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お知らせとイベント情報

第14回ワインの気持ち Report

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ワイン会「ワインの気持ち」にご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

テーマは、「前半:秋の収穫を祝おう! 後半:そして来年に向けて」

≪秋の収穫を祝おう!-新酒-≫

今回はオーストリアのホイリゲで乾杯!つづいてボージョレ・ヌーヴォーを2種類飲み比べていただきました。

■オーストリア新酒:ビオ・ウィーナー・ホイリゲ 2018 /ツァーヘル
(フルーティーかつ上品な果実香が印象的で、アロマオイルのような清々しさ、自然の包容力を感じさせてくれます。ピチピチと弾ける軽快な飲み口にスイスイとグラスが進みます。)

続いてボージョレ・ヌーヴォーを2種類飲み比べ。2018年産は、ともに色濃くしっかりとした色調。

■ボージョレ・ヌーヴォー 2018 /ルー・デュモン
(華やかな含み香にうっとり。果実味は豊かですが、酸もしっかりとしていて、ミネラルとともに味わいを支えるエレガントなスタイル。余韻の最後まで続く果実のフレーヴァーがとても印象的でした。)

■ボージョレ・ヴィラージュ・プリムール キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ノン・シャプタリゼ 2018 /ドメーヌ・デ・デュック
(年産は僅か1,200本!今年も別次元の美味しさに脱帽しました。ガメイとは思えないほどの濃縮感にアルコール分、『これがボージョレ?』と、去年に続き驚嘆の声があがりました。)

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≪そして来年に向けて -〆はロゼ・シャン ゴージャスに♪-≫

ボージョレの後は、“個性的なサヴァニャン”でリフレッシュ!

■スキン&ボーンズ サヴァニャン 2016 /BKワインズ
(生き生きとした力強いストラクチャーに、広がりのある香味や酸とのバランス。味わいは極めてドライで、その中にもハーブオイルをさしたかの様で、香りを抑えたストーンフルーツに、ほろ苦いミネラルが共存。フレッシュですが嫌みの無い酸度と、程よくボディも感じられ、このワインもまた「おおっ!」と感嘆の声が飛び交いました。)

■シャトー・ラセグ 2008
(10年熟成、皆で10年前のことを回想。私は…。皮革、腐葉土などの熟成香、動物的なニュアンスも感じられ、複雑で魅力的なブーケが鼻腔をくすぐります。柔らかに広がるボリューム感と層状のテクスチャー。熟成によりフィネスを纏い、長く続く余韻がありました。)

■ロゼ ダム・ジャンヌ NV /アンリ・ジロー
(最後はロゼ・シャンパーニュで贅沢に♪外観は銅色がかった淡いサーモンピンク。丸みを帯び、精緻な酸とミネラルが果実味を支え美しいまでのバランスを保っています。ドライで程々に重厚な印象、気品あふれる余韻に酔いしれた至福のひとときでした。)

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ワインを飲み比べることで新たな発見ができたかと思います。また、このワイン会を通じて、たくさんのワイン仲間と出会い、親睦(楽しいワインの絆)を深めていただけたらと思います。

※参加者様にはFacebook、webページに掲載する旨、ご了承いただいております。

【ケータリング】
セカンドキッチン オイシイデリさん
金沢市京町11‐17 Tel/Fax 076‐251‐3160