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ポルトガルの中でも最も標高が高いワイン産地、ベイラ インテリオール

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ポルトガルの中でも最も標高が高いワイン産地、ベイラ インテリオール

「ベイラ(ルイ ロボレド マデイラ)」

ポルトガルのワイン産業を牽引する注目の生産者のひとつ、「ベイラ(ルイ ロボレド マデイラ)のご紹介です。設立が1999年と比較的若いワイナリーですが、ヒュー ジョンソンの『ポケットワインブック2022』では、ベイラ インテリオールのベスト生産者にその名前が挙げられています。また、ワイン アドヴォケイトの2022年7月30日付の記事では、ベイラについて、『これはマイナーな土地や知名度の低い生産者から、非常にコストパフォーマンスが高いワインが入手できる素晴らしく良い例だ。ここには良い価格の美味しいワインがたくさんある』と賞賛されました。

【DOCベイラ インテリオール】ヒュー ジョンソンの『ポケットワインブック 2022』では、ベイラ インテリオールは赤1星→赤3星と評価されており、「高いポテンシャルを持つ隠れた宝石のようなDOC」と記されています。葡萄畑は、エストレーラ、マローファ、マルカタの山々に囲まれており、標高600m~750mという高地。日当たりが良く、石英を含む土壌が地表から日光を反射させるため、葡萄はしっかりと熟します。気候は他のエリアより涼しく、また昼夜の気温差が大きいおかげで高い酸のレベルを保つことが出来ます。また、夜間の気温が低いため、葡萄の成熟はゆっくりと進み、アロマとフレイバーの集約がもたらされます。

ベイラ(ルイ ロボレド マデイラ) ベイラ ブランコ 2020
Beyra Blanco /Beyra (Rui Roboredo Madeira)

香りは白い花とリンゴ、梨、白桃などのフルーツのアロマ。そしてフェンネル、ホワイトペッパー、スパイスのノート。口に含むとフレッシュでジューシー。繊細な酸味に支えられ背景にミネラルを感じる。たっぷりとした果実味が口いっぱいに広がり非常に際立った透明度、柔らかく洗練されている。ドライ感があり後味に心地よい塩気を伴う(食欲をそそる)。

品種: シリア50%、フォンテ カル50%

 

ベイラ(ルイ ロボレド マデイラ) ベイラ ティント 2020
Beyra Tinto /Beyra (Rui Roboredo Madeira)

香りはフルーティーでラズベリーやブラックベリー、カシスを思わせ甘草、ハーブ、スパイスのノートが混ざり合う。口に含むとなめらかでキメ細かなタンニン、フレッシュな酸とのバランスが良い。ボディは中庸、ミディアムからフルボディ。親しみやすい果実味ながらスパイシーさが絶妙で柔らかに広がっていく。余韻に果実のフレーヴァー。

品種: ティンタ ロリス(テンプラニーリョ)80%、トウリガ ナショナル10%、ジャエン(メンシア)10%

 

ベイラ(ルイ ロボレド マデイラ) ベイラ ソーヴィニヨン ブラン 2021
Beyra Sauvignon Blanc /Beyra (Rui Roboredo Madeira)

香りはグレープフルーツやライムなどの柑橘類のアロマに白桃、オレンジの皮、爽やかなハーブのニュアンスが混ざり合う。口に含むとフレッシュでジューシー。豊富なミネラルが感じられ、クリアー、ピチピチと弾ける爽快な飲み心地。調和のとれた伸びやかで綺麗な酸が上品な余韻を演出しスッキリとしたフィニッシュ。果実のフレーヴァーと広がる酸の余韻が心地よい。

品種: ソーヴィニヨン ブラン100%

 

ベイラ(ルイ ロボレド マデイラ) ベイラ スペリオール ティント 2019
Beyra Superior Tinto /Beyra (Rui Roboredo Madeira)

香りはブラックベリーやプラムなどの果実のアロマに、スミレの花、甘草、芳ばしい樽のニュアンス。スパイシーバニラやコーヒー、チョコレート、土っぽい香りが現われる。味わいはふくよかでしっかりとした構造。力強いタンニン、凝縮感のある濃厚な果実味ながら酸はフレッシュで溶け込んでおり飲み心地が良い。重く残らない絶妙のバランスで、持続性のある余韻。

品種: ティンタ ロリス(テンプラニーリョ)80%、トウリガ ナショナル10%、ジャエン(メンシア)10%

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