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コンセプトは"自然との共存" 「ジャン・リュック&エリック・ビュルゲ」

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ジャン・リュック&エリック・ビュルゲ(ドメーヌ・アラン・ビュルゲ)

先代のアラン・ビュルゲが1974年に設立したドメーヌ。当時はわずか2.1haの小さなドメーヌとしてスタートしました。現在は、息子のエリック・ビュルゲ&ジャン・リュックの兄弟がドメーヌを引き継いでいます。91年に逝去した父の遺産となる畑など、設立より除々に畑を買い足し、現在は7haを所有しています。

先代アランの頃より有機栽培に力を入れており、この村における有機栽培のパイオニア的な存在として他の生産者からは尊敬の念を抱かれています。認証取得はまだ行っていませんが、1977年から厳格なリュット・レゾネを実践しており2012年からビオロジック、2013年からビオディナミへと転換。

その「自然との共存」と言うコンセプトは醸造の過程においても変わりません。限りなく自然に任せる事をモットーとし、最低限の人的介入のみを行うことでテロワールを表現することに成功しています。

ジャン・リュック&エリック・ビュルゲ ジュヴレ・シャンベルタン サンフォニ 2014
Gevrey-Chambertin Symphonie /Jean-Luc & Eric Burguet(Domaine Alain Burguet)

香りにはチェリーやラズベリー、プラムなどの果実香にバラやドライハーブ、スパイシーなオークのノートがアクセント。木樽由来のバニラやシナモン、そして黒糖のような香りが華やかさを引き立たせ、後になめし革や紅茶葉、苔、茸、ジビエなどのブーケがあらわれる。洗練された趣があり複雑で奥行が感じられる。アタックはなめらかで果実味が豊か。集約した旨みのあるリッチさとコクが備わっており十分な凝縮味、その中で味わいはしっかりと辛口に仕上がっている。ストラクチャーは堅牢でタンニンはビロードのよう。現時点において酸度がやや高めだが嫌みが無く伸びやかで、申し分のないエキス分と新鮮でフルーティーな風味が楽しめる。すぐ飲むのであれば早めの抜栓かデカンタージュがおすすめ。

合わせるお料理
リブステーキ、赤身肉のロースト、豚の角煮、ジビエ、マグロの赤ワインソース煮、エポワスチ-ズなど。

産地:フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ地区
品種:ピノ・ノワール100%
タイプ:赤ワイン ミディアム-フルボディ

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