ロッソ・トスカーナ 2013
TINO Rosso Toscana /Tenute Rossetti

香りには熟したラズベリーやチェリー、カシスのコンポートなどの凝縮した果実香にドライトマト、ドライフラワー、タイム、芳しいオークのノートがアクセント。上品かつリッチな樽香には甘いバニラエッセンスやチョコ、モカ、お香、シナモン、クローブを思わせる。他にタバコ、なめし革、バルサミコの香り。そしてローストしたアーモンドのような香りが次なるブーケに現れる。アタックはなめらかで濃密な果実感。エキス分が充実し濃厚な味わいにも酸がしっかりと感じられ味わいはぶれない。素晴らしいボディと骨格は、まさにシルキーなタンニンと豊かな酸味によるもの、よく溶け込んでおり質感がある。辛口にしてほんのりと甘いテイスト、同時に高いアルコール感から熟度の高さが窺い知れる。しっとりとしたふくよかなフルボディで、コクがあり、アフターの余韻の長さも突出している。

【合わせるお料理】
赤身肉のローストや煮込み料理、ラム肉の香草焼き、茄子の挽肉詰め、オリーブオイルを使った料理など。

産地:イタリア トスカーナ
品種:サンジョヴェーゼ50%、メルロ30%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%
タイプ:赤ワイン フルボディ

商品ページはワイン名をClick!!