ホーム>インフォメーション>ピックアップ情報>世界遺産が生んだ奇跡のエレガンス
ピックアップ情報

世界遺産が生んだ奇跡のエレガンス

201611301858.jpg
201611301869.jpg

「ラッツェンベルガー」

バッハラッハ村の急斜面からミネラル感に溢れたスパークリングワインのご紹介です。世界遺産に登録されている中部ラインの中程、バッハラッハ村の斜面にラッツェンベルガー醸造所は位置します。畑は最大斜度60度にもなり、標高が高く寒暖の差が激しいこの地は、葡萄がゆっくりと成熟し、香り豊かでエレガント、抜群の余韻の長さを誇ります。酵母臭よりも品種独特のエレガントな果実香を尊重した豊かな芳香。全身に染み渡る、快活で凛とした果実味は、乾いた体に潤いをもたらし、喜びと同時に深い感動を与えてくれます。

ラッツェンベルガー バハラッヒャー・リースリング・ゼクト ブリュット 2009
Bacharacher Riesling Zekt Brut /Weingut Ratzenberger

黄金がかったペールイエロー。粘性は中程度からやや高め。香りにはライムや砂糖漬けのレモン、ピーチ、洋梨、スイカズラ、ジャスミン、バジル、ローズマリー、ジンジャー、鉱物、ミネラルのノート。シャンパーニュにみられるような酵母臭は極力控えめでリースリング種の持つ華やかでエレガントな果実香を尊重し、洗練された趣がある。口に含むと、ミネラリーで果実味が大変豊か。ライムやウメ、ピーチ、枇杷を思わせるジューシーな風味が広がり、エッジが効いたキレのよいドライ仕立て。7年の熟成を経るもなお快活で、締りのある上品な酸がバランスよく交わる。酸度はさほど高くなく飲みやすい印象、辛口にして仄かな残糖感が心地よい。中庸のふくらみとボディ感を備えており、フィニッシュはスッキリとしている。食前酒はもちろん、食中酒に、幅広いお料理とともにお楽しみを。

産地:ドイツ ミッテルライン
品種:リースリング100%