ホーム>インフォメーション>ピックアップ情報>しなやかなタンニンがバランスよく混ざり合う「カンポ・アイ・レッチ」
ピックアップ情報

しなやかなタンニンがバランスよく混ざり合う「カンポ・アイ・レッチ」

20199671543.jpg

しなやかなタンニンがバランスよく混ざり合う「カンポ・アイ・レッチ」

良質なブルネッロ・ディ・モンタルチーノを手掛けている「レッチャイア」の別ブランド“カンポ・アイ・レッチ”のワインからI.G.T.を2つ飲み比べました。

I.G.T.「ルパイア」×「サッサレッロ 。共に、ブドウは手摘みで収穫されたサンジョヴェーゼに、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロのブレンドです。樽で熟成後、ルパイアは最低でも1年、サッサレッロは3年以上寝かせてからリリースされます。現時点でルパイアは2012年、サッサレッロは2010年です。

カンポ・アイ・レッチ ルパイア・トスカーノ 2012
Lupaia Toscano /Campo ai Lecci

香りは野性味のあるベリーやチェリーのアロマに、アニスやペッパーなどのスパイスのヒント。そして軽いロースト香に、タバコ、レザーのニュアンス。口に含むとスムーズでなめらか。サンジョヴェーゼらしいくっきりとした酸味が印象的で、熟成により輪郭は丸み帯びる。未だフレッシュさを保っておりタンニンも程よく溶け込んでいる。ドライ感がありボディは中庸、ミディアムからフルボディ。やや高めの酸度だが、なめらかで飲み心地がよく、トマトソースを使った肉料理やパスタ、ピッツァなどと相性が抜群。さらにキムチ、スパイシーな料理ともよく合う。

 

カンポ・アイ・レッチ サッサレッロ・トスカーノ 2010
Sassarello Toscano /Campo ai Lecci

香りは熟した赤い果実やプラム、リコリス、八角、そして包み込むように広がる優しいオークのノート。バニラやトースト、チョコ、ココアを想わせ、親しみやすく品がある。「ルパイア」と比較すると、より肉付きの良さを感じスムーズな飲み心地(もちろん同等の対象ではなく、タイプも違うが)で、酸味とタンニン、果実味とのバランスがとれている。濃縮感がありまろやか。香り同様に上品な印象をもち余韻にオークと熟したプラムのフレーヴァー。

合わせるお料理
ローストビーフやハンバーグ、きのこのリゾット、トマトソースベース料理、シチューなど。

産地:イタリア トスカーナ
品種: サンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ

商品ページはワイン名をClick