ボルゲリを代表するメルロのひとつ「レ・マッキオーレ メッソリオ」
ボルゲリを代表するメルロのひとつ「レ・マッキオーレ メッソリオ」
スーパー・タスカンの『サッシカイア』や『オルネライア』と同じくボルゲリに門を構えるワイナリー、「レ・マッキオーレ」。名だたる銘醸に対して、レ・マッキオーレは規模がそれほど大きくなく職人ワイナリーと言えます。数量は多く造れないが、その道を追求し、最高のワインを造るために小さなことからこつこつと磨き上げ、ボルゲリの偉大さを信じて最高のものを目指したワイン造りを行っています。その結果、ドゥエミラ・ヴィーニ2009では最優秀ワイナリー賞を受賞するなど、ワイン造りに対する真摯な姿勢が多くのワイン・ラヴァーに認められています。
本日はワイナリーのトップキュヴェ、「メッソリオ」をご紹介します。
レ・マッキオーレ メッソリオ 2005
Messorio /Azienda Agricola Le Macchiole
1994年が初ヴィンテージ。単⼀品種メルロから造られます。2005年ヴィンテージは、2004年と2006年という秀逸なヴィンテージに挟まれていますが、決して悪い年ではありません。美しい熟成を迎えて、官能的で、優美な曲線美が魅力的なワインです。
Tasting…
プラムやブラックベリー、ドライイチジクの香りに、煮詰めたオレンジやバルサミコ、タバコ、白檀、コーヒー、チョコ、バニラのヒント。さらに腐葉土やトリュフ、皮革などの熟成香。仄かにメントールの香り、シナモンやクローブなどスパイスのニュアンスも感じる。口に含むとスムーズで、厚みがあるリッチな味わい。芳醇な果実味と緻密なタンニンが溶け合い、なめらかな舌触りとコク、質感がある。しなやかな酸とのバランス。骨格はもちろんあるが、熟成によりマイルドで全体に繊細な印象を持つ。何より官能的で、優美な曲線美が魅力のメルロ。アフターの余韻が長く続き温かみが感じられる。
合わせるお料理
牛フィレステーキ、鴨肉のロースト、すき焼き、ビーフシチュー、ジビエ、茸料理、熟成チーズなど。
産地: イタリア・トスカーナ ボルゲリ
品種: メルロ100%
タイプ: 赤ワイン フルボディ
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