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クラシカルからエレガンス感溢れるスタイルへ「ドメーヌ・ロベール・シリュグ」

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クラシカルなスタイルからエレガンス感溢れるスタイルへ

近年、クラシカルなスタイルからエレガンス感溢れるスタイルへと見事な変貌を遂げたドメーヌ・ロベール・シリュグ。収穫した葡萄をなるべく潰さないよう醗酵槽に入れ、果汁を疲れさせないようポンプの使用を避けバケツでの移動、ピジャージュの回数を減らすなど、より昔ながらの手法に切り替える事で功を奏しています。また、栽培は厳格なリュット・レゾネを実践し、人為的な介入を制限することで本来のポテンシャルを十分に発揮し、純粋でエレガントなスタイルを確固たるものにしています。

本日はACブルゴーニュとヴォーヌ・ロマネをご紹介します。ヴィンテージは最新の2016年です。

まずはACブルゴーニュ

ドメーヌ・ロベール・シリュグ ブルゴーニュ ピノ・ノワール 2016
Bourgogne Pinot Noir /Domaine Robert Sirugue

香りはストロベリー、レッドチェリー、牡丹のアロマにローズヒップやドライハーブ、軽いロースト香がアクセント。そして艶やかなミネラルのニュアンス。構成は明確で真にピュア、それでいて品が良く奥床し慎みが感じられる。口に含むとソフトでなめらか。瑞々しく、ふんわりと流れるようにしなやかで、絶妙の甘辛度、輪郭は丸く酸とのバランスが優れている。穏やかで透明感があり、いわゆる綺麗系のピノ。エレガントかつ繊細なタッチで幾分軽さはあるが、そこにしっかりと滋味がある。クリアーな中にも集約感を覚え、広がりのあるアフター、飲むほどに美味しく“優しさ”が印象に残る。

合わせるお料理
牛フィレ肉のソテー、鴨肉のロースト、北京ダック、鶏肉の香草焼きやトマト煮、寿司、パスタなど。

 

続いてヴォーヌ・ロマネ

ドメーヌ・ロベール・シリュグ ヴォーヌ・ロマネ 2016
Vosne-Romanée /Domaine Robert Sirugue

香りは野性味のある、熟したチェリーやラズベリー、ザクロなどの果実香にバラの花びら、ハーブ、スパイス、軽いロースト香がアクセント。上品な樽香、やさしいバニラにコーヒー、ミルクチョコを思わせる。そしてナツメグや革、金属的なミネラルのニュアンスを感じる。口に含むソフトでしなやか。しっとりとしたなめらかな舌触りで、純粋、さも滋味深く複雑さを内に含めている。味わう程に旨みがじんわりと染み渡り、アペラシオン特有の格調の高さがひしひしと伝わってくる。味わいは豊かでタンニンと酸味、それぞれの要素が綺麗に溶け込んでおり構造のバランスがとれている。まとまりが良く現時点で素直に美味しいが、熟成を経ることでよりオイリーさが増すだろう。初日よりは二日目、高いポテンシャルを秘めている。

合わせるお料理
牛フィレや仔羊のロースト、鴨肉と長ねぎの陶板焼き、鴨の治部煮、ベーコンを使った料理、茸料理など。

ブドウ品種はともにピノ・ノワール100%

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