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ボルドー バック・ヴィンテージ 2009!「シャトー・グリヴィエール」

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ドメーヌCGR社はLA CARDONNE(カルドンヌ)、GRIVIERE(グリヴィエール)、RAMAFORT(ラマフォール)の三つのシャトーを所有しており、その社名はその三つのシャトーの頭文字から来ています。

シャトー・グリヴィエール、シャトー・ラ・カルドンヌは、サン・テステフから北に5km程の、メドック地区の一番高い丘陵地にあります。ジロンド河に沿った緩やかな斜面にある畑では17世紀の始め頃からワイン造りを行っています。グリヴィエールのシャトー自体は存在せず、ワイン造りはシャトー・ラ・カルドンヌで行われています。

ラフィットの醸造家から女性醸造家に

ドメーヌCGR社がオーナーになった当初は、シャトー・ラフィット・ロートシルトの醸造責任者、エリック・ファーブル氏がコンサルタントを行っていました。その後、ラフィットを引退し、改めて、醸造長に就任しました。そして、2000年には、シャトー・ランシュ・バージュ、レ・ゾルム・ド・ペズで醸造長を務めていた、マガリ・ギュイヨン女史が醸造長となりました。2005年には、彼女の造り始めた2001年が、ル・ポワン誌にて高く評価されました。彼女が表紙を飾り、彼女の業績が認められたのです。

本日はドメーヌCGR社のワインからシャトー・グリヴィエールをご紹介いたします☆

シャトー・グリヴィエール 2009
Château Grivière /Les Domaines C.G.R.

香りにはブラックベリーやチェリーのコンフィ、リコリス、ハーブ、ブラックペッパー、そして樽由来のバニラ、トーストやエスプレッソなどの芳しい香りがアクセント。続いてタバコ、タール、茸、鉛筆、なめし革の香り。熟成による腐葉土やドライフルーツの香りが出始めており複雑なブーケが広がる。アタックはソフトでなめらか。豊かなタンニンと溶け込んだ酸味、舌触りは丸みを帯びている。しっとりとしたテクスチャー、果実味は十分な濃さ、ふくよかさを備えており味わいはドライでコクがある。ビター加減が素晴らしい。心地よい渋みとともにオークのフレーヴァーが持続する。

【合わせるお料理】
赤身肉のロースト、厚切りのロースカツ、ビーフシチュー、コクのあるチーズなど。

産地:フランス ボルドー地方 メドック地区
品種:メルロ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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