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キャンティ・ルフィナの名門「グラーティ家」

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キャンティ・ルフィナの名門「グラーティ家」

フィレンツェの北東に位置するルフィナ地区。アペニン山脈から保護された、キャンティの生産地の中でも銘醸地として名高いエリアで、標高200~250m、なかには500mを超えるような比較的標高の高いところに畑があります。夏場に気温が高くなりブドウの成熟を助けますが、夜には渓谷に北風が吹きリフレッシュしてくれることで寒暖の差がしっかりとあります。このため、ブドウが成熟していく際、芳香成分と酸を高く保つことができるのです。

本日のワインは、このルフィナの地で5世代に亘りワイン造りを行っている家族経営の生産者「グラーティ」から「リゼルヴァ」をPick Up! オーク樽にて約60カ月の長期熟成、グラーティ家自慢の一本です。

グラーティ キャンティ・ルフィナ ヴィッラ・ディ・ヴェトリチェ リゼルヴァ 2012
Chianti Rufina Riserva Villa di Vetrice /Azienda Agricola F.lli Grati

熟したブラックチェリーやプラム、ドライトマトの香りに、リコリス、バラのドライフラワー、木樽由来のバニラやシナモン、クローブのヒント。続いてレザー、なめし革、動物的なニュアンスと、温度が上がるにつれてドライイチジクのような香りも感じられる。アタックはソフトでなめらか。全体的にまろやかな印象があり、豊かな味わいが口いっぱいに広がる。キメ細かなタンニンが溶け込んでおり、熟成を感じつつサワーチェリーのような洗練された酸味が心地よいアクセント。中盤から果肉感が増していく。フレーヴァーに富み、長く続く余韻をもつ。フルボディからミディアム寄りで、果実味とのバランスが優れている。

合わせるお料理
牛肉の赤ワイン煮、仔羊や鴨肉のロースト、和風の肉料理、トマトソース料理、すき焼き、パテ、熟成チーズなど。

産地:イタリア トスカーナ
品種:サンジョヴェーゼ90%、カナイオーロ7%、コロリーノ3%
タイプ:赤ワイン ミディアム-フルボディ

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