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偉大なるカルトワイン「ジョセフ・フェルプス インシグニア ナパ・ヴァレー」

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『インシグニア』は、1978年にカリフォルニアで初めて独自のブランドを持ったボルドー・スタイルのワインとしてリリースされました(ファーストヴィンテージは1974年)。カリフォルニアで100以上あるブランドワインで、最初に品種ではなくブランド名で販売したのがこのインシグニアです。8つの地区の6つのぶどう畑のブレンド。発酵が終わり熟成の初期段階、3月ころにブレンドが決まります。ブドウはスタッグス・リープやラザフォードなどのカベルネ・ソーヴィニヨンが主体で、ステンレスタンクで発酵後、新樽100%のフレンチオークで24ヶ月間熟成されます。

最初のVTはパーカーポイント99点を獲得し、100点獲得VTは1991年、1997年、2007年、2012年は、96-100点を獲得しています。そして2013年は98+点を獲得。2013年は確実にインシグニアで最も偉大なヴィンテージの1つとなるだろうと最高の賛辞を贈っています。因みに2013年産は、1974年のファーストヴィンテージから40周年となる記念の年で、ラベルに発売当時のロゴが印字の記念ボトルになっています☆

ジョセフ・フェルプス インシグニア ナパ・ヴァレー 2013
Insignia Napa Valley /Joseph Phelps

アロマは芳醇でブルーベリーやブラックベリー、カシスリキュール、プルーン、オリーブ、ドライハーブ、ミント、ブラックペッパーが混じり合う。そしてスミレに梅のトーン。実に誘惑的で華やかな芳香が広がりリッチな樽香がやさしく包み込む。バニラやモカ、ココア、ナツメグ、杉、皮革、クローブの香り、他にインク、鉛筆の芯、土、温かな大地のニュアンスが続く。深淵なる複雑なブーケが鼻腔をくすぐる。アタックはなめらかで素晴らしい濃縮感、果実の純度が高く溢れんばかりの広がりをみせる。黒系果実を基調とし、ブラックペッパーやミント、バニラビーンズ、コーヒー、チョコを思わせる豊かな風味。旨みがぎっしりと集約されており、新鮮で舌触りはまさにビロードのよう。熟したタンニンと穏やかな酸とのバランスがよくストラクチャーがしっかりとした辛口。層を成す味わいで懐が広く外交的、果実味の豊かさはもちろん湧き出るようなミネラルも感じられ活気に満ちている。飲み頃に入っており今飲んで素直に美味しい。コクを備えたフルボディ、驚くほどに長いフィニッシュへと続く。

産地:アメリカ カリフォルニア ナパ・ヴァレー
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン88%、プティ・ヴェルド5%、メルロ3%、マルベック3%、カベルネ・フラン1%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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