2023年12月
女王陛下とボンドが愛するシャンパーニュ「ボランジェ」
女王陛下とボンドが愛するシャンパーニュ「ボランジェ」
創業1829年よりピノ ノワールの聖地、シャンパーニュ地方・アイ村で家族経営を続けるグランメゾン、シャンパーニュ ボランジェ。職人の手による伝統製法で支えられたクラフトマンシップに裏打ちされたエレガントで質の高いワイン造りには定評があります。創業以来、今でも木樽発酵を行っている数少ないメゾンのひとつ。一貫したスタイルと安定した品質により、ミシュラン星付きレストランのシェフやソムリエなど、食のプロフェッショナルに高い評価を受け、ワイン愛好家なら知らない人はいないと言われるほどの熱い支持を得ています。
特にメゾンのスタイルが体現され、ノン ヴィンテージ枠を超えたと賞賛される代表作、“スペシャル キュヴェ” は世界中のBolly Loversから愛され続ける逸品。伝統を重んじながら、斬新かつ革新的な発想を絶えず持つことで、温故知新のバランス感覚に長けているのも見逃せないポイントです。
ボランジェ スペシャル キュヴェ NV
Special Cuvée /Champagne Bollinger
香りはレモン、リンゴ、桃のコンポート、仄かに蜂蜜のニュアンス。そしてパン、ビスケット、焼いた胡桃の香りなど。口に含むとまろやかでクリーミーな発泡、サテンのように滑らかな質感があり、ふくよかな果実味が印象的。フレッシュで鮮やか、ピノ ノワール主体ながら重心はさほど低くなくエレガントなスタイルに仕上がっている。上品な味わいの中に弾ける活気、綺麗な酸味が全体を引き締め絶妙なバランスを保っている。
【合う料理】
シーフードの前菜、白身肉のフリット、甲殻類料理、寿司、和食など。
メゾン所在地: シャンパーニュ地方 アイ
品種: ピノ ノワール60%、シャルドネ25%、ピノ ムニエ15%
タイプ: スパークリングワイン 白 辛口
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コート デ バールのテロワールを表現「ユグノー タサン」
コート デ バールのテロワールを表現「ユグノー タサン」
ユグノー タサンは、「市場に併せたワインではなく、コート デ バールのテロワールを表現したシャンパーニュをつくる」ことを哲学とし、4代にわたってシャンパーニュ造りを行うレコルタン マニュピュランです。
コート デ バールはシャンパーニュ地区の中でも南に位置し、シャブリ地区に近く、キンメリジャン土壌と粘土質が混じった土壌です。コート デ バールにあるリセイ村でフランス3大ロゼに数えられる「ロゼ デ リセイ」が造られるように、モンターニュ ド ランスやヴァレ ド ラ マルヌとはまた違ったキャラクターの高品質なピノ ノワールが作られています。近年エペルネやランスの大手メゾンもこぞってここのピノ ノワールを求めているといいます。
本日は、ピノ ノワール100%、シグネチャー エクストラ ブリュットをPick Up!
ドサージュ:5 g/l。
ユグノー タサン シグネチャー エクストラ ブリュット NV
Signature Extra-Brut /Champagne Huguenot-Tassin
香りは青リンゴ、桃、柑橘類のアロマとジンジャー、スパイス、ミネラルのノート。そしてアーモンドやトーストなど、芳ばしい香りが広がる。口に含むとフレッシュでしなやか。レモンやライムのような爽やかな酸味が心地よくジューシーな果実味を支える。ピノ ノワールのボディ感、力強さを繊細に体現しており程よいグリップ、洗練された質感をもつ。バランスのとれた味わい。余韻に果実、ミネラルのようなほろ苦さ。
合う料理
帆立、白身魚のカルパッチョ、ムニエル、コンソメのジュレを添えた貝類のグリエ、寿司など。
産地: シャンパーニュ地方 コート デ バール
品種: ピノ ノワール100%
タイプ: スパークリングワイン 白 辛口
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