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干し柿に合う辛口の白「フリードリッヒ ベッカー グラウアー ブルグンダー 2015」

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干し柿に合う辛口の白「フリードリッヒ ベッカー グラウアー ブルグンダー 2015」

お客様から、「干し柿に合うワインを教えてほしい」とご要望がありました。
それも辛口の白ワインで。

干し柿にはソーテルヌやポートワインなど、甘口のものがよく合わせられますが、辛口のものだと何が合うのでしょうか。

真っ先に思い付いたのはピノ グリでした。

ピノ グリはピノ ノワールの突然変異で果皮の色がピンク色に近く、灰色がかった色調から黒ブドウと見間違えるように濃い色調まで様々です。このため一般的な白ワインと比べて果皮に由来するほのかな渋みがあり、渋みの抜けた干し柿に元々あった渋みを戻す効果を与えます。

今回選んだワインは、

フリードリッヒ ベッカー グラウアー ブルグンダー グーツワイン 2015
Grauer Burgunder /Friedrich Becker

グラウアー ブルグンダーはピノ グリのシノニム(別名)です。このワインはステンレスタンクと少しだけ大樽での熟成によってつくられます。ヴィンテージが2015年と、程よく熟成していることもあり熟成によって旨味が増した干し柿との相性は抜群です。画像に干し柿が写っていませんが実際合わせてみたところ最高のマリアージュでした。干し柿との相性が良く辛口ワインをお探しであればこのワインがおすすめです。

Tasting…

リンゴや黄桃、柑橘系果実の香りに、アニスやシナモンなどのスパイシーな香り。そして栗やナッツの香り。スモーキーさ、ミネラルのニュアンスと相まって複雑な印象を醸し出す。口に含むとなめらかでリッチ。ふくよかな果実味とスモーキーなミネラルが混然一体となり味わい全体を引き締める。酸味は穏やかで中庸、余韻にかけて心地よいほろ苦さ。申し分の無い円熟味で、温度の上昇とともに深みを増していく。飲み頃温度は10~14度と、楽しめる温度帯の幅が広い。旨みたっぷりの辛口白。

合わせるお料理
鶏肉料理、野菜の天ぷら、たけのこのリゾット、アクアパッツァなど。

産地: ドイツ ファルツ
品種: グラウアー ブルグンダー(ピノ グリ)100%
タイプ: 白ワイン 辛口

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