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ピエモンテの革新的な造り手「ロベルト・サロット」

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ピエモンテの地葡萄を愛し、斬新なアイデアで素晴らしいワインを世に次々と送り出す生産者、ロベルト・サロット。アパッシメント製法を取り入れた独自の方法で造られるバローロやバルバレスコは、長期熟成に必要なしっかりとしたタンニンを存在させながらも、リリースしてすぐに飲めるまろやかな味わいが特徴です。

本日は、バローロ アウダチェをご紹介いたします☆

アウダチェは、「勇敢」の意。100%の遅摘みにした葡萄を使用しています。畑はブリッコ・バルチェーラ(単一畑)で、海抜400m、南~南西向きの粘土石灰質土壌です。最も古い畑の葡萄は9月末から10月初め、成熟がベストになったタイミングで、選別しながら収穫します。発酵はステンレスタンクで行います。最初は25—26度で7~8日間、その後21~22度に下げ、さらに7~8日間行います。熟成は、2ヶ月ステンレス、2年間フレンチオークの樽、6ヶ月ステンレスそして6ヶ月瓶で行います。

ロベルト・サロット バローロ アウダチェ 2011
Barolo Audace /Roberto Sarotto

香りにはシロップ漬けのチェリーやドライイチジク、プルーン、バラのドライフラワー、リコリス、アニス、シナモンやペッパーなどのスパイス、オークのノート。そしてなめし革、タバコ、杉、アーモンドの香り。スモーキーさの中にも繊細な甘さ(煮詰めた糖や黒砂糖のような)があり複雑で魅惑的なブーケが広がる。アタックは強くなめらか。豊かなタンニンと溶け込んだ酸とのバランスがよく柔らかなテクスチャー、バイタリティに溢れる。しかも香り同様に繊細で果実味は辛口にしてほんのり甘く、濃縮感とドライフルーツ的要素が混在する。樽感がありリッチで、ローストされたコーヒー豆やアーモンドなどの香ばしさ、ほろ苦さがボディに奥行きを与え、突出すべきは高いアルコール分(16%)、酒質は力強く長く続く余韻をもつ。今飲んでも美味しく熟成のポテンシャルを秘めている。

【合わせるお料理】
牛や子羊のロースト、ハンバーグ、ジビエ、キノコのリゾット、ゴルゴンゾーラのペンネなど。

産地:イタリア ピエモンテ
品種:ネッビオーロ100%
タイプ:赤ワイン フルボディ

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