北ローヌのライジングスター!「グザヴィエ ジェラール」
北ローヌのライジングスター!「グザヴィエ ジェラール」
コート ロティのブドウ栽培家を父に持つグザヴィエ ジェラール氏。ドメーヌに参画したのは2004年からになり、オフシーズン毎に世界中のワイナリーを周って研鑽を積みました。オーストラリア、ニュージーランド、カリフォルニア・・・、南アではかの有名なブーケンハーツでアシスタントワインメーカーを務め、国内ではアルザスやブルゴーニュ各地で修業しました。2013年、父の引退にともない畑を継承することになったのですが・・・
約10年に及ぶ他ワイナリーでの経験を経て、満を持して2013VTのコート ロティを初リリースするや否や、ワイン アドヴォケイト誌で『傑出したワインを作る若い作り手』と称賛されます。その後のVTでも数々の高評価を獲得し、国際市場での人気に火が付き世界中で引っ張りだこ、各国で割り当て数が少なく入手が大変困難な造り手のひとりとなってしまいました。
欲しくても買えない人続出という状況が続く北ローヌのライジングスター、「グザヴィエ ジェラール」のワイン。本日はコート ロティ 2018年をご紹介します。
グザヴィエ ジェラール コート ロティ 2018
Côte-Rôtie /Xavier Gérard
香りはたっぷりとしたカシスやブラックベリーにチェリーリキュール、スミレ、ラベンダー、オリーブのアロマ。そしてペッパーやスモーク香、ミネラルのニュアンスがアクセント。濃縮感がありピュアで、豊かさを感じる。味わいはリッチ、それでいてスタイリッシュ。厚みのある濃厚な果実味ながら、生き生きとしておりまろやかなテクスチャー。タンニンをしっかりと感じつつスムーズで、全体を包み込むようなボディ感、まとまりがある。非常にジューシーで魅力的な純度と繊細なタンニンとのバランスが素晴らしい。グザヴィエ氏によると、ここから3年後の熟成で複雑味が増すとのこと。既に美味しいので先ずは飲んでみて、次回の機会を模索するのも楽しい。
合わせるお料理
仔羊のロースト・すね肉の煮込み、ジビエ、スパイスの効かせた赤身肉料理など。
産地: フランス ローヌ地方
品種: シラー96%、ヴィオニエ4%
タイプ: 赤ワイン フルボディ
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